沈黙で控えめな心理効果をもたらすグレー/灰色インテリア特集!
黒と白が混ざり合って生まれる「グレー/灰色」は、カジュアル衣料にも使われて、一見沈黙だけどクールで落ち着きがある印象をもたらす。だから日常生活のインテリアにも持って来いと言える色だ。
黒と白が混ざり合って生まれる「グレー/灰色」は、カジュアル衣料にも使われて、一見沈黙だけどクールで落ち着きがある印象をもたらす。だから日常生活のインテリアにも持って来いと言える色だ。
2018.7.24 UPDATE
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少し暗いグレーのインテリアは、冷静沈着なイメージをもたらす!
キッチン台・ウォールキャビネットの扉を全て同じ質感の灰色にまとめる
ガス台やオーブンがひとまとめになっていたり、流し台が付いているキッチン台と、壁にしっかりと取りつけたウォールキャビネットに、スタンダードな灰色をあしらった。これでシンプルだけど立派なキッチンに生まれ変わる。
調理や物を置くこともできる流し台の土台の扉全てを灰色にまとめる
手や食器を洗う流し台の下には、使わないものや調理道具をしまえる、とても容量が大きい収納スペースがある。そしてその扉の全てには薄い灰色が使われていて、全体を引き締めているのがわかる。
壁一面を灰色で覆った後は額縁に入れたポスターや写真などを飾る
今度は部屋の壁一面を灰色1色で塗装して、額縁に収めた数々の絵を飾り付けた。さらに同じ空間に置かれているベッドの上には、同じ色合いのベッドカバーが置かれていて、ますます全体を引き締めている。
ティピー・ラグマット・カーテンに灰色の要素を加えているのがわかる
床に敷くラグマット、その上に置いておく小さなテント・ティピー、そして窓に掛けておくカーテンに灰色を加えている。ちなみにラグマットとティピーは、白色と黒色がモザイクのように混ざっていて、あたかも灰色のように見えるのが特徴。
天井から吊るす簡易なシャンデリアとテーブルに置く壺のような花瓶
天井から吊るす照明は、いくつもの灰色の円形をぶら下げていてシャンデリアのようになっていて、囲んでいる壁、さらにはテーブルの上に置く陶器製の花瓶にも、ムラがある灰色が加わっている。
濃い灰色で塗装した板で作ったお気に入りの物を飾っておける長い棚
白い壁にしっかりと、2本の物を乗せる棚がそれぞれ平行になるように付いている。棚の幅はちょうどよい長さになっていて、額縁に収めた写真や絵などを飾っているのが特徴。やっぱり至ってシンプルなインテリアに、グレーはふさわしい。
大きな直径を持つ円形の鏡を囲んでいる縁は灰色の縁(へり)となっている
大きな直径を持つ円形の鏡には、幅がある縁が張り巡らされている。この縁が加わることで、ますます洗面所にインテリアをもたらし、素敵な空間を作り出す。さらに鏡及び洗面台の周りにある灰色の壁は、セメントでできている。
ほのかな色彩にもなっている淡い灰色もなかなかおしゃれなインテリアとなる
今度の壁は、白に近い淡い灰色を取り入れている。それだけでは殺風景だと感じる方は、大きな絵画を飾っていて、その近くには同じ色合いの、大きなソファーも置かれている。これぞまさに、シンプルだけど素敵なインテリアという言葉が似合う。
壁の色はムラがあって曖昧でもOKでそこには大きな写真を飾っている
今度の壁は、濃い色と薄い色が混ざり合って曖昧な雰囲気を作り上げているが、これはこれでなかなか深い味わいがある。さらにこの壁には灰色がかった大きな写真も飾っていて、ますます雰囲気が出ている。
まぶしい朝日が差し込む寝室には灰色の大きなベッドが置かれている
光が差し込む大きな窓の枠、ベッド本体と枕、ベッドカバーなどは全て灰色でまとまっている。そしてここなら窓から差し込んでくる朝日や光によって、毎日気持ちよく快適に起床できそう。
まるでコンクリートで塗られているようなムラのある色彩の壁も素敵
今度の灰色の壁は、まるでコンクリートやセメントで塗られたような色合いになっている。しかも壁からはものを置ける土台が出ていて、植木鉢やライトなどを飾れるという特色もある。
太い毛糸やひもを丹念に編んで作ったベッドカバーを布団の上に被せる
太いひもを丹念に編んで作った、立派なベッドカバー。これは1から手作りすると大変だが、完成してベッドに広げてみると、その苦労は吹き飛ぶ。そしてこれは冬の寒い時期に使いたい。
壁一面には雲の間からまぶしい光が差し込む灰色の空が描かれている
今度の壁には、眩しい光が差し込む灰色の空があしらわれている。光が雲の切れ間から徐々に伝わっていき、私たちに希望を与えてくれるようにも見える。さらには周りも濃かったり薄かったりする灰色でまとまっている。
1つだけ壁が灰色で後は全て白色となっているがそれが素敵なインテリアなっている
天井や床、周りを囲む壁は白色でまとまっているが、たった1つだけの壁は灰色となっている。壁には白い額縁に入れた写真を飾っていて、さらに床には独特の手触りがあるカーペットが敷かれて、ベッドの上には壁やカーペットと同じ色の布団が敷かれている。
濃い灰色を全体に使ったくつろげるソファーが立派なインテリアを作る
ベンチのような脚で支えている、ゆったりとくつろげそうなソファー。敷かれているマットレスや置かれているクッションは共に灰色で、周りにはテーブルや観葉植物も置かれているので、より立派なインテリアを醸し出している。
