楽園のような世界遺産!オーストラリアの「シェル・ビーチ」

楽園のような世界遺産!オーストラリアの「シェル・ビーチ」

世界には、美しい浜辺がたくさんある。その中でも、夢のような浜辺もあるのだ。夢のような浜辺と青くて広い海が広がって、そこはまさに天国と言える場所である!

2018.10.4 UPDATE

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オーストラリアの世界遺産の一つでもある、貝殻で作られた「シェル・ビーチ」

オーストラリアの西側に位置するシャーク湾には貝殻の浜辺がある

西オーストラリアの「シャーク湾」に砂浜が全て白くて小さい貝殻でできた浜辺があるのをご存じだろうか。その名はズバリ、シェルビーチと言い、通常、浜辺は砂が堆積しているものがほとんどなのに、ここはすべて白くて小さい貝殻が堆積している。これはまさに、世界でも指折りの浜辺の王様と言える。

出典:www.viaggiamo.it

シャーク湾の浜辺はどこまでも貝殻が堆積した素晴らしきシェル・ビーチ

小さくて、真っ白な貝殻が敷き詰められていて、太陽の光が当たって反射すると、まばゆい輝きを放つ。このようなきらめく浜辺は、滅多に見られないから、ゴミのポイ捨てなんてとてもできない。そしてここは、西オーストラリアで始めて世界遺産として登録された。

位置はオーストラリア東端の都市・ブリズベーンから全くの西端にある

シェルビーチを含むシャーク湾の位置は、オーストラリアの西の末端にある。そしてそこはオーストラリア東端のブリズベーンという都市から一番遠く離れていて、ちょうど対照的な位置になっている。

春になるとシャーク湾周辺に華麗なるワイルドフラワーが咲き誇る

シャーク湾の周辺にある原っぱは、春になるとこんなにかわいいワイルドフラワーが咲き誇る。これらは風に揺られると同じ方向に揺れて、いかにも春がやってきたという印象が伝わってくる。

どこまでも続く貝殻、これだけで「楽園の浜辺」

たくさんの細かい貝殻が積もっているこの光景は誰だって感動する

4千年前から、風や潮の流れによって貝殻が、少しずつこの陸地に堆積していき、現在、堆積した深さは10m、距離は110kmにもなった。青くて広い海と空が、貝が隙間なく積もっている純白な浜辺と織りなす光景は、自然が運んでくれた賜物と言える。

手でいくら掘っても掘っても貝殻ばかりがどんどんと出てくるのだ

写真で見て分かる通り、浜辺には数えきれないほどの貝殻が堆積されているので、手やスコップで掘っても掘っても、どんどんと貝殻の層が続く。ちなみにこれに埋もれてバカンスを楽しむ人だって多い。

貝殻は浜辺だけではなくどこまでも広がる海にもずっと続いている

シェルビーチの貝殻は、浜辺だけにとどまらず、海の底にもたくさん広がっている。その上ここの海は、岸から遠くまで浅い遠浅の海なので、背が低い子供でもすごく楽しめる。

出典:www.zazzle.com

素足で歩くとかなり痛いのでビーチサンダルや靴などの履物が必要となる

シェルビーチは、世にも珍しい貝殻だけでできた浜辺なので、思わず素足で歩きたいと思われがちだが、素足でその浜辺を歩くとかなりの痛みを感じるので、安い値段で手に入るビーチサンダルを持参するのを忘れずに。

なぜこの浜辺は、砂ではなく貝殻が堆積したか

貝殻がこんなに蓄積したその根拠はきちんと研究や解明がされている

このビーチが砂ではなく貝殻でできている原因は、シャーク湾の海水は、水温と塩分濃度が高いため、貝を食べる生物が住めなかったことと、風、海の流れ、貝を受けとめた地形などの環境によるものと定義されている。

シャーク湾・シェルビーチに訪れる生き物

ペリカンなどの海鳥がこのシェルビーチで一旦羽を休めることが多い

(写真はペリカン)
長い時間の飛行で疲れた鳥たちは、この浜辺で羽を休めて、再び空へ向かう。他にも海鳥は、カモメやアホウドリなど豊富な種類があって、旅に疲れるとこの浜辺で休んでいく。

