この木なんの木と口ずさみたくなるような、奇抜な形状の木を大紹介!

この木なんの木と口ずさみたくなるような、奇抜な形状の木を大紹介!

しっかりと大地に立って根を張り、葉っぱが茂る枝を伸ばして成長する木々は、立派な自然の象徴と言える。しかし、世界のどこかには、変わった形をしているけれど一生懸命に生きているという木もある。なので今回はそんな木々の魅力について紹介する。

2019.11.19 UPDATE

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変わった形でもたくましく生きている、魅力的で不思議さがあふれている木々!

出典:indulgy.com

胴がものすごく太いバオバブはまさに木の生命力を感じられそうだ

アフリカやオーストラリアで育っている、30mもの高さを持つ巨木・バオバブは力強い生命力を持っていると実感できる。幹はがっしりとしていて丈夫だが、中には写真のようにものすごく太いものもあるのだ。だけどしっかりと生きているということが伺える。

これだけ太い木の特徴を生かしてお酒を楽しむバーを運営している

先ほど紹介したバオバブは、中が空洞になっているものも多い。なのでその特徴を生かしておしゃれなバーなどに応用させるという人も出てきている。たまには写真のようにちょっと変わったところで一杯やるというのも悪くない。

出典:voyagenation.com

いくつも枝分かれした木の上には立派な土地があるように見えるリュウケツジュ

まるでRPGの世界に出てきそうな、複雑な作りになっている木。上の部分は太い枝が絡まり合っていて、人が乗っても大丈夫な感じである。高さは20mにも達して、リュウゼツラン科ドラセナ属に分類されている。

出典:perierga.gr

リュウケツジュは名前の通り幹に傷を付けたり切ってみると血のような樹液が流れる

先ほどのリュウケツジュは、漢字で書くと「竜血樹」となり、幹に傷を付けたりのこぎりで切ってみると、血のような樹液が流れてくる。これは古くから薬として使われて、まさに生きているという証を見せつけている。

古い遺跡の建物と共生しているパンヤノキも立派な観光名所となっている

カンボジアの名所・アンコールワットには、根付いてしまった巨木・パンヤノキがある。建物と一体化することによってより力強さを見せつけているということが伝わってくる。そして、アンコールワットを訪れた人は、この木も見ていく。

根本の部分が全てぐんにゃりと曲がっているのが特徴のクシュヴィ・ラス

ポーランドのグリフィノという街にある、曲がった木。不思議なことに曲がり具合が揃っているせいか、美しく見えてくる。ちなみにどうしてこんな形になってしまったのか、何のために作ったのかは、いまだにわかっていないのだ。

不利な環境でもしっかりと立って根付いている生命の木は感動を呼ぶ

不毛な地と言われている、砂漠の大地にしっかりと立って生きているという奇跡の木。ちなみにこの木はバーレーンという中東の国にあって、4世紀に渡って生きていると言われている。おそらく生きている秘訣は、根が地中深くまで伸びているので、そこから地下水を吸って成長していることだと言われている。

しっかりと大地に立つための根が見えていてより命の力強さを感じる

木は大抵、根っこが地面に埋もれてしまって見えないということが多いが、中には写真のように根を地上に出しているというものもある。この光景は、木は本当に命があるということを、私たちに伝えている。

庭師が丁寧に手入れしたような見栄えとなっているキノコのような木

まるでキノコの笠のようにまとまっている理想的な木が、列を成して並んでいる。晴れた日はこの通り道をお散歩して、太陽の光と吹いてくる心地よい風を味わいたい。そして1本でもいいから自分の庭に植えておきたい。

出典:www.flickr.com

木漏れ日が降り注ぐこの場所には門のようなアーチ型の木があった

晴れた日はここへお出かけして思いっきり遊んだり、散歩したり、お弁当を持ってピクニックをしたいものである。そしてアーチのようにつながっているこの木が、ここを訪れた人を優しく迎えてくれそうだ。

出典:plus.google.com

まっすぐに伸びずめちゃくちゃ曲がったココナッツの木も写真に収めておきたい

南の国で採れるココナッツは、すごく高い木に実るということをご存じだろうか。写真は、周りよりすごく成長した木が、ぐにゃりと曲がってしまった様子である。しかし不思議なことに曲がっていると独特のユニークさや気品さが出てきているように感じる。

幹の部分に鮮やかな色が付いているのが特徴のレインボー・ユーカリ

これは決して絵の具などで落書きしたものではない、元からある色なのだ。この木は北半球だけに生息していて、70mの高さに達することもあって、黄色、紫、オレンジを始めとする虹のような色を持っているのが特徴である。

