一口食べるともう幸せ!ふわふわのシフォンケーキには豊富な味がある!
よく泡立てた卵白を使って焼き上げた「シフォンケーキ」は、非常にふわふわとした食感があって、一口食べると至福のひと時を運んでくれるような味わいになっていて、紅茶やコーヒーのお供にも最適である。そして味の種類はプレーンだけではなく、他にも色々あったり、デコレーション方法も豊富だということを紹介する。
よく泡立てた卵白を使って焼き上げた「シフォンケーキ」は、非常にふわふわとした食感があって、一口食べると至福のひと時を運んでくれるような味わいになっていて、紅茶やコーヒーのお供にも最適である。そして味の種類はプレーンだけではなく、他にも色々あったり、デコレーション方法も豊富だということを紹介する。
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食べてみたい!作ってみたい!色んな味があるふわふわの極上シフォンケーキ!
バニラエッセンスまたはバニラビーンズで風味を付ける定番のシフォンケーキ
シフォンケーキを始めて作るなら、やはりバニラの香りを利かせたシンプルなものがおすすめ。作る時に注意しておきたいことは、卵白をしっかりと泡立てて粉や砂糖と切るように混ぜるということだろう。もちろんこれはホイップクリームを添えて、紅茶のお供にしてもよい。
カカオ100%のココアパウダーを入れたチョコレートシフォンケーキ
こちらも、先ほどのバニラ味と並ぶ定番の味。生地にはココアパウダーを練り込んで濃い色になるようにしている。ふんわりとした食感とココアの風味が見事に調和して、納得のいく味になっている。ちなみにシフォンケーキを切って盛り付ける時は、写真のようにするとなかなかおしゃれ。
香り高い抹茶の風味とふんわりとした食感が調和する抹茶シフォンケーキ
日本人なら誰もが好む、香り高い抹茶だって、シフォンケーキに取り入れても全然悪くない。生地に混ぜて焼くと、抹茶のふくよかな香りがする、若々しい黄緑色のシフォンケーキができあがる。なお、好みで甘納豆を入れても構わない。
たまには少し趣向を変えてオレンジシフォンケーキを作っても構わない
オレンジピールとオレンジリキュールを入れて作るシフォンケーキ。一切れにするとよりオレンジの香りがしてくる。もちろんこれはレモンピールを代用しても全然かまわない。
つぶしたバナナを生地に混ぜ込んで独特の甘さを持つバナナシフォンケーキに
完熟したバナナをフォークでつぶして、シフォンケーキ生地に入れて焼く。するとバナナの甘い香りが行き届いたケーキになった。家にかなり熟しているというバナナがある方は、是非作ってみるとよい。そしてこれは子供のおやつにふさわしい。
香り高い紅茶の茶葉を練り込んだアールグレイシフォンケーキもおすすめ
紅茶の中でも特に有名な「アールグレイ」は非常に香りが高いので、ケーキやクッキーに取り入れられることが多い。ちなみに使う時は、ティーバックをハサミで開封して、その茶葉を使う。そしてアールグレイが入ったシフォンケーキは、非常に芳醇な香りを持っている。
中身はきれいなピンク色をしているさくらシフォンケーキは春に作りたい
春になったら食べたくなる、ほのかなピンク色をしたさくら風味のシフォンケーキ。サクラの風味はサクラリキュールを使い、ピンク色は食紅を少々使って出している。仕上げに生クリームを塗って、サクラの花の塩漬けをトッピングしてできあがり。
米粉で作ったシフォンケーキは小麦粉で作ったものとは全然食感が異なる
シフォンケーキは小麦粉が不可欠だが、こちらは米を粉にして作った「米粉」を使っている。米が持つもちもちとしたでんぷん質によって、小麦粉の時にはなかった食感が出てくる。そしてこれなら、小麦粉アレルギーの人でも気兼ねなく食べられる。
プレーン生地と濃いチョコレート生地を混ぜてマーブルシフォンケーキに
一番最初に紹介した、バニラ風味の生地とココア風味の生地を工夫して混ぜていくと、写真のようなマーブル模様のシフォンケーキができあがる。ちなみにあまり混ぜすぎると薄いココア生地となってしまうので、ほどほどに混ぜるのがおすすめ。
秋の時期にピッタリな野菜・カボチャはシフォンケーキによく合う
プリンや白玉団子に取り入れると美味しい、秋の野菜・カボチャは甘さがあって、ビタミンも豊富にある。これをシフォンケーキに取り入れると、鮮やかな黄色をしたカボチャ風味のものになる。そしてこれはハロウィーンで出したい。
独特の甘さが出ているメープルシロップを練り込んだメープルシフォンケーキ
パンケーキやフレンチトーストにかけると美味しい、メープルシロップをプレーン生地に練り込んで、メープル風味のシフォンケーキを作った。一口食べると幸せになれそうな味わいが詰まっていて、思わず紅茶が欲しくなる。
ほのかなピンク色がなかなかかわいいイチゴシフォンケーキもおすすめ
