一度は行ってみたいスイスの荘厳な風景を楽しむ観光旅行

一度は行ってみたいスイスの荘厳な風景を楽しむ観光旅行

雄大なアルプス山脈の山、緑豊かな高原、澄んでいる空気などで有名なスイスは、ぜひ長い人生で訪れてみたい、ヨーロッパの魅力的な小さな国である。見どころは自然のものだけと思われるかもしれないが、ちゃんとした観光名所の建物が揃っているのだ。

心が思いっきり解放されるような光景がある小さな国・スイスとは?

出典:www.fodors.com

正式名称はスイス連邦と言い国全体は山岳地方に囲まれているのが特徴

スイスとは、ヨーロッパにある連邦共和制国家のことである。面積は41,290㎢で、人口は約 7,870,000人、首都はベルンで主要都市は、チューリッヒ、バーゼル、ジュネーヴ、ローザンヌなどが挙げられる。

高くそびえるスイスの山々には、素晴らしい絶景が広がっている!

白い雪が積もった山・モンブランはどの角度から見ても素晴らしい

栗を使ったケーキの名前にもなっている、スイス自慢の山と言えば、やはりモンブランが代表となっている。ちなみに名前の由来は、フランス語の「mont-blanc(白い山)」が起源である。

出典:www.zermatt.ch

晴れ晴れとした青空と麓にある湖面によって引き立つマッターホルン

イタリア語では「鹿の角」という意味を持ち、ドイツ語では「牧草地と山頂」という意味を持っている、少し反っている山。場所によっては氷河を作り出している部分もある。

出典:www.4000er.de

エレベーターで生ける展望台もきちんと完備しているユングフラウ

「乙女」「処女」という意味の名前を持つ、アルプス山脈に属している山。この山の麓には鉄道が通っているので、積極的に訪れる観光客が増えている。そして氷の彫刻が飾られていることもある。

出典:travelingboy.com

スイスとイタリアの境目にそびえ立っている名峰・中央スイスアルプス

ドラゴンの伝説が残っている、空気が美味しいのどかな山。山頂にたどり着くと、これまでの苦労が吹き飛んでしまいそうな絶景が待ち受けている。ちなみに上るのには、山道を通っている鉄道を使ってもよい。

スイス国内で2番目の高さがあることで知られているミシャベル連峰

白い氷雪に覆われている、雄大な雰囲気の山々。この山の麓には山にあった空気と同じ空気を持つ村がある。ちなみにこの村には、空気を汚さないためにガソリン車の進入を禁止している。

正午の時計の針という意味の名前を持つエギーユ・デュ・ミディ展望台

先ほど紹介したモンブランと言う山に所属している、よい眺望を楽しめる展望台。ここにはロープウェイが通っているので、それに乗ってより素晴らしい眺望を見ることができる。

大自然の恵みがもたらした名所!これまで味わえなかった感動が待っている!

出典:www.zuerich.com

世界最大傾斜を誇るピラトゥス山は、色々なアクティビティ活動が楽しめる

ルツェルンのすぐ近くにある山・ピラトゥス山は、2132mの標高があり、複数の山頂が連なっていて、世界最大の傾斜を誇っている。そこでは素晴らしい景観を楽しめるロープウェイや登山鉄道も通っていて、1年中様々なアクティビティ活動を満喫できる。

山の麓には自然の景観を始めとする魅力が詰まっている村・ツェルマットが位置する

マッターホルンの麓にある基礎自治体。かつては何の変哲もない農村だったが、今では山でのスキー旅行に来た人や、旅行に来た人を受け入れる観光地として有名になっている。もちろん冬になると、雪が粉砂糖みたいに降り積もる。

高層ビルが立ち並ぶ都会では決して見られない理想の村・グリンデルワルト

緑の芝生が印象的な、山の麓にある村。この光景はまさに「アルプスの少女ハイジ」に出てきそうな雰囲気である。もちろんここも空気を汚さないために、ガソリンで動く車の侵入はお断りしている。

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鉄道も通っているので多くの観光客も訪れるクライネシャイデック

