雨露が滴るとこんなに美しい!一粒の雫が作り上げる素晴らしい光景特集

雨露が滴るとこんなに美しい!一粒の雫が作り上げる素晴らしい光景特集

雨が降った後、植物を始めとするにはたくさんの水滴が滴っている。さらには雫が落ちる様子をスローモーションカメラで撮影すると、肉眼では決して見られない美しい光景が見られる。その上それらは写真映えするので、パソコンや携帯電話の待ち受け画面になることも多い。なので今回は水滴が織り成す美しい光景を紹介する。

2019.11.15 UPDATE

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小さな雫が作り出す、感動の光景は、水晶のようにキラキラと輝いている・・・!

葉っぱから滴る様子を一眼レフカメラで撮影するとこんなに素晴らしい

水滴が織り成す光景で一番最初に見ておきたいのが、葉っぱから一粒の雫が滴り落ちる光景である。たったこれだけでも何か惹きつけられるような感じがあふれていて、見る人の心を十分に癒してくれる。ちなみに写真のように撮影する時は、カメラに特殊なレンズを付けてピントを調整することが必須である。

たった一瞬しか映らない水の王冠をスローモーションカメラで撮影した

たっぷりと水が入った容器に小石などを投げ入れると、はねた水が王冠のような形になる。これは一瞬でなかなか見つけにくいけれど、スローモーションカメラで撮影するとよくわかる。そして何より水の王冠は、透き通ったガラス細工のようにも見える。

出典:heavy.com

独特の印象を持つクジャクの羽だって水滴でよりおしゃれに見えてくる

クジャクが持つ独特の美しい羽を1枚取って、スポイトで水滴を垂らして至近距離で見てみると、羽の色や光沢と見事に調和している光景ができあがった。たまにはこのような変わった組み合わせも、水滴を一層美しくしてくれる。

一粒一粒の水滴は若々しい緑の葉っぱとよく調和することが伺える

植物についている緑の葉っぱは、大抵外に出ていることが多いので雨露に濡れやすい。そして雨がやんでしばらくたった後に表面を見てみると、宝石のように美しい水滴がたくさんついていて、より自然らしい光景が作り出される。

タンポポの綿毛と調和してより輝いているような風景を作り出した

黄色い花びらから真っ白でふわふわした綿毛になった、タンポポにも水滴が滴ると、こんなに美しいものとなる。もちろん種を分解したところに水が滴っても、写真に収めておきたい立派な絵ができあがった。

広い範囲に張られたクモの巣が水滴によってよりおしゃれに見えてくる

屋外に貼られているクモの巣に雨露がかかると、まるで透明なビーズを通したような感じに仕上がって、おしゃれな印象になる。そしてこのようなものは家やお店の美しい飾りになってくれそうだ。なので時間があればビーズとテグス糸を使って作ってみるとよい。

茎にある大粒の水滴と戯れるテントウムシは立派なシャッターチャンス

植物の茎にも水滴はよく似合う。そしてその茎に登ってきたテントウムシが、水滴と戯れている。これぞまさに自然写真コンテストで出しても悪くないシャッターチャンスと言える。そしてテントウムシは、水を吸って乾いた喉を潤しているようにも見える。

ただでさえ宝石のような見栄えを持つコガネムシも水滴でよりおしゃれに

体が光っているコガネムシは、そのままでも十分に美しいが雨露に濡れると、まるで小粒のダイヤモンドをまとったようにより美しくなる。もうこのようになってしまえばこのまま昆虫標本にしたくなってしまう。

広げた透明な翅がダイヤモンドのようにキラキラと輝いているトンボ

透き通った羽を持つトンボも、雨に濡れると宝石のように美しくなる。特に羽の部分をじっくりと見てみると、まるで砕いたガラスや細かいダイヤモンドを散りばめたような感じに見えてくる。そしてこれはブローチのデザインとしても使える。

翅の部分がラインストーンでできているアクセサリーになりそうなチョウ

今度は、美しい羽を持つ理想の昆虫・チョウに雨露が降りかかった。するとよりチョウの美しさが際立って、見る人の心を感動させてくれそうな感じになった。羽の部分をじっくりと見てみると、まるでラインストーンで飾り付けたように見える。

大粒の水滴をCDの上に垂らすと虹色を映し出すことが伝わってくる

音楽を収めているCDの裏面は、いつも虹色に光っている。そこに水滴をいくつか大きめに垂らすと、水滴は七色を映し出した。もちろんこれもレンズを装着したカメラで撮影して、パソコンや携帯電話の待ち受け画像にしておきたい。

