100均の観葉植物もアレンジでここまでおしゃれに

100均の観葉植物もアレンジでここまでおしゃれに

部屋に癒し、安らぎを与えるものと言えば、やはり若々しい緑色の「観葉植物」と答える人が多い。それらは100円ショップでも、種類豊富にあり、育てるのにあると便利な商品も揃っている。さらに飾りつけを工夫して、色々アレンジを利かせると、おしゃれなインテリアに発展するのだ。

種類が豊富!100均で手に入る若々しい青葉の観葉植物!   

出典:ameblo.jp

切れ込みが印象的な葉っぱを身に着けるモンステラは至って育てやすい

サトイモ科の植物・モンステラは最初は何の変哲もない葉っぱだが、成長すると写真のように茎は伸び、南国リゾートにありそうな味のある形の葉っぱになる。例え小さな100均の植物でも、愛情をもって育てれば、こんなに立派に成長する。

普通のヤシよりも小さいテーブルヤシは成長が遅いけれどなかなか強健

育てやすいことで人気がある、ヤシ科の観葉植物。直射日光に当たらない場所に置いて、水はけのよい土で育てるのが望ましい。あちこちに伸びている細長い緑の葉っぱを伸ばして成長する。

幸福の木とも言われているドラセナは条件を満たせば生き生きと育つ

またの名を「開運竹」という、リュウゼツラン科の植物。常に日光を当てると葉が茂って、両端が薄黄色になっている葉っぱがあるのが特徴。園芸店で買えば、結構いい値段がしそうなのに、100円ショップで格安に売っているなんて信じられない。

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スタイリッシュで冬に強いと言われるサトイモの仲間・クワズイモ

おかしな名前を持つ、サトイモ科の植物。水を与えると、翌日葉から水が滴り落ちてくる。そして冬場は、水をあまり与えない方がよい。さらに成長すると人の頭を覆える大きさの葉っぱになり、普通のイモ科の植物と違って毒があるので要注意。

パキラは観葉植物の定番とも言われていて最大で2mにも達するのだ

アオイ科の植物・パキラには20もの種類があり、グラブラ種とアクアティカ種が観賞植物としてある。乾燥に強く、日当たりがよい場所を好み、運気を上げてくれて風水にもよいとされている。冬を迎えると枯れてしまうが、植え替えをすると再び元気になる。

熱帯の地方にたくさん生えているガジュマルだって至って育てやすい品種

主に沖縄で見られ、木の精霊が宿ると言われているクワ科の常緑高木。力強さを感じさせる太い根っこのような幹を持っているのが特徴で、「幸せをもたらす木」として知られている。変わった形の植木鉢に入れることで、アレンジできそう。

成長するとどんどん葉っぱを茂らせるポトスだって癒しを運ぶ植物

観葉植物が初めてという方には、このポトスを育てることをおすすめする。ぐんぐんとツルを伸ばして、葉を生い茂らせる。そして日光に当てると、葉の緑がより濃くなる。

またの名をキリモドキ属とも言うジャカランダは世界3大花木の1種でもある

南米には50種類も点在している、ノウゼンカズラ科の植物。成長し続けると、最大で15mの高さになり、紫色の花をつける。

アフリカ・マダガスカル地方が原産となっているコーヒーの木もおすすめ

アカネ科の植物。これだけでも十分なインテリアになるが、コーヒーの原料になるコーヒー豆もつけるので、育てることで自家製コーヒーも楽しめること間違いなし。

縞模様のある葉っぱを持ち空気をきれいにするマイナスイオンも発生させるサンセベリア

別名を「虎の尾」という、スズラン亜科チトセラン属の植物。70もの種類があり、葉っぱの形や模様が面白い。さらには、空気中の有害物質を吸収してくれるという特徴もある。

果肉が詰まった葉っぱにはいくつものトゲがある不夜城(ふやじょう)

健康食品として有名な、アロエの一種。棘がついているのが特徴。葉っぱの中には水を貯える果肉があるので、あまり頻繁に水や肥料をあげてはいけない。なお、これは食用に適していない。

