小さな癒しの森・苔テラリウムをDIY!
お気に入りのガラス瓶やガラス容器に、小石や砂利を盛り付けて土台を作ってから、苔(こけ)をピンセットで入れていくと、じっと見ているだけで心が癒される「テラリウム」は、自分の手でDIYすることができる。
お気に入りのガラス瓶やガラス容器に、小石や砂利を盛り付けて土台を作ってから、苔(こけ)をピンセットで入れていくと、じっと見ているだけで心が癒される「テラリウム」は、自分の手でDIYすることができる。
2018.9.4 UPDATE
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苔をたくさんガラス容器に植えこんで、癒しを呼ぶテラリウムを作っちゃおう!
色んな種類の苔を外側が透明になっていて大きな容積のビンに詰め込む
大きな容積のビンまたはガラス容器の底に、土を詰め込んでその上にスギゴケを植えていく。するとたったこれだけで小さな癒しの森ができあがった。なお作る時は容器の3分の1を開けておくこと。
中心部分に植えた背が高い植物がテラリウム全体を引き立てて映えている
今度は苔だけではなく、少し背が高い植物を植えている。地面には苔が敷かれていて、中心にはアイビーやピレア、プテリスなどの植物を植えて、より素晴らしい癒しの空間を作っている。
植えた苔や植物をこんなに間近で見てみると自然らしい臨場感が出てくる
虫メガネやルーペなどを使って間近で見てみると、苔や一緒に植えた植物、飾りに使っている粗い石などが臨場感を出している。これは決して、ビンの外側から見ただけではわからない。
今度のテラリウムの土台は細々とした砂利を何層にもなるように敷き詰める
苔を敷く土台は土もそうだが、色が付いた細かい砂利を層になるように積んでも構わない。ちなみに砂利を入れて収める容器は、円柱のような真っすぐな容器が適している。
道端で拾った表面がゴツゴツしていて粗っぽい小石を配置している
道で拾った、表面が粗い小石も苔テラリウムを盛り上げてくれる材料だ。石の質感と苔、植物が見事に調和していて、いかにも緑豊かな自然という雰囲気を作り出しているのがわかる。
苔と植物で表現した空間の中にはミニチュアの家具を置いてもOK
今までは自然の中にあるものだけで苔テラリウムを作っていたが、今度はドールハウスで用いられるミニチュアを設置した。やっぱりミニチュアを置くと、物語の1ページが作れそうな感じがする。
苔のテラリウムは多肉植物とも相性抜群なので是非とも一緒に組み合わせたい
大きな球のようなガラス容器には土が敷かれて、その上には色んな多肉植物や苔などが敷かれている。多肉植物と苔は緑色をしているので、しっくりと調和して立派な風景を作り出している。
フタを兼ねている照明ライトを付けてより目立つような作品にしている
フタの部分にライトを付けて、明かりによってより目立つようにした。中に敷かれている苔は山のように盛られていて、玉になったものも置かれている。これもなかなか立派な部屋のインテリアになりそう。
コルクで栓をする広口ビンの中にはのどかな緑の風景が広がっている
なだらかな高原の大地のように苔を敷き、その上には動物やキノコのミニチュアが置かれていて、より素晴らしい風景が作られているのがわかる。そして今度はピンセットで作業がしやすい、広口ビンが使われている。
透明なガラス製のティーカップに水を注ぎ入れて水苔や葉っぱを浮かべる
透明なガラスのティーカップに水を注ぎ入れ、その中に水苔を入れて、表面に葉っぱを浮かべると、水を生かした自然の楽園という印象ができあがった。ちなみに土台は拾った小石を繋ぎ合わせて作っている。
調味料や食料品を入れるのに最適で中身が見えるのが嬉しいガラスの容器
調味料やコーヒー豆、コーンフレークなどの食料品を入れる、全てが透明なガラスの容器に、層になっている大地と苔の山を作った。山は斜めになるように盛り付けていくと、臨場感が出てくる。
苔を使ったテラリウムはまるで生命力があふれているようにも見える
今まで紹介してきた、自分オリジナルの苔テラリウムは本当に、生命力があふれている大自然の作品と言える。ちなみに苔テラリウムは長持ちするように霧吹きで水を与えるのを忘れず。
びしっと整えられているような印象が伝わる尖った屋根を持つ温室のような家
