幸運を呼ぶ木のマグカップ・ククサは贈り物やギフトにぴったり!
皆さんは「ククサ」というものをご存じだろうか。 これは白樺の木をくりぬいて作る、木製のマグカップである。さらにそれはフィンランドで古くから伝承されていて、「幸運のシンボル」として崇められているのだ。なので、親しい人へのプレゼントにも選ばれている。
皆さんは「ククサ」というものをご存じだろうか。 これは白樺の木をくりぬいて作る、木製のマグカップである。さらにそれはフィンランドで古くから伝承されていて、「幸運のシンボル」として崇められているのだ。なので、親しい人へのプレゼントにも選ばれている。
2019.12.18 UPDATE
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まず始めに、木の器「ククサ」とは一体何か?
一言でいえば「古い時代から伝えられてきた幸運を呼ぶマグカップ」
ククサとは、北欧フィンランドにあるラップランド地方で受け継がれてきた、木製のマグカップである。白樺の木の塊を削ったり、やすりをかけて丹念に磨いていくという工程でできあがる。そしてできあがった作品は「幸運を呼ぶ」とも言われているので、プレゼントや贈り物にも使われることが多い。
木の温もりがあふれる、ククサの使い道!贈り物 ・ギフト・用途など・・・
まずはコーヒーや紅茶などの温かい飲み物を注いでいただくとよい
ククサの利用法と言えば「まず温かい飲み物を注ぐ」ことが挙げられる。ホットコーヒー、ココア、紅茶、カフェオレ、ミルクティーなど、色んな温かい飲み物を入れたい。そしてこの木製カップに注がれた飲み物を飲むと、幸せな気分になりそうだ。
ククサは暖かな光が灯るランタンのそばに置くとより調和するように見える
暖かな光が灯るランタンのそばに、ククサや木の器を置いておくと、素晴らしい光景になる。これは山小屋の中でぜひともやっておきたいインテリア方法だ。
革ひもを付けて壁に付けたフックに引っ掛けられるようにしている
フックなどに引っかけて置けるように、カップの取っ手部分に革ひもを付けておくのもGOOD。また、革ひもと一緒に何かを付けておくと、目印になる。またククサは、カフェやダイニング、キッチンのインテリアにもなりそうだ。
たくさん積んできたベリーなどの果実をククサの中にたくさん詰めて
容積が大きい2つのククサに、ベリー系の果実を盛った。片方はブルーベリー、もう片方はラズベリーなのが今回の使い方の特徴である。もちろんベリーだけではなく、よい香りがするコーヒー豆を入れてもよい。
こちらは一切艶出しを塗ってないがあえてこの方がよい場合もある
大抵、ククサは完成したら艶出しのニスを塗ることが多いが、これはあえて木の質感を保っている。だけどこれはこれでとてもおしゃれである。そして何より北欧らしさが十分に出ている。
コーンスープや具だくさん味噌汁などの温かい汁ものを入れてもOK
冬の寒い時期に頂きたい、スープや味噌汁などの温かい汁ものは、ぜひともククサに入れたい。器自体がもつ温かみが、汁ものをさらに美味しくしてくれそうだ。
※この容器に入れたスープをすすると、クマムシの「あったかいんだから~♪」が聞こえてきそうだ。
料理を大きな皿に乗せてワンセットで出す時にもこのククサが役立つ
木製のお盆に乗せたワンセットの料理を出す時にも、ククサという食器を使いたい。もちろんククサは、汁ものかサラダを入れる時に使うとよい。このワンセットメニューを食べると、いかにも元気が出てきそうだ。
やっぱりククサは木の温もりがあふれているので外でのお茶にもぴったり
ちょっと寒い時期のお茶会は、瀬戸物のコップより木でできたククサがおすすめ。これに温かい飲み物を注いでいただくと、外の寒さを忘れてしまうようである。
真心と愛情を込めて丹念に研磨されているのでより光輝いて見える
心をこめて丹念に磨き上げると、光沢感が出てきて光り輝いた作品に仕上がる。これだけ手間暇がかかっていたら、高い値段が付きそうだ。これはまさに職人技だ。