こちらは、ベルン州に位置する峠の街。この街にたどり着くために、たくさんの鉄道が運行されている。いくつもあるこんなにのどかな風景は、スイスだけの特権である。

どこまでも広い水面が周りの景色を鏡のように映し出すバッハアルプ湖

山を鏡のように映す役割も持っている、澄んだ水を持つ湖。その美しさはアルプスの真珠とも例えられるくらいだ。湖のほとりにはきれいな花が咲き誇って、いかにも大自然という感じがあふれてくる。

雪が降り積もるとさらに素晴らしい風景を醸し出す街・サンモリッツ

こちらは、スイスのグラウビュンデン州にある基礎自治体で、主にドイツ語を話す人が生活している。近くにはサンモリッツ湖があって、夏には近くの山をハイキングしたりする人が多く、冬にはウィンタースポーツ大会が開かれることが多い。

出典:www.geo.de

のんびりと優雅な観光をしたい方におすすめなのがルツェルンという街

昔ながらの風情が残っている、スイス自慢の観光都市。都市と言っても、これまで紹介してきた自然とよく馴染んでいるような感じがする。これはコンクリートでできたビルが作る光景とは大きく違う。

詩人ゲーテも感動したと言われるヨーロッパ最大の瀑布・ライン滝

シャフハウゼンという街にある、ヨーロッパの中で最大と言われている滝。毎日勢いがよい水しぶきを上げて水が流れ落ちていて、多くの人がこの迫力に魅了されている。

多くの芸術家や古くからの貴族の心を引きつけてきたスイス最大のレマン湖

こちらは、スイスとフランスに跨っている三日月型の湖。湖自体、どこまでも広くて青くて透明という印象があり、中央ヨーロッパの中で2番目に大きいと言われている。そして湖周辺にも見所がたくさんある。

世界中の観光客が集まるインターラーケンは、絶景を間近で感じられる

首都ベルンには、観光の拠点を兼ねている基礎自治体・インターラーケンがある。そこにはユングフラウ鉄道やヴェンゲルンアルプ鉄道が通り、周囲にはいくつもの連峰が連なっていて、世界各国からの観光客が押し寄せる。そして写真に写っている桟橋は、ここでしか味わえない絶景を楽しむためにある。

出典:www.jungfrau.ch

現地の植物がたくさん生い茂っている、シーニゲプラッテ高山植物園

ベルン州に位置するベルナーオーバーラント地方には、シーニゲプラッテ高山植物園が構えている。そこには標高約1950 - 2000mの山岳地帯に生息する600種類の高原植物が栽培されていて、散策しながら大自然と触れ合うことができるように、遊歩道も備わっている。

他にも、スイスには押さえておきたい素晴らしい見どころがある!

町全体が世界遺産として認められた実績を誇っている首都・ベルン

スイスで忘れてはならない都市と言えば、首都であるベルンである。ここもこれまで紹介してきた自然と調和するような風貌である。そして夜になると心が和むような明かりが灯る。大自然もいいけれど、街並みを楽しむという手も悪くない。

世界で重要な国家機関もたくさん集結しているジュネーブもおすすめ

レマン湖畔の近くに位置する、スイス第2の都市。ここには国際連盟や赤十字委員会が設置されていて、世界の国々がまとまるようなアイデアを日々検討している。そして、たくさんのビルが並んでいる。やはりスイスには、大自然だけではなく大都市もあるということが伺える。

出典:www.chillon.ch

中には歴代の当主たちが使っていた遺品が展示されているシヨン城

湖と山に馴染むような造りをしている、気高く美しいお城。詩の舞台にも選ばれていて、ドラマや映画などの撮影のロケ地としても使われた。より近くで見ると、歴史を存分に感じそうだ。

ただ駆け抜けるだけではなく窓から見える景色も素晴らしいユングフラウ鉄道

スイスのベルナー地区を通っている、登山にも使われている鉄道。昔は山頂へ物を運ぶのに使われていたが、今では観光客に積極的に使われている。ゆっくりと進むれっしょにとって旅をするのも、なかなかよいものである。

現代でもたくさんの市民が訪れてミサも行われる立派なホーフ教会

多くの市民やキリスト教徒が通っている、神聖で敬虔な教会。一度は名家ハプスブルグ家に渡ったが、ルツェルン市が何とか取り戻して、その後は火事に遭ったが何とか再現して、現在に至っている。

