これぞまさに現代の芸術!見ておきたいトリックアート特集!

これぞまさに現代の芸術!見ておきたいトリックアート特集!

現代には、まるで飛び出ているような感じがしていたり、目の錯覚を生かした「トリックアート」と呼ばれる芸術があふれている。それらはトリックアート専門の美術館や図鑑などに展示されていて、思わず騙されてしまいそうな面白さがあふれている。

2019.11.20 UPDATE

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思わずドッキリして、引き込まれるに違いない!トリックアートの魅力に迫る!

額縁に収められている水槽からどーんと勢いよく飛び出した獰猛なサメ

額縁の水槽の中から、鋭い牙を持ったサメが勢いよく飛び出してきた。一瞬ひゃあ~!と叫びそうだが、実は臨場感があふれるトリックアートなのだ。そしてトリックアートの代表作品としても選ばれていて、記念撮影の場所にもなっている。

なかなかの臨場感を味わえそうな突き刺さっているナイフやフォーク

これもなかなかドッキリしそうな作品と言える。鋭いナイフやフォークが壁に向かって突き刺さっているので、これを背景にして面白写真を撮るという人も多い。もちろんナイフの刃は鋭くなってないので安心して写真を撮れる。

職人が真心を込めて握ったボリューム満点の大きなお寿司をどうぞ

日本を代表する料理・寿司を職人さんが大きめに作って、お客様に提供している所を表現している。こんなに大きなお寿司を差し出されたら、誰もが受け取りたくなること間違いなし。そしてこの店はミシュランにも選ばれていそうだ。

壁を破って現代の時代に突入してきた恐竜はなかなかの迫力がある

太古の時代に絶滅したと言われている爬虫類・恐竜も、トリックアートにふさわしい材料だ。今回は壁をぶち破って、太古の時代からタイムスリップしてきたという様子を表現している。そして私たち現代人も、向こうへ渡れそうだ。

出典:www.atbreak.com

一度は味わってみたいスパイダーマンの世界がそのままトリックアートに

世界中で人気のあるSF映画、スパイダーマンの世界観をそのままトリックアートに取り入れた。壁だけではなく床一面にも高層ビルの絵を描いて、肝心の人物であるスパイダーマンの張った糸を張り巡らせて、より臨場感を味わわせるようにしている。

出典:www.flickr.com

額縁の中にある水槽から出てきた熱帯魚とキスできそうなシチュエーション

アロワナやキッシンググラミー、エンゼルフィッシュと言った熱帯魚も、トリックアートに取り入れたいものだ。熱帯魚は実物のように描いて、額縁からはみ出るように貼りつけると、まるで魚とキスできそうな感じに仕上がる。

ものすごいお金が詰まっている頑丈な金庫には誰もが飛びつきそう

銀行や金融会社の奥にある、頑丈な造りの金庫を取り入れた。扉は見るからに警備が強くて簡単には開けられないということが伝わってくる。そして中にあるお金は、見ると思わず拾って自分のものにしてしまいそうだ。

「じゃじゃ馬」という言葉が似合いそうな暴れて手が付けられない馬

こちらは、日本の江戸時代の情景を描いたものである。お侍さんを乗せた馬が大暴れしているので、周りにいる人がすごくびっくりしている。もちろん同じようにびっくりしたポーズを取って、写真に収めても悪くない。

ものすごい価値が付きそうな美味しいワインを是非とも1杯召し上がれ

よく熟成させた美味しいワインが、ワイングラスに注がれている様子を表現した。もちろんワインのビンもグラスも絵であるが、たまにはこのような面白さがあっても全然悪くない。そしてこれは、美味しいワインを出すイタリアンの店の飾りにふさわしい。

角度を工夫して撮影するとまるで危険な綱わたりをしているように見える

サーカスの醍醐味となっている技・綱渡りをトリックアートに取り入れた。床も工夫することで、本当に綱渡りを体験しているような雰囲気を味わえる。もちろん綱渡りをやってみたいという好奇心がある方にもおすすめだ。

大きな口を空けた怪物のような大男に食べられちゃうシーンを表現

大きく口を開けた大男に、今にも食べられてしまいそうな光景。ここで写真を撮る時は、大げさでもいいから、思いっきり満喫している表情を出してみるとよい。写真を見てみると「ギャー」とか「助けてー!!!」という声が聞こえてきそうだ。

出典:www.flickr.com

大きな額縁から海がドバーっとこぼれている様子がにじみ出ている

額縁を傾けてみると、海の水が流れてきて浮いているボートがこちらへ落っこちてきそうな感じがしてくる。そして水のこぼれる音も十分に聞こえてきて、床がびしょ濡れになってしまいそうなので、非常にユニークなところがあふれている。

鉛筆一本で書いたとはとても思えない出来栄えになっている底なしの割れ目

一見、紙に地割れが起こったように見えるが、これは鉛筆または木炭デッサンで仕上げた作品である。濃淡をはっきりさせることで、どこまでも深くて、そこから悲鳴や音が聞こえてきそうな割れ目ができあがってくる。