出典:www.flickr.com

ものすごいとしか言いようがないきれいな網目状を成している立派な木

これは、人の手によってこんなに素晴らしいデザインの木に仕上がっているのだ、何本もの木を長い年月をかけて、このような網目状にした。これこそまさに自然の極みが行き届いた、品評会に出しても悪くないくらいの芸術作品と言える。

容姿端麗な女性が華麗に舞い踊る様子がこの木全体に満ち溢れている

まるでスタイルのよい女性が、華麗に舞い、踊っているかのような光景である。手足にある緑の植物が、木の幹や枝の美しさを際立たせている。そしてこの木は鉢植えにして、ぜひとも自分の部屋やリビングなどに飾っておきたい。

出典:baklol.com

今度のヤシの木はジェットコースターのレールのように湾曲している

またまたヤシの木だが、今度はジェットコースターのループ状になっているレールのように湾曲している。これには真っ直ぐな状態のヤシの木にはない面白さがあって、太陽の光に照らされることでより素晴らしくなっている。

出典:baklol.com

晴れた日にゆったりとくつろげそうな椅子のような形状をしている

疲れた時にはここに座って、思いっきりくつろぐことができそうな、椅子の形をした木。晴れた日は是非ともここへ座ってゆっくりとくつろいだり、本を読んだり、小鳥のさえずりを聞いたり、太陽の光や風を浴びてもよいだろう。

出典:www.ebay.com

広い大地にどーんと立っていて枝を伸ばして葉っぱを茂らせているモンキーポッド

「この木なんの木 気になる木~」でお馴染みの日立のcmには、このモンキーポッドという木が出てきている。これはハワイのオアフ島に立っていて、またの名を「レインツリー」とも言い、長い樹齢やすごい高さを持っていて、うっそうと植物が茂っているのが特徴である。

出典:waikikibeach.ca

太い枝から地面に垂れ下がっているいくつもの枝が印象的なバニヤンツリー

細い木の幹が束のように結成して、立派な木に発展した。これも大切に守っていきたい立派な木のうちに入る。そして心地よい風に当たって、暖かな日差しを浴びて、木陰でのんびりとくつろぎたいものである。

まるで森のようにうっそうと茂っているけれど周りと馴染んでいる

まさに小さな森と言っていいくらいの、うっそうと茂った立派な木と言える。ここにはたくさんの鳥や虫が暮らしていて、まさしく訪れた人間にも癒しや心地よさを与えてくれそうだ。そして風が吹くと葉っぱの心地よい音が聞こえてくる。

まるで木がトンネルや門のようにそびえ立っているワウォナツリー

アメリカにある、自然の観光スポットにもなっている木。これは元々は立派な大木だったが、火事によって焼けてしまい、人や車が通れるトンネルのようになってしまったのだ。もちろん、木ならではの特徴が生きていて、ユニークさやユーモアもあふれている。

出典:www.sciway.net

太い枝が上下左右あちこちに長く伸びているエンジェルオークツリー

枝があちこちに長く伸びていて、地面にも達する高さにもなっているのが特徴の木。これはまさに、子供の遊び場や自然のアスレチック遊具として使えそうだ。そして枝には葉っぱが茂っているのも特徴。

幹にはたくさんの硬貨がびっしりと埋め込まれている幸運を呼ぶ木

一見鱗のような樹皮を持っているように見えるが、実は地元の人が願掛けで小銭を幹に埋め込んでいるのだ。たちまち木の表面は小銭でいっぱいになり、すっかり木と馴染んでしまっている。

またの名をとっくりの木とも言う、ボトルツリー

胴体が膨らんでいて、いかにも堂々とした姿を保っているこの木は、ボトルツリーの愛称で親しまれている。ちなみにこの木は日本の長崎県にも立っているが、原産地はオーストラリア・クイーンズランド州となる。

ものすごい強風に耐え続けたおかげで、ねじ曲がったままの形状を保っている

こちらの樹木はとてつもなく強い強風にずっと耐えてきたおかげで、このようにねじ曲がった状態になっている。しかしこんな状態になってしまっても、自然の驚異を伝えるためにあえて残しておいているのが素晴らしい。

出典:www.flickr.com

樹齢4700年と言われる世界最古の木・ブリスルコーンパイン・メトシェラ

荒野にたたずんでいる葉っぱ1枚もないこの樹木は、何と樹齢4700年もあると言われていて、十分な貫禄があると言われている。そして何より木の形状が力強くうねっているようにも見える。

もくもくと上がる煙のように見える、スモークツリー

遠くから見ると、まるで葉っぱが煙のように見える樹木・スモークツリー。しかしこれだけ葉っぱが茂っていると、心地よい木陰ができて、憩いの場所になるに違いない。


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