ギリシャ神殿のような外観を持っている荘厳なサン・ピエール大聖堂

こちらは、ジュネーブ市民に親しまれている大聖堂。元々はカトリックを信仰してきたが、プロテスタントへと変わった。その堂々としている姿には誰もが圧倒される。ちなみに地下は博物館となっている。

ルツェルン地方の素晴らしい名物にもなっている施設・氷河博物館

凍てつくような氷河地帯で生活する動物たちや、そこを訪れた探検家たちの展示物が置かれている博物館。中に入ると、その極寒を体験しそうである。そして動物学者も積極的に立ち寄りそうだ。

またの名を瀕死のライオンとも言うライオン記念碑も見ておきたい

ルツェルン市にある、代表観光名所の1つ。険しい表面の崖に、よくもまあこんなに精巧で芸術的なライオンが彫られていると思うと、誰もが感動してしまう。ちなみにこれは、ルイ16世を称えるために造られた。

かつて敵の攻撃から守るために建てられた要塞の一部分だったカペル橋

ルツェルン市のロイス川を通っている、スイス国内で最も古い橋。塔と橋の組み合わせは、このルツェルン市の名物である。なので是非とも写真を撮っておきたい。そして橋自体を歩いて渡ってみたい。

昔ながらの風情や温もりが詰まっているベルン旧市街も見ておきたい

スイスの首都・ベルンは実はこんなに風情がある市街地が残っていたのだ。写真のように空が暗くなってくると、心が温まりそうな明かりが街に灯るのだ。この街もぜひスイスを訪れたなら立ち寄ってみたい。そして懐かしい気分を存分に味わってみるとよい。

出典:www.flickr.com

長い間伝わる宗教の歴史を具体的に説明している国際宗教改革博物館

スイスの都市の一つ・ジュネーブは宗教改革が起こった町としても知られている。そこにそびえ立っているこの建物は、宗教改革の歴史を伝えるためにある博物館となっていて、毎日多くの人が訪れている。

偉大な功績を遺した学者・アインシュタインの家も見るべき価値がある

相対性理論を発見した有名な物理学者・アルベルト・アインシュタインの記念館。中には彼の功績を称えるような展示物がずらりと展示されていて、相対性理論以外の斬新な発見、理論もあることを伝えている。

有名な音楽家の功績を称える、リヒャルト・ワーグナー記念館

数々の名曲を作り上げた作曲家である、リヒャルト・ワーグナーは、舞台の脚本も手掛け、思想家の役割も果たしたので、19世紀後半のヨーロッパに多大な影響をもたらした。その功績を称えるためにこの記念館が作られ、そこにはワーグナーが使っていた楽譜や楽器などが展示されている。

モダンで画期的な展示が生かされている立派な施設・ルソーと文学の家

「社会契約論」を提唱したことで有名な哲学者・ルソーの生涯を伝える博物館。ルソーは哲学だけではなく小説や教育学にも励んでいて、啓蒙時代で重要な役割を果たしていたことが伝わってくる。

ツアーも行われていて今でも重要そうな外観を持っているパレ・デ・ナシオン

いくつもの国旗がずらりと並んでいて、その後ろには荘厳な建物が待ち構えている。この建物はかつては国際連盟だったが、現在では国際連合ジュネーヴ事務局として使われていて重要な役割を果たしている。

出典:www.manotel.com

これまでの技術を生かした時計が展示されているパティック・フィリップ時計博物館

スイスには、細かい作業を必要とする時計の技術が根強く残っている。そしてこの施設は500年にもわたるその歴史を現代に伝えている博物館となっていて、スイスを始めとするヨーロッパ全土の懐中時計や腕時計が展示されている。

出典:www.radio24.ch

政治の中心を担っている連邦議事堂は楽しいイベントも開催している

地元ではブンデスハウスと呼ばれ、日本でいう国会議事堂に当たる立派な建物。もちろんこの中では政治にまつわる仕事が毎日行われていて、ただ外側を眺望するだけではなく中に入って様子を見られるツアーも実施している。

出典:feedyeti.com

ヨーロッパ新体制とスイスの中立を記念して建てられたブルダーホルツ水道塔

緩やかな高台の上にどーんと立っている給水塔。ここからバーゼルという名の街を一望できて、中は水をくみ出せるようなしっかりとした造りになっているのも特徴。


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