壁に貼りつけた板がムラがある灰色のようになっているのが最大の特徴
壁に貼り付けている板は、茶色と灰色が融合しているような色合いになっている。ちなみに板はペンキで塗装したものや、だいぶ年季が入っているものなどが適していて、沢山集めることで素敵な雰囲気を生み出す。
壁一面に貼りつけた所々がボロボロになっている灰色のレンガも悪くない
茶色の物とは一味も二味も異なっていて、所々にざらざらしているものや欠けている部分がある、灰色のレンガを壁一面に貼りつけた。なお、これは1から本格的にDIYするとなると、大変な手間がかかるので、カッティングシートを使っても構わない。
乗るとゆったりとくつろげそうなカボチャのような形のクッション
部屋の床には、大きめのカボチャのようなクッションが置かれている。これは灰色となっていて、真上から見るとまるで花のような形をしているのが特徴。もちろんこのクッションは大人にとっても子供にとってもくつろげること間違いなし。
伸ばすと少し透けて光を通すカーテンにもほのかな灰色が使われている
グレーが取り入れられているベッドには、2つの窓が付けられている。さらにその窓には薄いカーテンが付けられているので、光を穏やかに通してくれる。もちろん窓は直角になるように付いているので、入ってきた光が交差することもある。
よく見てみると壁は淡い灰色をしていて貼りつけた写真がよく映えている
壁の色は淡い灰色をまとっていて、窓からの光によって映えてくる。そして所々にある緑の植物や、壁に貼り付けた写真、床に敷き詰めた茶色の板も全体と馴染んでいて、シンプルだけど家族だんらんにふさわしくなっている。
今度のキッチンに加える灰色は色が濃くて範囲も広いのが特徴である
今度も土台やウォールシェルフに灰色を取り入れているが、以前紹介したものよりも色が濃く、どちらかと言うと黒に近いということが伺える。それでもしっかりと収納や料理に役立っていて、主婦の味方であることには変わりない。
淡い灰色は枕として使う普通のクッションに取り入れても悪くない
ベッドの土台は茶色で、その上にあるマットレスは純白となっていて、さらに枕元にある灰色のクッションや、マットレスの上にあるベッドカバーは灰色で、ベッドの真下にあるカーペットは、透けている灰色で模様を描いているのが特徴。
全てが灰色で覆われているこの空間はキラキラ輝くシャンデリアと調和
今度は、天井からぶら下がっているシャンデリアと見事に調和している。壁全体は灰色となっていて、シャンデリアはまばゆい輝きを放っているので、ここはムードあふれる寝室となっている。
ソファーは濃い灰色で床は薄いほのかな灰色だがどちらも調和している
ソファーは濃い灰色で、床は薄い灰色となっている。これはある角度から見ないと決して調和していることがわからない。そしてこのインテリアは、こじんまりとしたリビングに持って来いと言える。
灰色が使われているが差し込む光によって理想の食卓となっている
ガラス張りのテーブルを囲む椅子、床に敷いているカーペット、さらには窓側にあるカーテン、天井からぶら下がっているシャンデリアのような照明は全て灰色でまとまっているが、窓から差し込む光によって、理想の食卓を作り出している。
壁一面には波に乗ってサーフィンしている楽しそうな様子があふれている
こちらも、大きな壁を生かしたアート作品となっている。面積が広くて高い壁には、灰色の海で楽しくサーフィンをしている人が多く、その手前にはほのかな灰色が付いたソファーやカーペットもある。
ありとあらゆる特色を持った灰色を融合させたなかなか独創的な壁の柄
同じ濃さではなく、少しずつムラを出して色を塗っている。色は境目があいまいだったり、壁一面全てに塗られていないが、独創的な芸術性を作り上げていることは確かだ。
出典:alcuth.org
天井から吊るすランプシェードは灰色に染めたタコ糸で作っている
天井からぶら下がっている電球を包んでいる、ランプシェード。これは膨らませた風船に、薄めた木工用ボンドを浸したタコ糸を隙間ができるように巻き付けていき、完全に乾いたら風船を割って電球に合わせて完成する。そしてお好みで色を塗装してもよい。
花を活けておきたい徳利のような花瓶はなかなか和風のインテリアとなる
お酒を入れる徳利(とっくり)みたいな形状の花瓶。もちろん粘土をこねて焼き上げる陶芸で作っていて、薄い灰色からだんだん黒のように深い灰色になってくる。さらにこれには長方形のお盆も付いているのも特徴。
お客様を接遇するのに最適なものすごく高級感あふれる応接の間
お客様を接遇(おもてなし)するのにぴったりな、高級感あふれる応接の間。全体は灰色と黒色でまとめられていて、思わずよい居心地を感じられそう。
疲れた時にありがたい足を延ばせる椅子も灰色でまとめられている
ベッドとは一味違う、疲れた時に脚を伸ばせる椅子。これには黒か灰色が適していて、フットマッサージをしてもらう時にも持って来いだ。
執務を行う社長室のインテリアもグレーでまとめておきたいものだ
今までは家の中のグレーインテリアを紹介してきたが、仕事で使うオフィスにもグレーは似合うことを忘れてはならない。写真は代表取締役という顔を持つ社長が使う部屋に、床やデスク、椅子に灰色が使われていることを示している。