流木インテリアが自然とモダンの調和でおしゃれ

流木インテリアが自然とモダンの調和でおしゃれ

海や川に遊びに行った時に見かける「流木」は、地面に根強く立っていた時とは違う印象がある。本来なら処分しか道がないはずなのに、工夫次第で、家の中をおしゃれにするインテリアへと生まれ変わるのだ。色んなアレンジを生かすことで、木の温もりが空間全体に広がってくる。

2019.12.10 UPDATE

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その独特の形を生かして、おしゃれでモダンな「流木インテリア」を作ろう!

壁に取り付けて使う洋服や帽子を始め家の鍵などを掛けられるフック

長い流木に、フックをドライバーで取り付けて、それをさらに壁に取り付ける。フック単品を壁に取り付けるよりおしゃれ。衣服だけではなく、鍵を引っ掛けてもよい。

お気に入りのネックレスがこんがらがってしまうのを防ぐアクセサリーフック

絡まってしまいがちなネックレスも、このようにすると絡まなくなり、すぐ取り出せる。フックタイプのビスをねじ込んでいるのが特徴で、見た目はまるでお店屋さんで使われていそうなデザインとなっている。

運ぶのにちょっと苦労しそうな流木をそのまま脚に生かしたテーブル

複雑に曲がっている太めの流木を組み合わせて上に板を置くと、写真のように自然感あふれるテーブルが誕生する。ぐらぐらしないように長さを調整したり、しっかり安定するようにするのが必須で、リビングの雰囲気をよくしている。

出典:www.hafblog.com

いくつもの細い流木を束ねて透明な天板を乗せるだけでも立派なテーブルに

こちらは、いくつもの細い流木を太くなるように束ねて、長さを調整して脚にした後は、円形のガラスの板を乗せてテーブルにしている。ここはまさに、ちょっとした物を置くのにも最適だ。

丁度よい短さに切った木をボールのように繋げて天井から吊るすランプシェード

短く切った流木を接着剤でボールのように組み合わせて行くと、写真のようなランプシェードが完成する。電球の灯りが隙間から見えて、温かさを感じるので、キャンプで使う山小屋や別荘にも設置しておきたい。

出典:ynueco.net

野外でたき火をする時と同じように組み合わせて作った傘のようなランプシェード

こちらは、木をまるで傘の形になるように繋ぎ合わせて作っている。中心のくぼんだ部分に電球を通していて、光が灯ると枝の影が浮かび上がる。これは何だか山小屋の中にありそうな照明と言える。

木の質感が生かされて長いロウソクをしっかりと立てられるアウトドア風の燭台

ちょうどよい長さに切った太い流木を土台として使う。曲げたスプーンに画鋲を貼りつけて、ろうそくを差して使うキャンドルホルダーを接着剤で付けるだけで簡単に、アウトドアにピッタリな燭台が完成する。

お気に入りの雑貨を飾っても悪くない壁に取り付けて使う簡単な棚

3本の流木を組み合わせて作った、簡易な棚。物を乗せる部分はできるだけ平らな流木を使うのがオススメで、飾るものは好きな雑貨だけではなく、貝殻やヒトデなど、海で拾ったものをディスプレイしても構わない。

出典:www.homedosh.com

芸術的な形状の流木なら電気スタンドの脚にアレンジしても悪くない

適当な長さに切った流木を何本も組み合わせて、電気スタンドの脚にする。不思議なことに脚を変えることで従来では感じられなかった印象を見ることができて、よりしっかりした雰囲気になって、温かみを感じるようになる。

引っかけるところも下から支えている部分も全て流木でできている洋服帽子かけ

とても長いものといろんな方向に曲がっているものを組み合わせて作った。低い位置から高い位置に渡って、帽子や上着、さらにはお出かけ用ショルダーバッグなどを掛けられるのがありがたい。何より拾ったもので作ったとは思えない出来栄えである。

見慣れているものにちょっと加えるだけで、全く違う味わいになる!