海を楽しそうに泳いで勢いよく飛び跳ねるイルカはなかなか素晴らしい

シャーク湾には野生のイルカが生息しており、飛び跳ねている様子を見ることはもちろん、イルカたちと直接触れ合いながら泳いだり、エサを与える体験もできる。

出典:www.smh.com.au

海の中をのんびりと泳いでいて一日何キロものエサを食べるジュゴン

深い海で暮らすジュゴンは、1日に40㎏のエサを食べる海の哺乳類。シャーク湾にはジュゴンのエサとなる海草が茂っている場所があり、1万匹のジュゴンがここに生息している。

大きな体で海を泳いだり飛び跳ねたりすることがほとんどのザトウクジラ

ヒゲクジラの一種、ザトウクジラは、群れになって海の中を回遊する。回遊の習性により、繁殖する時期にはオーストラリアへ来ることが多い。息継ぎのために水面に現れる時もあり、これはシェルビーチからでも見られる。

シャーク湾近郊にある、ハメリンプールもなかなかの見どころ

出典:www.flickr.com

ハリメンプールの名物でもあるストロマトライトが地球の遥かな歴史を物語る

地球上で初めて酸素を作った藍藻類の死骸と、泥などでできた35億年の歴史を持つ岩石、ストロマトライトが生息している、世界でもこれほどのものはなかなかない場所が「ハメリンプール」。

この区域の所々にストロマトライトを詳しく説明している看板がある

先ほど紹介した謎の生物・ストロマトライトを初めて見た人のために、説明文を書いた立て看板がある。書かれている文章は英語だが、あちこちに違う説明の看板が立っている。

シェルビーチに来た記念にもなる、「貝殻を瓶に詰めてお持ち帰り!」

透明なガラス製の瓶を持って行ってただひたすら詰めるだけでも楽しい

きれいなシェルビーチの貝殻は、思い出となるようにビンにいっぱい詰めて持ち帰るとよい。写真のようにただ瓶にぎっしりと詰めただけでも、素敵な飾り物になる。さらに中の貝殻は、水を張った花瓶の底や、水の生き物のいる水槽に沈めたりしてもOK。海の産物・貝殻で、よりきれいな出来になる。

出典:www.flickr.com

シンプルなフォトフレームに小さな貝殻を隙間なくびっしりと飾り付ける

100円ショップでも手に入る、写真を治める額縁・フォトフレームの周りに、シェルビーチで拾ってきた貝殻を接着剤で隙間なく貼りつけると、とてもおしゃれなものへリメイクできる。

出典:yandex.ru

Tピンを通したパールビーズと一緒に合わせてゆらゆら揺れるピアスに

小さな2枚貝の貝殻に、ピンバイスで穴を空けて9ピンを通し、そこにTピンに通した数々のパールビーズをぶら下げて、仕上げにフックピアス金具を取り付けると、パールと貝殻が調和した、素敵なピアスになった。

大きい貝殻と小さい貝殻を一緒に組み合わせて海の中を泳ぐ熱帯魚に

大きめの貝殻と小さくてこまごまとした貝殻を接着剤で繋ぎ合わせて、仕上げは手芸用の動く目玉を付けると、水槽や広い海の中を楽しく泳いでいそうな、熱帯魚になった。ちなみに貝殻は、お好みで色を塗っても構わない。

穴を空けてチェーンを通してペンダントにするという方法も出ている

大きめの貝殻を拾ったら、ピンバイスという工具で穴を空けて、そこにⅭカンを通してネックレス用チェーンを通すと、夏の日に着けたいペンダントになった。ちなみにこのようなデザインは、女性だけではなく男性にも気兼ねなく使える。

アメリカ・フロリダにも似たようなシェルビーチは存在する!

出典:www.10best.com

フロリダを訪れた時に必ず寄ってほしいのがボウマンズ・ビーチという場所

アメリカ合衆国・フロリダ州には「サニベル島」という大勢の観光客が訪れるリゾート島がある。そこの浜辺のボウマンズ・ビーチも、オーストラリアのシェルビーチと同じように貝殻が敷き詰められている。ちなみにここは少し掘るとすぐに砂の層にたどり着ける。

シャーク湾を所有しているのは、観光名所にふさわしいデナムの街

シャーク湾の中心となる街・デナムには旅行にふさわしい施設が揃っている

シャーク湾は、このナデムという街に隣接している。ここには町の行政を担う役所や様々な機関、宿泊施設などが完備されているので、シェルビーチ目当てに訪れた観光客は、大抵ここに滞在することがほとんどだ。

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