春になるとたくさん取れるイチゴを贅沢に使って、いかにも春らしいシフォンケーキを作るのは、全然悪くない。イチゴはヘタを取ってミキサーに入れてつぶしてから、生地に入れるのがコツで、焼き上がるときれいなピンク色になっているのが特徴。
ほろ苦い味わいが印象的なコーヒーシフォンケーキはまさに大人の味
今度は、水やお湯にすぐ溶けるインスタントコーヒーを使ってシフォンケーキを作った。焼き上がるとコーヒーの香りがしてきて、ホイップクリームを添えると至福のひと時を味わえそうな感じに仕上がる。もちろんこれは飲むコーヒーとも相性抜群。
2種類のチーズを贅沢にシフォンケーキに練り込むとふくよかな味わいになる
パスタにかける粉チーズや、レアチーズケーキに使うクリームチーズを練り込んで作ったシフォンケーキ。切ってみるとチーズのふくよかな香りがしてきて、もう1つ食べたくなるような味わいになっている。もちろんこれは通常のチーズケーキとは全然異なる。
お湯に溶いたりヨーグルトに掛けると美味しいゆずジャムを混ぜたシフォンケーキ
韓国でよく飲まれている、ジャムみたいな柚子茶の素を生地に練り込んで作っている。柚子茶自体は甘いので、生地にいれる砂糖は少し減らしても全然かまわない。そしてこれは紅茶だけにとどまらず、渋い緑茶と相性抜群。
自家製のリンゴの甘煮を細かく切ってシフォンケーキに取り入れた
こちらは、細かく切ったリンゴの甘煮を混ぜたシフォンケーキ。リンゴの甘さとシャキシャキ感と、生地のふんわりとした食感が見事にマッチして、至福のひと時を与えてくれる。そして一緒に飲む紅茶は、アップルティーがふさわしい。
独自のさっぱりとした酸味が口の中に広がるレモンシフォンケーキ
甘酸っぱいレモンピールを生地に入れて焼き上げて、完全に冷ましたら砂糖で煮詰めたレモンの輪切りを飾ると、レモンの風味が生きたケーキになった。ちなみにレモンをトッピングする時は、外国から輸入したものではない国産のレモンを使うこと。
2つの味わいが融合したキャラメルバナナシフォンはデザートにふさわしい
生地にキャラメルソースとつぶしたバナナを練り込んでふんわりと焼き上げ、完全に冷ましたら上にホイップクリームを絞って、飾り用バナナを乗せてキャラメルソースをかける。すると、プロのパティシエが作ったようなシフォンケーキになった。
抹茶にも負けないくらいの濃い緑色をしたほうれん草シフォンケーキ
抹茶よりも濃い緑色をしている、ほうれん草のシフォンケーキ。ほうれん草はさっとゆでてミキサーにかけてペースト状にしてから、生地に混ぜるのがコツ。苦みや癖もほとんどなく、言われなければほうれん草が入っているなんて気づかない。もちろん子供のおやつにも最適。
ドライマンゴーとヨーグルトを融合させて今までにない美味しさを誇る
そのまま食べても美味しいヨーグルトと、南国の果物・マンゴーを混ぜ合わせた、非常に珍しいシフォンケーキ。この2つの組み合わせは最高なので、シフォンケーキに使っても全然違和感がない。
緩めに泡立てた生クリームと小さめに切ったイチゴでデコレーション
これまで作ってきたシフォンケーキは、そのまま食べても美味しいが大勢で食べる時はホールケーキのように、クリームを塗ったりイチゴなどのフルーツでデコレーションするとよい。もちろんクリームは、うまく塗れなくても構わない。
上の部分を真っ白な砂糖のフォンダンでデコレーションしてもOK
砂糖を煮詰めて、結晶化させて作る「白いフォンダン」だって、立派なデコレーション素材となっている。写真はプレーンはまたレモン風味のシフォンケーキにかけていて、しかも上にはレモンの皮がトッピングされている。
小豆本来の優しい甘さが行き届いている、小豆シフォンケーキ
ふっくらと炊き上げた小豆は、お餅や白玉団子だけではなくシフォンケーキとも相性抜群である。小豆の甘さとシフォンケーキのふわふわした触感が融合して、心が和むような和風のシフォンケーキは、緑茶やほうじ茶とも合うこと間違いなし。
サツマイモと黒ゴマを取り入れても、全然違和感はない
シフォンケーキ生地には、蒸したサツマイモや香ばしい黒ゴマを加えても全然違和感はなく、むしろ素材の味が行き届いているようなケーキに仕上がるのだ。そしてこちらはサツマイモの甘さとゴマの香ばしさが見事に融合した。
アイスクリームでお馴染みのラムレーズンも、シフォンケーキに最適
芳醇なラムの香りが行き届いた干しブドウ・ラムレーズンはアイスクリームで有名だが、このようにシフォンケーキに応用させても悪くない。ふんわりした食感とラムレーズンの風味が見事に調和して、たまらない逸品となった。
豆腐をケーキに練り込んで、ヘルシーなものに仕上げた
ヘルシーなシフォンケーキを作りたいという方は、生地に絹ごし豆腐1丁を丸ごと練り込んでみてはいかがだろうか。こうすることでカロリーが抑えられ、しかも大豆の優しい風味が伝わってくる。