これは驚き!世界にはまだまだ知られざる「奇妙な花」が咲き誇っている!
一生懸命育った花は、見る人の心を癒してくれるので、毎日多くの人が買い求めている。しかし、世界中のどこかには、花屋では決して見られないような珍しい形をしている花が咲いているのだ。なので今回は奇妙だけどどこか惹きつけられるような魅力的な花を紹介する。
一生懸命育った花は、見る人の心を癒してくれるので、毎日多くの人が買い求めている。しかし、世界中のどこかには、花屋では決して見られないような珍しい形をしている花が咲いているのだ。なので今回は奇妙だけどどこか惹きつけられるような魅力的な花を紹介する。
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奇妙な感じと不思議さがあふれている、珍しい形状の花と言えばコレ!
真っ赤な唇の形をした情熱的な花・サイコトリア・ペッピギアーナ
まるで真っ赤な口紅を塗った唇のような花。見るからに育ててくれた人に話しかけてキスしてくれそうで、情熱を与えてくれそうで、不思議な雰囲気を醸し出している。そして部屋の観葉植物としても十分に使えそうだ。
花の部分が人の形となっている珍しいランの一種・オルキス・イタリカ
じっくりと見てみると、人の形となっているラン科の植物。地中海地方に生息していて、ラテン語で「イタリアのラン」という意味の名前を持っている。もちろん、世界中のランを集めて展示するイベントでもよく出されることが多い。
くちばしが付いていて羽ばたいているように見えるフライング ダッグ オーキッド
オーストラリアの東部と南部に生えている、舞うアヒルのようなラン科の植物。実はこれは鳥ではなく蜂を擬態していて虫を惹きつけて、受粉の役割を果たしているのだ。くちばしや羽、水かきをここまで忠実に再現できる花なんて、なかなか見かけない。
白い翼を大きく広げているように見えるホワイト・イグレット・オーキッド
じっくりと見てみると、羽を大きく広げて羽ばたいているようなシラサギに見える白い花。これもラン科の植物で、多くの人からの品評を頂いている。そしてたくさん集まっていると、花が織り成す立派な光景が見えてくる。
まさに花の妖精という言葉が似合うインパティエンス・ベクアールティー
まるで白くてかわいい妖精がひらひらと舞い降りて、チャーミングな仕草をしているような感じの花。またの名を「ダンシングガール」とも呼び、主にアフリカのタンザニアやモザンビークなどに咲いている。
よく見るとオウムという鳥に姿が似ていて色鮮やかなパロット・フラワー
まるでオウムのような形をしているので、このような名前が付けられた。色も鮮やかなのでますます南国風でオウムらしいということが伝わってくる。だから部屋の観葉植物としても十分に使える。
花の部分に愛嬌あるサルの顔が浮かんでいるモンキー・フェイス・オーキッド
まるでサルのような顔の模様が付いている、ラン科の植物。南アメリカのエクアドルやペルーなどの山岳地帯に生息していて、日本では京都植物園で見ることができる。ちなみにこのような模様が付いた原因は、今でも解明されていない。
色んな種類があるランの中でも特に群を抜きそうなモス・オーキッド
中心部分をじっくりと見てみると、ワシやタカのように精悍な鳥がこちらに向かってきているような形になっている。もちろんこれもラン科の植物で、たくさんのランを集めた品評会でもよく評価されている。
まるでキャンドルを立てる燭台のような姿をしたショクダイオオコンニャク
またの名を「スマトラオオコンニャク」とも言われている、インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林に生息しているコンニャク科の植物。高さは最大で3m以上にもなり、7年の間でたった2日間しか花を咲かせなくて、ものすごい腐臭を放つ。
地球上に生息する生物とはとても思えない奇妙な緑の物体・ヤレータ
これは決して人間が作り出した人工物ではなく、自然の中に生きる植物である。南アメリカ大陸のペルー、ボリビア、チリ北部、アルゼンチン西部にまたがるアンデス山脈の高原にたくさん生えていて、多くの個体が3000歳以上となっている。
世界中で最も大きな花と言われているラフレシアは強烈な臭いを放つ
直径は1.5mにも達することもある、世界最大の花。インドネシアやマレーシアの熱帯雨林に生息していて、大便のような強烈な臭いを発する。そして開ききったらたった5日間しか生きられないのが特徴である。
植木鉢で簡単に育てられるので人気がある膨らんだ多肉植物・ハオルチア