東南アジアや中国でもなじみがあってきれいな花を咲かせるシルクジャスミン

またの名を「ゲッキツ」という、ミカン科の植物。どんどん成長して夏頃になると、写真のような白い花を咲かせる。そしてこの花は、とても香りがよい。

家庭やオフィスによく馴染むクロトンは南国のムードを醸し出している

またの名を変葉木(へんようぼく)とも言う、主に熱帯地方で育っている植物。原産地では高さが2mにも達し、寒さにとても弱い。濃い緑色の葉っぱに、黄色のまだら模様が付いているのが特徴。

出典:greensnap.jp

光沢のある小さな葉っぱがいくつも茂った、ステレオスペルマム

ノウゼンカズラ科・ラデルマケラ属に分類されるステレオスペルマムは、成長すると葉っぱを茂らせる植物である。だから育てる時は日当たりの良い場所が最適で、ある程度枝が伸びてきたらはさみで剪定するとよい。

出典:lovegreen.net

キノコの笠を連想するような丸い葉っぱを持つウォーターマッシュルーム

和名では「ウチワゼニグサ」という名前で呼ばれているウォーターマッシュルームは、北アメリカで誕生した水生植物である。葉っぱは最大で直径4cmにもなり、何より丸い形状をしているのでとても愛嬌がある。その上5月頃から10月頃になると、きれいな花を咲かせるのだ。

出典:greensnap.jp

濃い緑色と輝く艶がある葉っぱが印象的な、ゴムの木

こちらは名前の通り、伸び縮みするゴムの素材となる植物である。大きな木へと成長する者もあるが、茎が長くなる観葉植物もあって、挿し木をして増やすこともでき、何より害虫や病気に強いのもありがたい。

また、心が癒されそうなサボテンや多肉植物も揃っている!

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色んな形や特徴が見られるサボテンあれこれは何個か買っておきたい

小さいけれど、見てるだけで心が癒される可愛いサボテン。主に乾燥している地域に生息していて、棘がびっしりあるのが特徴。100円ショップでは、写真に乗っている種類だけにとどまらず、色んなサボテンが販売されている。

普通の品種よりも成長スピードが速いと言われる黄金司(こがねつかさ)

棘が花火のようにびっしりとついているのが特徴のサボテン。先ほど紹介したサボテンより少し長さがあるのも特徴で、もちろんこれも100円ショップで買える。

出典:www.geocities.jp

これだけあれば一つの植木鉢に寄せ植えしておきたい多肉植物各種

ぷっくりした形が特徴の、分厚い葉っぱを持つ植物。葉っぱには、水分がぎっしりと詰まっているのであまり水を与える必要はなく、色、形、どれも個性的で、飾っておきたくなること間違いなし。

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またの名をハートホヤとも言うラブハートは大切な人に贈りたい逸品だ

一見、緑色のプラスチック雑貨に見えるが、れっきとした多肉植物なのだ。緑のハート型がとてもかわいく、色々なフラワーアレンジメントに使えそうである。

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葉っぱのような多肉植物をいくつも茂らせる、カランコエ・ミロッティー

虫眼鏡を通してじっくり見ると、細かい産毛がびっしりとあるこの植物は、ベンケイソウ科の多肉植物となり、原産地は南アフリカ、東アフリカ、東南アジアなどの暑い所となるので、育てる時は日当たりの良い場所に置くとよい。

今話題の「エアプランツ」だって100均で買える!

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ガラス容器と組み合わせて色々アレンジができるエアプランツ各種

エアプランツとは、土を必要としない空気中の水分を吸収して育つ、不思議な植物。近年注目が集まって来て、100円ショップにも進出してきた。もちろん色々なアレンジだってできる。
※中央にあるメラノクテラルから時計回りにハリシー、ストリクタ、フクシ―、イオナンタがあるが、もっと種類を揃えている。

植物と一緒に使いたい!あると便利なおすすめアイテム!