ほぼ同じ長さに揃えてごく普通のキャンドルホルダーを囲むように

市販のキャンドルホルダーの周りに、長さを揃えて接着剤で貼りつける付けるだけで簡単に作れる。ちなみに使う流木は、そんなに太くない枝のようになっているものが最適である。

長い枝は枠になるように鏡の周りに貼りつけてちょっとカッコよく見せる

長い枝がかなりはみ出るぐらいに、周囲に貼りつける。すると何の変哲もない鏡も、自然の木によってこんなにおしゃれになることがわかった。もちろんこれも山小屋や別荘の中の壁に設置したい。

クリスマスイブの日にちまでを指折り数える、アドベントカレンダー

横にした長い流木にぶら下がっているのは、クリスマスイブ当日までを指折り数えるアドベントカレンダーとなっている。今日の日付が刻まれた袋を外すことを繰り返して、クリスマスへのワクワク感を募らせているのだ。

まるで木々がしっかりと絡み合っているように見えるフォトフレーム

これは根っこの流木を使うとよい。ちょうどよい長さに切ったいくつもの木を、安い値段で手に入るフォトフレームに飾っていくことで、まるで木々が複雑に力強く絡み合っているように伺える。

出典:fish-etc.com

うっそうと茂った水草と魚が棲む水槽の中に入れて素晴らしき水の森を作る

まさに水槽に施すインテリアだと感じる。水槽で暮らす生き物に欠かせない酸素を生み出す水草と、味わいのある流木を入れるだけで、飼っている魚が喜びそうな水の中の森のように感じる。

出典:www.flickr.com

長い流木をこのように組み立てると、立派なベンチになった

流木の中には、1mを超えるようなこのように長いものもある。それらを集めて組み立てていくと、個性が際立つベンチになった。ちなみに土台の部分がグラグラするなら、多少削っても悪くない。

出典:furimajp.com

使いたい時にすぐ使える、メガネ、サングラス及びアクセサリーのスタンド

太い流木をできるだけ垂直に組み合わせて土台を作り、後は細い流木を横にして繋ぎ合わせると、取りあえずサングラスを引っかけておける場所が完成した。そして土台には突起や窪みが加えられ、アクセサリーを置いておくのにふさわしい場所にもなった。

色を塗ったり、様々な形にして壁に貼りつけると、「流木アート」に!

壁の上を優雅に泳ぐ魚は全体が色々な形状の流木で表現されている

色んな長さのある枝を、少しずつ調整して魚の形にして、それを壁に貼りつけて作っている。この作品はまるで壁を楽しそうに泳いでいるように見える。なお、貼りつける時は幅広い両面テープで行った方がよい。

短めの流木の真ん中に穴をあけて針金を通して大きなハート型にまとめる

これは、天井から吊るすオブジェである。小さな木々の真ん中にドリルで穴をあけて、長くて太い針金を通してハート型に整える。仕上げは上の中心部分にひもを括り付けて天井から吊るして完成。まさに大きな愛情が伝わってきそうな芸術作品である。

流木と貝殻を隙間なく組み合わせて直径が大きなリース状にまとめていく

どちらも海辺で見つかる、流木と貝殻を組み合わせてリース状にした。中心には大きな直径の穴が開いていて、貝殻と流木はしっくりと調和している。ちなみに作るにあたっては、きれいな浮き輪のように整えるのがコツ。

出典:www.welke.nl

曲がっている流木を小さい正方形状になるようまとめて壁に貼りつける

この作品では、主にぐにゃぐにゃに曲がった流木を使いたい。同じ長さに切ったら正方形状に集めて、3×3の大きな正方形を作る。木の向きを、縦や横の交互にしていて、等間隔になるように隙間を空けているのがよい。

自然同士のコラボレーション!流木と植物・花は癒される!