ポタージュやコンソメを始めとする朝食で頂く暖かなスープを入れたい
ポタージュやコンソメスープなど、朝食で頂くスープは是非ともククサに入れたい。そしてそのスープには、こんがりと焼けたトーストを浸していただきたい。
フックに引っかけて飾っておくだけでもククサは立派なインテリアになる
食事に使う機会がなくても、ククサは飾っておくだけで立派なインテリアになる。それはフックにかけたり、食器棚に置いたりするなど、色々な方法がある。写真は、古ぼけたククサだが、引っかけておくことで立派なインテリアになる。
同じ形状のククサを赤いお盆の上に2つ並べると北欧らしさが出る
やっぱり1つより、2つ並べたほうが素敵な絵になる。そして何より、北欧らしさが出てくるのがわかる。下に敷いている赤いお盆もなかなかおしゃれで素敵である。紅茶を注いだククサは、赤いお盆で運ぶとより北欧らしくなる。
渋いけれど優しい印象がするククサは敬老の日のプレゼントに使うと喜ばれそう
おじいちゃんやおばあちゃんを敬う、敬老の日のプレゼントにもククサは適している。これを受け取ったおじいちゃん、おばあちゃんはさぞ大喜びだろう。だって見た目がとても素朴なのだから。
ククサはレンゲみたいな木のスプーンともよく馴染んでいるのが伝わる
同じく木で作った、レンゲみたいなスプーンも、ククサとよく調和している。ククサに入れたスープをそのスプーンですくって食べると、もう至福のひと時を過ごせる。なお、ククサには、風邪をひいたときにありがたい雑炊かお粥を入れてもよい。
キャンプや外でやるバーベキューなどのアウトドア活動にもぴったり
たき火を起こしてお湯を沸かしたり、飯ごう炊飯をしたりするなどのアウトドア炊事には、やっぱりククサがよく似合う。そこにはたき火を使って調理した食事を盛り付けたい。
※ちなみにククサは木でできているので、火にかけられないので要注意。
温かい飲み物や汁物を入れるだけではなく細々とした小物を収めるのに役立つ
細々とした小物は、そのまま放置しておくとなくなる可能性があるので、ククサに入れて保管しておくとよい。中に入れるものがカラフルなものだと、リビングのインテリアになりそうだ。
たまには土を盛って花の苗を育てる植木鉢として使っても全然構わない
ククサ自体を、植物を育てる植木鉢に応用させた。やっぱりむき出しの木は、緑の植物とよく馴染んでいる。これまでククサは食器として使うしか用途がないと思われていたが、こんな意外なアイデアによってより素晴らしいものになった。
ひっくり返すと丹念に磨かれることでできる丸みを帯びた底面があった
ククサをひっくり返すと、丁寧に磨かれた底が見える。やっぱり底が丸いと、北欧のククサらしいということが伝わってくる。やっぱり丸みを帯びた木の食器は、見ているだけで心が安らぎそうだ。そして使うと心が温まりそうだ。
やっぱりククサは木の温かみがあるので子どもの食事にも使わせたい
子どもが誕生した時に、小さいサイズのククサを食器として使わせるのはいかがだろうか。ちなみにフィンランドに置いてククサは、出産祝いにも選ばれている。
たまには今までとは違う奇抜な形の取っ手を取り入れても全然悪くない
今まで取っ手はまっすぐだったが、これはちょっと不思議な形状である。しかしこんなユニークがあっても、立派なククサなのだ。たまにはちょっと変わったデザインを取り入れても悪くない。
樽のような形を留めていて、コーヒーやココアなどをいただくのにふさわしい
今度のククサはワインを醸造する樽のような形をしていて、今まで紹介したものよりも容積があることが伺える。そしてここには、コーヒーやココアなどの温かい飲み物を注ぎたい。
はんだごてという道具を使って、全体に行き届くようにクマの柄を彫る
側面に、トナカイの柄などの好きな絵柄を彫っても悪くない。そして写真のようなトナカイだと、より北欧らしい作品に仕上がる。