釘と糸が織り成す芸術・ストリングアートの素晴らしき作品が大集合!
板に釘を打ちつけて、そこに糸を絡めていく「ストリングアート」は、完成すると思わず素晴らしいの一言が出てきそうな、斬新な芸術作品である。しかも形は自分好みのものを作れて、難しい技術もいらないので、芸術な好きな人はぜひ検討してみるとよい。
板に釘を打ちつけて、そこに糸を絡めていく「ストリングアート」は、完成すると思わず素晴らしいの一言が出てきそうな、斬新な芸術作品である。しかも形は自分好みのものを作れて、難しい技術もいらないので、芸術な好きな人はぜひ検討してみるとよい。
2019.12.4 UPDATE
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糸をこんなに絡ませると、飾っておきたくなるような斬新な作品になる!
板の上に釘を打って白い糸をあれこれ絡めていくと大きなハートになる
少し分厚い板に、釘を金槌で打っていく。続いてタコ糸や刺繍糸などの糸をその釘に絡ませて最後はモチーフ全体に巻き付けていく。ちなみに中の糸を絡ませる時は、複雑に絡み合うようにするのがコツで、写真のようなハートなら、ピンクや赤い糸も似合いそう。
出典:imgur.com
全ての大陸がはっきりと浮き出ている世界地図のようにまとめ上げた
これは、立派な部屋のインテリアにもなる作品。板に地図の下書きをして釘を打っていき、そこに糸を絡めていくと、世界の国々を示す地図になった。ちなみにいったところのある場所には、画鋲を刺しておいてもよい。
息を吹きかけると遠くへ飛んで行って仲間を増やすタンポポの綿毛
風に吹かれたり息を吹きかけるとふわふわと飛んでいく、タンポポの種を表現した。白い糸は、綿毛の細かいところを忠実に再現できて、茎となっている部分も緑色の刺繍糸で表現しているのが最大の特徴である。
なかなか手が込んでいることが伝わってきそうな大きい海を渡る帆船
どこまでも広がっている大海原を渡る、立派な帆船を作り上げた。帆の部分には糸を複雑に絡ませて、しっかりと風を受けて進んでいるような感じを出している。そして板に塗る背景の色は、黒くするとより目立ってくる。
正方形の板にはストリングアートのみで表現したガーランドがある
三角形の紙を糸で繋ぎ合わせて作る飾り・ガーランドだってストリングアートをちょっと工夫すれば、簡単に作れる。旗の色は色とりどりにして、斜めにかけてロープは少し弛んでいるようにすると、ぐっと見栄えがよくなる。
船の錨(いかり)を板全体にどーんとあしらうと夏らしさが伝わってくる
これは、夏になった時や海の家、シーサイドレストランに飾っておきたい作品。巻き付けるのに使う糸は白か青、水色がふさわしくて、錨を作ってしまえばあとは何もいらないというように作るのがポイントである。
夜空を照らす三日月には相手の心に伝わりそうなメッセ―ジがある
正方形型に切った板に三日月形の型紙を貼りつけて、釘を打っていく。あとはこれまでと同じように糸を絡ませていくと、夜空を照らす美しい月が完成した。そして月の欠けている部分には、思いを伝えるメッセージを書くとなおよい。
一本の細い糸の上で仲良く寄り添う小鳥ちゃんは見ていて癒される
ピンと張っている細い糸に、色んな色の小鳥が集まっている。小鳥たちはそれぞれ休憩していたり、ピーピーとおしゃべりをしていたり、楽しく過ごしているということが伺える。もちろん1つの小鳥に使う糸は、1色でも2色でも構わない。
翼を広げて大空をかっこよく羽ばたくツバメを青い糸で表現している
今度は青色の糸を使って、大空を颯爽を羽ばたくツバメを作った。羽の様子や体の様子をしっかりと再現して、まるで風を切り抜けているかのようにしているのが最大の特徴。そして土台の板は、黒に近い茶色だとより一層ツバメが目立ってくる。
カラフルで大きい文字が横一列に並んでいてまるでイルミネーションの看板に見える
横がかなり長い板に、アルファベットの大文字を釘で作っていく。続いては糸を複雑に絡めて生き、ネオンサインのようなストリングアートを作り上げた。これは決して光らないが、手作り感や温かみがあふれているので、お店の看板としても使える。
黒い釘で図案を作り白い糸を絡ませて清らかな雪の結晶に仕上げた
こちらは白い糸で作り上げた、しんしんと降り積もる雪の結晶。結晶は正六角形を模っているので、コンパスで正確に製図ができる。そして釘は黒いものを使うとより結晶が強調されているようにも見えてくる。
中が空洞になっている円にカラフルな糸を巡らせて虹の輪っかを作った