岩のようにゴツゴツして粗い流木をそのまま用いた色んな植物の植え込み

まさにモダンな感じが伝わる、現代の盆栽と言える。かなり大きめの流木に、植えるための穴を掘り、必要に応じて土を詰め、ありとあらゆる植物を植える。これは玄関に置いておきたい。

真っ白な花も植えるとテーブルの中心に置きたくなるような美しい作品に

こちらは、結婚式のパーティーの席に置きたい作品。流木には鮮やかな濃い緑の葉っぱと、純白の花がきれいに埋め込まれて、その2つは見事に調和している。さらに周りには、火を灯した小さなキャンドルが囲んでいるのがとてもよい。

ユニークな育ち方をするエアプランツを植えても立派なインテリアになる

空気中の水分を吸って育つ「エアプランツ」も、流木と相性がよい。木にドリルで貫通しない程度に穴をあけ、そこにエアプランツを植えていく。ちなみに流木が大きければ、たくさんの種類を埋め込んでおきたい。

出典:ajc.houzz.com

多肉植物のバスケットを手作りしたいなら丁度よい長さに切った流木もおすすめ

枝のように小さい木々を組み合わせて、バスケットを作り、組織に水分を蓄えている「多肉植物」を隙間なく植えると、素晴らしいアレンジメントになる。これだけできがよければ、玄関や食卓の上に置いておきたい。

流木は床の間や玄関に置いておきたい生け花をさらに盛り上げている

だいぶ古ぼけている流木は、日本に伝わる伝統芸能・生け花にも十分に馴染んでいる。今回行けた花は赤いツバキで、それは細長い枝、少し粗い感じがする板、どちらとも合っている。

自分の創造力を存分に生かすあらゆるフラワーアレンジメントに応用

流木は形状によって、色んなフラワーアレンジメントに応用できる。使ってみると花だけでは出せなかった味わいが十分に出ているので、是非とも生け花やフラワーアレンジメントの品評会に出しておきたい。

出典:curiouslola.com

小さい木々を組み合わせて植物などを置くカゴのようにアレンジした

小さい木々だって、接着剤を使って写真のように組み合わせれば、おしゃれな自然の器になる。そこに緑の植物及びきれいな花を置けば、空間がぐっと映える自然のインテリアになる。

大きい流木をそのまま生かしている玄関に置いておきたいアレンジ方法

少しごつい感じの、大きい木を使うとよい。植物を植えやすいように穴をあけ、緑の葉っぱやツタ、紫の花を植えていく。これは玄関の床に置くと、気持ちよくお客様を迎えられる。

船の土台及び帆が全て流木でできているのが特徴の海を渡る海賊船

遥か昔に大海原を渡っていた、昔ながらの海賊船を色んな形状の流木だけで作り上げるなんて、なかなか素晴らしい。船の部分や帆の部分もこんなに忠実に構成していて、ずっと飾っておくのにふさわしい出来栄えとなっている。

出典:yandex.ru

ほぼ同じ太さをしたまっすぐな流木を組み合わせて作るタツノオトシゴ

海の中で暮らしているユニークな生物・タツノオトシゴを様々な長さの流木を壁に貼って組み合わせて作った。これだけ出来がよいなら、水族館に飾っても全然悪くない。

枝の先端部分に小さなキャンドルを置ける立派な手作りキャンドルホルダー

何本もの枝をしっかりと接着剤で束ねていき、枝の先端部分に小さなキャンドルを乗せられるアルミ製の皿をくっつけると、アウトドアで作ったようなキャンドルホルダーができあがった。ちなみにたくさん置いたキャンドルに炎を灯すと、心がじんわりと温まってくる。

出典:izismile.com

たくさん集めた後で手間をかければこんなに立派なクリスマスツリーができる

12月の一大イベント・クリスマスに欠かせないツリーを、拾った流木で作るなんてなかなか素晴らしい。これだけ作るとなるとかなりの手間と時間を要するが、完成してオーナメントを飾ると、実にクリスマスにふさわしいものとなる。

びしっと形が整っている大きな星の飾りも全て流木でできているのだ

こちらも、クリスマスの時に飾っておきたい作品となっている。まずは同じ長さに揃えた流木で枠を作り、その中に同じ太さの流木を隙間なく詰めていくとできる。

ちょっと形が歪んでいるのがご愛嬌の、流木で作ったはしご

長い流木と短い流木を組み合わせて作ったこのはしごは、人が乗ることはできないが、独自の個性があるインテリア作品となっている。使い道はタオルやスカーフなどをかけておく、ラダーシェルフが当てはまる。


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