「タージ・マハル」インド旅行で必見の世界遺産!

「タージ・マハル」インド旅行で必見の世界遺産!

インドを象徴する名所「タージマハル」は、世界で最も美しい、ムガル帝国の妃が眠る霊廟である。その外観は、まさに純白の壮大な宮殿と言えるぐらいの美しさである。そして22年の年月をかけて建立された・・・世界遺産にも抜擢されたこの壮麗な遺跡について紹介する。

「タージ・マハル」インドが誇る、まぶしい白亜の荘厳な霊廟(れいびょう)

インドが誇るお城のような霊廟・タージ・マハルはなかなか素晴らしい

ムガル帝国5代目皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に亡くなった妃ムムターズ・マハルのために建立した、大理石でできた墓廟で、インド・イスラム文化を象徴する建築物である。総面積は17万㎡,高さは最大67mに及び、1983年に世界遺産として登録された。この建物は一見宮殿のようであるが、れっきとした墓であることを覚えておいてほしい。

タージ・マハルが位置する場所はインド北部のアーグラという街にある

これほど素晴らしいインドの名所・タージ・マハルは、インドの北の町・アーグラーにある。アーグラという街は157万人の人口を持ち、沐浴に使われるガンジス川もあり、ムガル帝国時代の城塞・アーグラ城塞を始めとする数々の観光名所が集結している。

出典:www.siasat.com

この霊廟には毎日たくさんのイスラム教徒が熱心に礼拝に来ている

インドはヒンドゥー教の国としても有名だが、今回のテーマとなっているタージ・マハルはかつてインドを支配していたムガル帝国が信仰していた宗教・イスラム教の強い風潮が残っているので、こんなにたくさんのイスラム教徒が礼拝に来ている。

同じタージマハルでも、時間によって印象が異なってくる!

出典:twitter.com

東から徐々に登ってきた朝日に照らされると眩しい神々しさが出ている

1日の始まりを告げる、東から登ってきた太陽の光によってタージ・マハルが照らされている。空の色はまだはっきりとしていないが、これからタージ・マハルと一緒にくっきりと目立ってくることが伝わってきて、何しろこれは早朝にしか見られない光景だ。

朝日によってはこんなに金色に輝くこともあるので是非とも見ておきたい

登ってきた朝日によっては、こんなに素晴らしい金色に輝くこともある。やっぱり金色はアクセサリーでも重宝される、高級感あふれる色なので、かなり大きいタージ・マハルとよく馴染んでいるのが伝わってくる。

出典:travelerarea.com

今度は昼間の終わりを告げるだんだんと沈む夕日によって赤く輝く

昼間がだんだんと終わることを告げる、沈む夕日によって照らされた建物もなかなか素晴らしい。その姿は白色から赤色になっていて、より情熱感が出ているので、まさにその姿は実に神々しい。もちろんカメラで写真に収めておきたい。

出典:adamjadhav.com

噴水も設置した水路の面にもタージ・マハルははっきりと映っている

等間隔に噴水を設置した、300mもの長さを持つ水路には常に水が張られていて、時々ゆらゆら揺れることもある。そこにタージ・マハルの姿が鏡で映されたように映っているので、この姿も是非自分の目に焼き付けておきたい。水と同時に映っている建物もゆらゆら揺れると、なかなか素敵。

正面からではない別の角度から見てもその素晴らしさは変わらない

白くて壮大なこの建物は、真正面から見ても構わないが、建っている場所のほとりにあるヤムナー川の方向から見ても、その素晴らしさは変わらない。そして川の水面にもその姿はしっかりと映っている。

その敷地には、観光にふさわしい魅力あふれる構造が充実!

タージ・マハルの正門となっている大楼門は素晴らしい壮大さがある

タージマハルに入るには、この堂々と待ち受けている大楼門をくぐらなくてはいけない。これをくぐると横250m、奥行き350mの広大な敷地に入れて、かなり離れた距離にタージマハルが構えている。

大切な貴賓をもてなすのにもふさわしい敷地内にあるモスク・集会場

タージ・マハルの西にあるのは、イスラム教の神聖な礼拝堂・モスク。東にあるのは集会場で、大切な貴賓を迎えるための空間が広がる。どちらも正門と同じ赤砂岩造りで、タージ・マハルを挟んで、ほぼ同じ距離になるようシンメトリー(対称)になるように向かい合っている。

象嵌細工とレリーフの装飾はまさに職人技という言葉が似合っている

建物をじっくりと見てみると、象嵌細工(ぞうがんざいく)と呼ばれる紋様が見られる。まさに芸術と例えてよいほどの職人技である。ちなみにイスラム教の教典・コーランもその技術によって紋様化され、壁に組み込まれている。