盛りつけると花屋で買った植物がおしゃれに見えるジュエルポリマー

ダイソーやセリアで販売されている。ビー玉のような大きさのゼリー状のボールが、ぎっしり入っている。水分と栄養素を含んでいるのでこまめな水やりを必要とせず、是非とも植物を生けておく時に使いたい。単色だけ使ってもよいが、色んな色を混ぜ合わせてもよい。

無色透明のガラス容器各種だって100円ショップでばっちり揃う

植物を現代風に生けたいなら、透明なガラス容器がおすすめ。色んなデザインや色彩を始め、ダイソーでは割れにくいアクリル製のものもある。また、ワイングラスやタンブラーなどを使ってもよい。

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何色か使って層になるように盛りつけておきたいカラーゼオライト

ダイソーの色んな色がある、多孔質なゼオライト(粘土鉱物)。先ほど紹介したガラス容器に層になるように入れて、植物を生けると映えるような作品ができあがる。なお単品だけではなく、複数の色を組み合わせて使いたい。

植物に水をあげたりエアプランツの手入れにも役立っている霧吹き

こちらはセリアで販売されている、ちょっとアンティークな感じの霧吹き。観葉植物に適度な水を与えるのにピッタリなのが、何と言っても手軽にシュッシュッと吹きかけられる霧吹き。

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受け皿も付いたカラーエコプランターは種から植物を育てるのに最適

セリアで発売しているモダンな植木鉢。受け皿がついていて、形やデザイン、色合いやついているハトの模様、どれも素敵なので、植物インテリアに使いたい。なおセリアには、このように観葉植物にぴったりなおしゃれな植木鉢がたくさん揃っている。

ブリキ小物入れ・ブリキバケツも植物を寄せ植えにして育てる場所にぴったり

手のひらサイズのブリキ缶製品。ペン立てや何かを入れるのに役立つが、土を敷き詰めて今まで紹介してきた植物を植えるのにもぴったり。

出典:roomclip.jp

どこにどの植物が植えられているのかをわかりやすく示すガーデンピック

植えている植物の名前を明確にしたいなら、名前を書けるガーデンピックを使うとよい。ちなみにこれは、100円ショップでも簡単に手に入り、材料を揃えて自分で作っても構わない。

アレンジによって、100均植物はおしゃれなインテリアへと生まれ変わる!

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透明なガラス容器とカラフルなジュエルポリマーを組み合わせて生ける

先ほどの項目で紹介したジュエルポリマーは、水分と養分がたっぷり含まれているので、植物を生けるのに最適。このように透明なガラス容器にたっぷり入れて、植物を植えると、こんなにおしゃれなものになる。

ジャムなどが入っていた口が広い瓶にカラーゼオライトをぎっしり詰めて

瓶に色んな色のゼオライトを層になるようにぎっしり詰め、一番上に多肉植物を植える。こうすることで、茶色い土では見られなかった素敵な光景が見える。

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エアプランツや多肉植物を電球テラリウムにアレンジしても面白い

セリアでは、電球の形をしたガラス瓶が販売されている。その中にエアプランツや、小さな人形を入れてフタをするだけで、なかなか素敵な「電球テラリウム」のできあがり。

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ガラス容器の中で植物とミニチュアの小さな物語を作るというアレンジ方法

エアプランツを始めとする色んな材料は、すべてダイソーやセリアで揃えている。さらに写真のように透明な容器に生けて、小さな人形を入れることで、童話のようなかわいい世界が完成する。

先ほど紹介した大きなブリキバケツの中にサボテンをたくさん集めて

色んな種類のサボテンをたくさん集めて、写真のような大きいブリキのバケツや、両側に取っ手がついたブリキ小物入れに土とともに敷き詰めた。これぞまさに、サボテン好きにはたまらないアレンジとなっている。

今度は色々な多肉植物を横が長い木箱にたくさん寄せ植えしている

色んな種類の多肉植物を、ひとまとめにしたいなら、木箱に土を盛って植えておくという方法が最適。木箱はいらないものでも100円ショップで買ったものでもOKで、お好みで好きな色を塗っても構わない。

出典:diyers.co.jp

食品が詰まっているブリキ製の空き缶を塗装してプランターに応用

果物のシロップ漬けが入っていた空き缶は、フタを完全に切り取って底に穴を空けて、ペンキでムラなく塗装して土を盛りつけることで、立派な観葉植物のプランターになる。ちなみにこのプランターに、ハーブの種を蒔いて育てても構わない。


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