あまり水をあげなくても育つ、多肉植物の一種。南アフリカのみ生息していて、500種もの種類がある。触感はアロエと同じような感じで、透明になっているのが最大の特徴である。もちろん鉢植えに植えることも可能なので園芸にも適している。
朝露や雨でぬれると花びらが透き通るように透明になるサンカヨウ
ロシアのサハリンや北海道の湿った場所に生息している、メギ科サンカヨウ属の多年草。普段は白いが、雨などで濡れると花びらが写真のように透明になるのだ。そして開花した後はたった1週間しか生きられないのだ。
プラネタリウムや夜の星空に浮かぶ光景のような模様を持つナイトスカイ
まるで夜空に光る満点の星のような柄を持つ、神秘的な花。これは独特の模様を持つ花・ペチュニアの仲間で、品評会などでたくさんの賞を頂いた経歴もある。そして宇宙が好きな人にピッタリな花と言える。
花全体を真上から見ると時計の文字盤のような姿になっているトケイソウ
時計の文字盤になっても悪くないようなデザインを持ち、またの名を「パッションフラワー」とも言う奇妙な花。写真は紫色だが、他にも白色やピンク色と言った種類があり、熱帯アメリカやアジア、オーストラリアに生息している。
カラスウリは普段あまり見かけないような珍しい姿の花を咲かせる
朱色の果実を付ける、ウリ科の植物。夏の夜には白くて神秘的な花を咲かせている。そしてその花は写真で見てわかるように、白い触手を伸ばしているというのが最大の特徴である。ちなみにその実はとてもまずいのだ。
キキョウは開花する前にバルーンフラワーと呼ばれる膨らんだ姿になる
主に高原や山道に咲いている、キキョウの仲間。真夏になるとたくさん咲き誇り、秋の七草のひとつとしても選ばれている。見た目はまるで空気が詰まった風船や気球のように見えるが、開花すると5枚の花びらを持つキキョウとなる。
独特の臭いでハエを引きつけて仲間を増やすことがあるスタペリア
南アフリカやタンザニア、ケニア、インドなどに生息していて、90種類もの品種がある。見た目はまるでサボテンの仲間のように見えるが、実はガガイモ科の植物なのだ。そして海に生息する生き物・ヒトデと同じような形の花を咲かせる。
ちょっとキャラクターのような姿をしているユニフロラ・キンチャクソウ
「ダーウィンのスリッパ」、「幸せなエイリアン」、 「チャンバー・メイド」というニックネームを持っている、ユニークな形状の花を咲かせる植物。ツイッターやインスタグラムなどでもよく紹介されて、南米でよく見られることが多い。
鮮やかなオレンジ色をして愛らしいプレウロタリス・トルンカータ
これは一言で説明すると、オレンジ色のスズランといっていい花である。もちろんランの仲間であり、主にエクアドルの中高地に生息している。そして、鉢植えで育ててもしっかりと育つので、家庭の園芸にも最適である。
サボテンの中で一番個性的な印象を持つのがこのメロカクタス
20年以上も生きると言われている、サボテンの一種。そして最大の特徴と言えば、大抵のサボテンは小さな花を1つだけ咲かせることが多いが、これは大きくて丈夫な花を咲かせるということである。そして原産地は北アメリカのキューバという国である。
またの名をアニゴザントスとも言うカンガルーポーもユニークな姿をしている
オーストラリアの南西部に分布していて、赤い花を咲かせる多年草。花には細かい毛がびっしりと生えていて、形がカンガルーの脚に似ていることからその名前が付けられた。日本では品種改良したものを植木鉢に植えて販売していることが多い。
3枚の花びらだけに赤い色が付いている、ヒメヒオウギ
ヒオウギを小型にしたような可憐な姿が特徴的なヒメヒオウギは、大正時代から栽培されていて、球根から育っていく。色は白・ピンク・白赤・藤色・緑・赤・朱色が揃っていて、花弁は全部で6枚あるが、3枚にだけ赤い斑点が付いている。
神秘的な青色をしたヒスイカズラは、なかなか感動的
フィリピンのルソン島に自生するツル性の植物・ヒスイカズラは激しい温度変化を一切好まないが、こんなに神秘的な青色の花を付ける。あちこちの植物園で栽培されていることが多いが、育てるのは難しいとされている。
石垣島に咲いていることが多い、ランタナ
沖縄から近い石垣島に咲いていることが多いランタナは、間近で見てみるとこのように、複数の花がひとまとめになっているのがわかる。こんなに愛嬌がある花は、他ではなかな見かけない。
2つの色が一つのバラにまとまった、ケチャップとマスタード
こちらはバラに分類されるが、よく見てみると赤と黄色が融合しているのがわかる。しかしそれでもバラの美しさは変わらず、むしろ華麗さが際立っていることが伝わる。ちなみにこのバラの名前は、ハンバーガーやホットドックでお馴染みのケチャップとマスタードである。