今度は釘を大きな円と小さな円になるように打っていき、次には色とりどりの刺繡糸をバランスよく絡ませていく。すると思わず吸い込まれそうなくらいに美しい、虹色の輪っかができあがった。じっくりと見てみるとまるで色が絡まり合っているように見える。
白と黒の模様を駆使して本物忠実に作り上げたサッカーボールも素晴らしい
こちらは、男の子に喜ばれそうな作品。使う糸は黒と白の2色のみで、まずは全体を白で覆い尽くして、続いて黒い糸を巻き付けていくとできあがる。もちろんサッカーボール独自の特徴を抑えていくことも忘れずに。
まるでレーザーの光があるような翅を広げて美しくひらひらと舞う蝶
きれいな色の糸を使って、ひらひらと舞う蝶を表現した。写真は定番の形となっている蝶だが、アゲハチョウのように複雑な形状にしても、ムラサキシジミのような色合いにしても全然構わない。そして所々にラメを付けるとよりよくなる。
夜になると枝の上に止まっていて鋭い目つきで辺りを見回すフクロウ
木の上に止まっていて、鋭いまなざしを持つ「フクロウ」だって、ストリングアートの立派な対象となっている。背景を黒くして白い糸を張り巡らせると、まるで夜の木に立っているような感じが出ている。
太陽のように咲き誇るこのひまわりは絵の具で描いたものとは全然雰囲気が違う
ゴッホの最高傑作の対象にもなっている「ひまわり」をストリングアートで表現した。茎、葉っぱ、花は、それぞれ色を変えて作っており、まるで太陽の光をたっぷりと浴びて育ったような印象が出ている。もちろん完成したら、壁に飾っておきたい。
音楽を奏でる音符をストリングアートで大きく表現すると芸術性が出る
楽譜にずらりと書かれていて、1つ1つのメロディーを構築する音符だって、ストリングアートで表現したい。写真はト音記号になっているが、ヘ音記号でも8分音符でも、繋がっている音符でも休符でも全然大丈夫。そしてこれは音楽室に飾っておきたい。
小さい範囲の板の上には色んな種類がある森の動物たちが刻まれた
緑豊かな森に生息していそうな、かわいい動物たちを表現した。どれも動物の特徴をしっかりと捕らえていて、愛嬌とかわいさがあふれている作品へ仕上がっている。これらはいかにも、幼稚園や保育園の飾りとして使えそうである。
自分オリジナルの工夫を加えた「LOVE」という文字をどーんと飾る
正方形の板に釘を打ちつけて、「LOVE」の文字を刻み込んだ。ここでの最大の特徴と言えば、Oの文字を犬や猫の肉球にしているということである。そしてそこだけ他の文字と色が異なっていることで、より素晴らしく仕上がっている。
伸ばした長い鼻で小さなハートを持ち上げているかわいいゾウさん
子どもたちに親しまれて、動物園の人気者にもなっている「ゾウ」をかわいくした状態で、ストリングアートに取り入れた。やっぱり鼻を伸ばして物を持ち上げている姿は、誰もが引きつけられるかわいい仕草と言える。
思い切りスポーツする時にも最適なカッコいいデザインのスニーカー
これは、男性にも女性にも適している作品。釘をスニーカーの形や模様になるように打って行き、それぞれの部分に合った色の糸を巻き付けていくと、スポーツやアウトドア、ハイキングなどで使えそうなスニーカーが完成した。
糸の張り方を工夫してカラフルな珍しい鳥・ケツァールを表現した
南米のグアテマラという国に生息する、色とりどりの美しい鳥・ケツァールをカラフルな糸で表現した。鋭いくちばしやカラフルな羽、体、尾を忠実に再現して、その上花をついばんでいるような様子も作っている。
色んな色の糸が複雑に絡まり合っている、大きなハート
こちらは、かわいいものが好きな女の子に喜ばれそうな作品となっていて、何しろカラフルな糸が複雑に絡まり合っていて、いかにも愛情を伝えられそうな作風となっている。そして糸を絡める釘は、手芸で使うマチ針を使っている。
逆転の発想を生かして、はっきりとしたシルエットを作っても悪くない
今まで紹介してきたストリングアートは、糸を絡ませて対象となる作品を作ってきたことがほとんどだったが、こちらは逆転の発想を生かして、はっきりとした大樹のシルエットを作っている。
雪原の大地を駆け抜ける、大きな角を持ったヘラジカ
黒い背景にはっきりと目立っているのは、白い色で作ったヘラジカのストリングアートである。やっぱり背景が黒いと白い糸がはっきりと目立って、シカの勇ましい角もきちんと作り上げることができる。
1本の線の上で、仲良く戯れているカラフルな小鳥
板の上でピーンと張っている線の上では、カラフルな小鳥たちが仲良く戯れている。小鳥1羽1羽はそれぞれ色が異なっているが、それが返って愛らしさを醸し出している。