出典:www.flickr.com

花びらの上に一滴の雫がとどまっているだけでも立派な風景になる

水の雫は緑の葉っぱだけにとどまらず、色んな色をした花ともよく馴染んでいる。たった一粒でも、至近距離で見たり写真に収めれば、すごく美しい風景になっているということが伺える。

いくつもの水滴は真っ赤なバラともよく馴染んでいることが伝わる

情熱的な赤いバラに雨露がかかると、より高貴で素晴らしいものになる。そしてこの光景は、何かの宣伝にも使えそうだ。ちなみに空気のきれいな野外に生えているバラに雨露が溜まると、人間が飲んでも悪くない甘露となる。

出典:www.mnn.com

渦のように伸びている茎から滴り落ちそうな雫が花を映し出している

伸びたツタから滴る雫は、向こう側にある花を映し出すレンズのような役割をしている。渦を巻いているツタにも雫が付いていて、同じようにレンズの役割を果たしているのが素晴らしい。

いくつもある雫のレンズが映し出すのは華麗なるマーガレットの花

1本の茎には、たくさんの水滴がガラス玉のようについている。そしてその水滴は向こう側にある白い花・マーガレットを映し出しているので、これは花好きにはたまらない感動的な光景になっていると言える。

水滴は長く伸びている螺旋状のツタともよく馴染んでいるのがわかる

植物の中には、朝顔のようにツタを螺旋状に伸ばすものもある。そこに雫がつくとより素晴らしい光景が誕生した。やっぱりツタも植物の一部分なので、水滴とよく馴染んでいる。その上水滴は、向こう側にある花を映し出している。

カエルと雨露が付いた植物は素晴らしい組み合わせだと感じられる

アマガエルのように小さくて緑色をしたカエルは、とてもかわいくて、水に濡れた植物とよく調和して、1つの立派な絵になっている。これも是非とも写真に収めて大きく現像して、額縁に入れて飾っておきたい。

松の木の葉っぱに付いた水滴が冬になってつららのように凍るとより素晴らしい

こちらは、松の葉っぱについた雫が凍り付いて、つららのようになったものである。やっぱり凍ると、水の時とは全然違う印象が出てきて、より一層冬らしい光景が見られる。そして春が来て氷が解けると、また雫に戻るというのが風流だ。

何枚もある花びら一面にびっしりと細々とした水滴が付いているのが特徴

今度はコスモスやダリアと言ったたくさんの花びらが集まっている花に霧吹きで水を吹き付けて、花と雫の光景を作った。写真はアップにして全体ではなく一部分だけを撮影しているが、あえてこの方が全然よい。

ビー玉のような水の玉と楽しそうに戯れるアリは小さい世界を成している

水の玉と同じくらいに小さいアリは、雫と戯れても全然おかしくない。触覚で水滴をつんつんとつついたり、水滴の中に入っている様子は、実に自然らしさが詰まった素晴らしい光景と言える。

真っ赤なリンゴ全体に水滴が付くとみずみずしさと新鮮さが出てくる

私たちがよく食べている果物・リンゴも水滴が降りかかればより新鮮な感じがしてくる。そしてこの効果は、フレッシュフルーツジュースを売る店の宣伝方法にも使われていて、リンゴだけにとどまらず、他の果物にも応用されている。

タンポポの綿毛に、一滴の雫を乗せる

繊細なタンポポの綿毛は、間近で見るといかにもか弱いということが伺える。それに一滴の雫を組み合わせると、何だか健気に生きている様子が伺える。そしてタンポポの綿毛は遠くへ行って、仲間を増やすのだ。

今にも咲きそうなキキョウのつぼみに、輝く水滴が付いている

開花直前のキキョウのつぼみは、まるで空気が詰まっているようにパンパンに膨らんでいる。そこに雫が何滴か加わると、望遠レンズを通して撮影したくなる。そして花が咲くと、雫も一気に弾けるように飛ぶこと間違いなし。

スズランの花全体から、今にも雫がこぼれ落ちそうである

小さくて白い花を咲かせるスズランは、非常に愛らしい花と言える。そこに雨露などの水滴が加わると、その花から雫を滴り落としている様子が見られる。これぞまさに、自然が織りなす賜物だ。

雫だけにピントを合わせると、向こう側の風景がはっきりと見える

レンズを通して雫を撮影する時は、雫だけに焦点/ピントを合わせると、向こう側に広がっている景色が閉じ込められているのをはっきりと確認できる。


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