手のひらに大きな穴が空いていかにも痛々しそうな表現を醸し出している

こちらは、まるで手をくり抜かれたような作品であるが、れっきとしたトリックアートなのだ。まずは普通の画用紙に絵を描いて、手に乗せる部分をくり抜いて、手にはまるでくり抜かれたような塗装を施す。するとリアリティーがあるものができあがった。

出典:gpuzzles.com

大海原を渡る船と橋が見事なコントラストを成し遂げているのが特徴

とても美しく描けている絵画作品に見えるが、じっくりと見てみると雲が裂けて橋が成り立っていて、雲はだんだんと船になっているということが伝わってくる。これほど素晴らしいトリックアートは、なかなか見かけないのでしっかりと目に焼き付けておきたい。

出典:dibujando.net

水を注いだコップが紙の上に置かれているような感じだがれっきとした絵なのだ

一見、水を入れたガラスのコップを紙に置いたような感じがするが、これも鉛筆デッサンで本格的に仕上げたものである。グラスコップや水の透き通った感じを、鉛筆の濃淡だけで仕上げるなんて、なかなか素晴らしいとしか言いようがない。

出典:theartinlife.com

1枚の紙の上で繰り広げられているのは骨組みだけの不思議な立体

今度も、鉛筆デッサンで仕上げた作品。一見骨組みでできた立方体が何の支えも使わずに浮いているように見えるが、トリックアートの要素を生かしているのだ。それは影を付けるだけではなく、あらかじめ紙を特殊に切っているということである。

いくら絵でもスリルを味わえそうなだいぶ古くなっている危ない橋

今にも崩れ落ちそうなボロボロな橋と、落ちたら確実に死んでしまいそうな断崖絶壁を書き上げた。いくら絵だと言っていても、ハラハラドキドキすることは確かである。そして子供たちの遊び場として使う場所の地面にも書いておきたい。

紙の上にどーんとそびえ立っているような見栄えになっている立体的なお城

こちらも、先ほどの奇妙な立体と同じような要素を生かして描いた作品である。紙を工夫して切って、鉛筆で濃淡や影を付けることによって、まるで3Ⅾ映像のように素晴らしい作品ができあがった。鉛筆デッサントリックアートは、実に感動を呼ぶものと言える。

出典:mulpix.com

上には大粒の水滴があっていかにも濡れてそうな雰囲気にあふれている

またまた、鉛筆デッサンの特徴を生かしたトリックアート。今度はスポイトで垂らした水滴を表現した。水の1粒1粒は混じり気がないように透き通っていて、ガラスや水晶のように輝いている。これほどリアルに表現するなんて、なかなか難しいことだ。

額縁から飛び出して来たのはものすごい勢いを持っている勇ましい闘牛

一番最初に紹介したサメの絵と同じ要領を生かして、闘牛の様子を表現した。赤い布に向かって勇ましく突進するその姿は、誰もが圧倒される。もちろんその様子を写真に収めても、全然悪くない方だ。

落ちたら何もかも一巻の終わりという臨場感が存分に味わえるのが特徴

完全にボロボロになってしまって、今にも崩れそうな橋と、落ちるともう抜け出せないような底なし沼と断崖絶壁を描いて、床に貼りつけた。これも、いくら絵だと言っても、スリルと興奮があふれてくるように仕上がっている。

こちらは青いサファイアだが、輝きは本物にも劣らない

青い宝石の代表であるサファイアも、色鉛筆を駆使して描いてみるとここまで麗しい輝きを放つ宝石となった。光が当たっている様子や曖昧な濃淡をきちんと表現して、今にも手に取れそうな仕上がりとなった。

出典:www.youtube.com

地下へ続いている階段

ムラが一切ない黒とほのかな淡い影を組み合わせることで、地下に続いている階段を描くことができた。これは見る角度によって階段が地下に続いていることを感じられ、周りが漆黒の黒だとより雰囲気が出る。

出典:boingboing.net

まるで立方体が、宙に浮いているように見える

見た目はまるで立方体が、ルーズリーフや方眼紙の上に浮いているように見えるが、実は立方体は別の紙で作った平面上の図形で、置かれている紙の上で浮いているように見せるために、鉛筆でぼかしをかけている。

一体何がどうなっているのか、全くわからない四角形

一見長方形などの四角形を向こう側に捻ったように見えるが、よく見てみると辺はどれもまっすぐの状態を保っていて、決して捻じ曲げられた痕跡なんて一つもない。そして角度はあたかも直角を保っているようにも見える。

出典:imgur.com

3本あるのか、4本あるのか全く見当が付けられない

一見、角材が4本あるように見えるが、視線を上の方に追いやるとまるで3本あるかのように見える、下を見ると4本、上を見ると3本あるなんて、どちらが正しい答えなのか結論を出せない。


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