タージ・マハル自体を囲んでいて40m以上もある4本の尖塔「ミナレット」

通常はモスクにある塔で、この上から礼拝の呼びかけをするが、タージ・マハルの場合は装飾に建てられたと考えられている。同じ高さの4本がそびえ立つことで、建物全体をさらに強調しているように見える。

緑の芝生で整えられた庭園はものすごく広い範囲を持っているのが特徴

メインとなる建物へは、何メートルもの長い道のりがあるが、その両脇に緑の芝生や花を植えた花壇で整えられた庭園が備わっている。もちろんここもかなりの面積があって、訪れた人たちの憩いの場になること間違いなし。

タージ・マハル前景に広がる何メートルもの長い水路はまるで絨毯みたい

タージ・マハルの前に広がる長さ300mもの水路も、なかなか魅力的。水路には等間隔に噴水が設置されていて、常にきれいな水面が張られている。この水路はまさに、霊廟へ続いている水のカーペットのようだ。

これほどの偉大なる名所・タージ・マハルが完成するまでの長い歴史

「宮殿」としてではなく「お墓」として建立されたことを忘れずに

タージ・マハルとは、この世を去った妃ムムターズ・マハルのお墓であり、決して「宮殿」という意味で建てられたものではない。しかし、これだけ素晴らしい建物が完成するまでは、長い年月と苦労の歴史があった。

ムガル帝国の第5代君主である皇帝・シャー・ジャハーンが妻への愛を示していた

タージ・マハルは写真に映っている、当時インドを治めていたムガル帝国5代目皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に亡くなった妃ムムターズ・マハルのために建立した。

ジャー・ジャハーンがこの世で一番愛していた妃・ムムターズ・マハル

1631年、ムガル帝国第5代皇帝・シャー・ジャハーンの妃、ムムターズ・マハルが亡くなった。妻の死を大いに悲しんだ皇帝は、このタージ・マハルを建てることで、妻への深い愛を表明しようと考えた。場所は、ヤムナー川下流の河川が反る外側に決定し、1632年に工事開始。

あれだけの大規模な建物全体を構成しているのは何と言っても大理石

これだけ大きいタージ・マハルを造り上げているのは、白と薄い黒色が程よく混ざり合った大理石なのだ。これらはラージャスターン地方のジャイプルから産出されて、これほどの規模になるまで22年もの歳月をかけて積み上げられていった。

出典:www.25karats.com

ただ白いだけではなく世界中から取り寄せた色んな種類の美しい宝石も使われた

タージ・マハルはただ白いだけではなく、丁寧に研磨された美しい宝石も贅沢に使われている。ペルシャからメノウやアメジスト、チベットからトルコ石、スリランカからサファイア、アラビアからサンゴや真珠貝、エジプトからペリドット(黄緑色の宝石)を始め、28種類もの宝石を取り寄せた。

出典:www.blueosa.com

大きくて力持ちな動物・ゾウが1000頭以上集まって建設を手伝った

タージ・マハル建設には、たくさんの重い建材が必要だった。当時はトラックなんて便利な乗り物がなかったので、体が大きい動物・ゾウを使ってインド中から建材を運んでいたと言われ、そのゾウの数は何と1000頭以上にも上る。

タージマハルを観光する前に、知っておくべき注意点

もちろんタージ・マハルを観光するためには入場料はかかることを忘れず

タージ・マハルに入るなら、インド現地で使われている通貨・ルピーを支払わなければならない。ちなみに入場料は、インド人は20ルピー、外国人客は750ルピーである。

観光の際の荷物の持ち込みにも厳しい制限があることをお忘れなく

建物の中及び、敷地内には荷物の持ち込みは厳しく制限されている。許可が下りる持ち物は、お金などの貴重品、カメラ、筆記用具、ガイドブックであるが、その一方で、携帯電話、三脚、飲食物、予備の電池などは持ち込むことができない。万が一持ち込めないものがあったら預かってくれるが、時間がかかってしまうこともある。

入場料を払うと地元の人ではない外国人にだけ水と靴下カバーがもらえる

建物内に入る入場料を払うと、外国人にだけ水と靴下カバーが与えられる。タージ・マハルは土足厳禁なので、このような靴下カバーを履いて中に入らなくてはならない。

タージ・マハルは基本的に神聖な場所なので建物の中は残念ながら撮影ができない

タージ・マハルはとても神聖な建物とされているので、建物内はカメラ及びビデオカメラ、携帯電話などを使っての撮影は固く禁止されている。なので建物の中に入った時の思い出は心の中にしまっておくとよい。

日本から、タージ・マハルへ向かうには

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