身近なもので楽しく作って演奏しよう!子供も喜びそうな手作り楽器!

身近なもので楽しく作って演奏しよう!子供も喜びそうな手作り楽器!

子供用の楽器は大抵はおもちゃになってお店で売られていることが多いが、実は身近なものをちょっと工夫すれば簡単に作れる。材料は不要となるものや100円ショップでも手に入るものが殆どなので、お店で買うよりも安く仕上がって、自分オリジナルの作品にすることもできて、子供たちにも喜ばれる。

2019.11.21 UPDATE

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小さな子供にもピッタリ!いらないもので作れて個性あふれる手作り楽器!

きちんと音が鳴る王冠とダンボールのカスタネットは至って簡単に作れる

ビールビンのキャップとなっている王冠は、金属製なのでぶつかり合うと音が出る。それを写真のように応用させると、リズムを取るのにぴったりなカスタネットになる。ちなみに土台はダンボールを折りたたんで作っているが、2つの円に切って王冠を取り付けて繋ぎ合わせても構わない。

小さいサイズのペットボトルでシャカシャカと音が鳴るマラカスを手作り

飲み終わったペットボトルは、大抵はリサイクル処分されることが多いけれど、写真のようなマラカスにしてみると、子どもが遊ぶのにふさわしい楽器になる。ラベルを剥がして中を洗って、その中にカラフルなビーズを入れて、ラップの芯で取っ手を付けると、シャカシャカ振って音を出せるようになる。

プラスチックスプーンとガチャガチャ容器をくみあわせたマラカス

食事で使う、プラスチック製の使い捨てスプーン2個と、ガチャガチャに使われる丸いカプセルを組み合わせて作ったマラカス。ちなみにカプセルの中には音が出るように小豆やビーズなどを入れて、ビニールテープなどでしっかりと留めておくのが肝心。

きちんと鳴らすための撥も手作りしている太い筒を使った子供用太鼓

空になった円柱型の空き箱の周りに、カラフルな包装紙を貼りつけて、上下を円形に切ったフェルトで覆い尽くす。次は棒の先端にもこもこした手芸用ポンポンを付けて、打つ時に使う撥(ばち)を作った。これなら幼稚園児の子供が太鼓を鳴らしたくなった時に使える。

ブリキ製の空き缶とゴム風船を使った太鼓もなかなか楽しいと感じられる

今度は、果物などの食品が入っていた丈夫な空き缶を加工して、太鼓を作った。缶きりで開けた空き缶の上ブタ部分の縁を、ペンチで丸めて、その上にゴム風船を被せてゴムで留めると、楽しく叩けそうな太鼓ができあがった。ちなみに缶の側面にはシールを貼っても構わない。

左右の端にマジックテープが付いていて腕に付けてシャンシャン音を出す鈴

不要になった帯状の布を縫い合わせて、次には大粒の鈴を縫い付けていく。最後は両端にマジックテープを取り付けると、手首に付けてシャンシャン鳴らせる楽器ができあがった。手芸の要素を取り入れるなんて、なかなか意外である。

出典:mommypoppins.com

民族風の雰囲気が詰まっているストローの笛だってやっぱり手作りに限る

大抵は竹で作ることが多くて、長さが階段のようになっていて繋がっている笛も。飲み物を飲む時に使うストローで簡単に作れる。もちろんストローは音が出るように側面にある切込みを入れて、斜め一直線になるように切るのがコツ。

縁に鈴やリボンを付けた2枚の紙皿を合わせて作る楽しいタンバリン

アウトドアやバーベキューパーティーで使う、紙のお皿を2枚重ね合わせて、周りに鈴を等間隔に付けて、叩くと音が鳴るタンバリンを作った。そして周りには、カラフルで細いリボンを付けると、もっとかわいくなる。

出典:www.minted.com

赤ちゃんが喜ぶでんでん太鼓もやっぱり買うより不要な材料で作りたい

赤ちゃんが泣いた時に使ってほしい、手作りでんでん太鼓。太鼓部分は段ボールなどの厚紙で立体的に作り、棒と一緒にカラフルなマスキングテープで飾りつけして、両側にビーズを付けたひもを取りつけると、できあがり。棒をクルクル回すことで、トントンという音が聞こえてくる。

ゴムが弦になっている空き箱のギターは子供が演奏するのにふさわしい

ティッシュの箱やお菓子の箱と言った、直方体の箱にゴムの弦を付けて、ラップの芯を差し込むことによって、楽しく演奏できそうないかにも子供らしいギターができあがった。大きさがウクレレと同じくらいで、手軽に持ち運べるのも特徴。

いくつもの溝があるペットボトルを専用の棒でこすって音を出すギロ

お茶が入っていたような、たくさんの溝があるペットボトルの特徴を生かして、写真に写っているこすって音を出す楽器・ギロを作った。もちろんペットボトルに何かを入れてかわいくしたり、棒部分にマスキングテープを貼りつけても構わない。

安い値段で手に入る材料を組み合わせて簡単に作れる手に持って鳴らす鈴

円柱の箱や筒にフェルトを巻き、その周りに等間隔に鈴を付けていくと、振った時にシャンシャンなる楽器ができあがる。ちなみに鈴は100円ショップでも手に入り、金色でも、カラフルなものでも全然構わない。

出典:www.flickr.com

お菓子の空き缶でギターに似ている弦楽器・バンジョーを作り上げた

クッキーなどが入っていた、食べ終わっても物を入れるのに使えるお菓子の空き缶を加工して、味わいのある弦楽器、バンジョーを作った。木の棒を差し込んで、ギターに使われているような弦をそのまま取り入れているので、より本格的。

木材で作った木琴はなかなか本格的な出来栄えとなっているのが特徴

不要になった木材をのこぎりで切って、繋ぎ合わせてみると楽器屋さんで売られていそうな立派な木琴ができあがった。ちなみに撥の部分はちゃんと音が鳴るように、木の細い棒に木製の球を付けたものが望ましい。

出典:diy.org

ホースと漏斗を組み合わせて作ったホルンも手作り感があふれている

水などを注ぎいれる時に欠かせない、円錐型の漏斗(ろうと)と水を撒くホースを使って、ユニークな金管楽器・ホルンを作った。そして吹く部分にはマウスピースを付けるのを忘れずに。

クリスマスの時期にふさわしい、ハンドベル

ジュースや飲み物を注ぐ紙コップは、底に穴を空けて鈴を付けたモールを通すと、ハンドベルになる。こちらはドレミファソラシドの音階はできないが、外側を色画用紙や飾り用モールなどでアレンジすると、自分好みの作品になる。

出典:ideascrafts.com

ココナッツの殻で作ったコンガ

樽型の胴の上面に皮をピンと張った打楽器・コンガは陽気な演奏を行うのに欠かせない楽器となっている。それを大きなココナッツの実と丈夫な布で作るなんて、決して滅多にできることではない。

うるさい音が鳴らない、子供用シンバル

ドラムセットに必ず付いていて、2枚対向させて打ち合わせることでものすごい音が出せるシンバルは、キャンプやアウトドアで使う紙皿を金色に塗装して作れる。これなら耳に響くようなうるさい音が鳴らないので、子供にピッタリである。

メロディーの基礎となる音階を、ガラス容器と水で作った

大人が使うワイングラスをたくさん用意して、水を注いで棒で軽く叩くか縁を指でなぞると、ドレミファソラシドの音階となる。なお、入れる水の量ははっきりと決まっていないので、少しずつ増やしたり減らしたりして調節するとよい。


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