屋根も側面も全てガラスで覆われていて、上から見ると六角形の形になっている家にも、苔を寄せ集めたテラリウムは適している。このようなデザインは、ずっと家の中に飾っておきたい。
公園で拾った少し曲がっているものもある木の枝を埋め込んでも雰囲気が出る
今度は公園で拾った、枯れ木の枝を差し込んでおきたい。木も自然に生きる仲間なので、苔の大地とよく調和していて素晴らしい出来栄えになっている。
スズランやラベンダーなどのとにかく細かくて小さな花もテラリウムに最適
スズラン、ラベンダー、オオイヌノフグリなどの小さな花も、苔テラリウムの風景を引き立たせてくれる。山歩きしていると時々見かけることがあるので、是非根っこごと摘み取って、植えるとよい。
出典:www.etsy.com
今度は角柱のようなタンブラーグラスに詰めて地層からしっかりと作り上げている
苔や植物を支える大地は砂利、小石、土で作られる地層となっていて、その上には球状になった苔や大きな石、背の高い植物が設置されている。そしてこれは自分が思い描く憧れの庭を連想させる。
出典:www.etsy.com
丁寧に研磨されたダイヤモンドを逆さにひっくり返したような容器
二等辺三角形の形になっている、1つの側面だけを取り外して中に土を盛り、その上に色んな緑の植物や小石を飾っていくと、ガラス張りが中をさらに引き立てているような構造になった。
葉っぱがたくさん茂っている木が苔が茂る大地にしっかりと根付いている
丈夫な茎や枝を持つ観葉植物を苔の大地にしっかりと立てると、しっかりと樹立しているような印象のテラリウムになった。ちなみにこれも食品や調味料を入れるガラスのビンで作られている。
和風な印象がする瀬戸物の器に盛り付けてチューリップなどの球根も育てている
今までは透明なガラスの容器に盛り付けていたが、今回は果物やお菓子を盛るのにピッタリな、瀬戸物の容器に土と苔、植物を盛り付けている。しかも今回はチューリップなどの花を咲かせる球根を植えているのも特徴。
砂利や砂を敷き詰めて苔の間を縫うように通っている歩きやすい道を作った
大容量のビンを斜めにして、中に粘土を詰めて灰色の砂利や砂を敷き詰めてそこに人口の苔をバランスよく植えていくと、きれいに整った庭園のような、道のある作品へと仕上がった。
大きな容積の脚付きグラスの口からうっそうと茂る葉っぱがはみ出る
ものすごく大きい脚が付いたカクテルグラスも、テラリウムに持って来いの逸品である。中心に葉っぱが生い茂る脚が長い植物を植えていて、周りには球状にまとめた苔を置いている。
いくつもの苔の塊をむき出しにして仏像を添えて煩悩を忘れる極楽浄土に
陶器の皿に苔を敷き詰めて、位置を工夫して菩薩像の周りに置くと、まるで極楽浄土のような雰囲気ができあがった。これらをじっと見つめてみると、日常の煩わしさなんてすっかりと忘れてしまいそうだ。
苔だけではなく細長い茎の植物と黒い石が融合して心が和む逸品に
中心には苔以外の、茎が付いた植物が植えられている。周りに置かれた黒い石が緑色を引き締めて、より立派な風景を作り上げている。これぞ立派なテラリウムと言える。
ピンセットで慎重に植え付けたキノコと花のミニチュアがさらに盛り上げてくれる
苔が生い茂っている大地には、おとぎ話に出てきそうなかわいいキノコと高原に咲く野生の花のミニチュアが置かれている。ちなみに細かいものを飾り付ける時は、ピンセットを使うとやりやすくなる。
ボロボロになった流木を使ってビンの中にますます自然らしさを出した
海で拾った、かなりボロボロになっている流木を横にして、苔の地面の上に置くだけで、まるで深い森林のようなレイアウトができる。もちろん茶色い流木は、緑の植物とよく調和している。
例え範囲が狭いビンでもこうしておけば大自然の雄大さが伝わってくる
例えビンの中でも、苔と植物を使ってしっかりと表現されていれば小さな癒しの森であるということを忘れてはならない。もちろん時々霧吹きで水を吹きかけるのを忘れずに。
緑が豊かに生い茂っていて野生の動物も楽しく暮らせる穏やかな大地
口が広い球状の器の中には、ミニチュアで表現した野生の動物たちが安心して暮らせる緑の大地が広がっている。ここまで再現したのは、なかなか素晴らしいことである。