穴が開いた円形の金属部品・ワッシャーを使ってアクセサリーなどをDIY!
ボルトとナットを閉めた時に間に入れる「ワッシャー」という部品は、ナットが緩むのを防いでくれたり、金具と材料の間の馴染みをよくしてくれる役割を持っている。しかし最近ではその形状を生かして、ネックレスを始めとするアクセサリーを作るという人が多い。
ボルトとナットを閉めた時に間に入れる「ワッシャー」という部品は、ナットが緩むのを防いでくれたり、金具と材料の間の馴染みをよくしてくれる役割を持っている。しかし最近ではその形状を生かして、ネックレスを始めとするアクセサリーを作るという人が多い。
2019.12.4 UPDATE
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お店では手に入らない、DIYらしさが生きたワッシャーアクセサリー、日用雑貨!
これらがワッシャーというボルトが回らないようにするための金具
またの名を「平座金」とも言う、円形になっていて穴が開いている金属の板。ボルトとナットを締め付ける時に、ナットの回転を阻止するために使う。そしてこの形状自体が立派なアクセサリーを作る時の、重要な部品ともなっている。
取りあえず小さなナットと一緒に組み合わせてペンダントヘッドに
ワッシャーを使う時の肝心な部品、ナットを5個円形に繋ぎ合わせて、ワッシャーに貼りつける。ちなみに使う接着剤は金属にも対応できる強力なものが適していて、でき上がるとお店で売っても悪くないような仕上がりになる。
ビーズと組み合わせて耳元でゆらゆら揺れるピアスにしても全然違和感がない
ワッシャーよりも一回り小さいパーツと繋ぎ合わせて、Tピンを通したそろばんビーズを引っ掛けて、ピアス金具を付けてピアスを作った。これは絶対に「ワッシャーを使っている」何て言わない限り、全然わかりっこない。むしろ着けてても全然違和感がない。
他のパーツやTピンに通した天然石のビーズと一緒に組み合わせて
今度は、別の金具と天然石のビーズを組み合わせて、エスニック風なアクセサリーに仕上げた。ちなみに肝心のワッシャーの色は金色にしておくと、全体がより引き締まって見えてくる。そして何より、お店で売っても悪くないような出来栄え。
マスキングテープを用いてかわいい柄を貼りつけてアクセサリーへ加工
柄の付いた紙をワッシャーに合わせて切って、しっかりと貼りつけて上にニスを塗ると、ネックレスやペンダント、ピアスへと加工しやすいパーツになる。ちなみに使う紙は、マスキングテープを複数貼り合わせたものでも全然かまわない。
パーティーの席で用いる脚付きグラスの下に付けるグラスマーカー
ワイングラスやシャンパングラスの脚に着けておきたい、グラスマーカーもワッシャーが使える。まずはワッシャーにアルファベットや番号を刻印して、次にグラスマーカー用金具やアクセサリーチャームなどを付けるだけで完成する。
たくさんのワッシャーを一直線に繋げて喜平のようなブレスレットに
こちらは、男性でも使えそうな喜平風のブレスレット。もちろん繋ぐのに使う金具は、キーホルダー用のリングである。こんなにジャラジャラ繋いでみると、よりかっこよさが滲み出てくるのがわかる。
出典:indulgy.com
細かいビーズを通したワイヤーをグルグルと巻いてCカンを通す穴を空ける
ワッシャーの両側に細かいビーズを通したワイヤーをきつく巻きつけるだけでも、手作りとは思えないようなペンダントができあがる。ドリルで上に穴を空けてCカンを通すと、首からぶら下げられるようになる。
ワッシャーの表面に2色のマニキュアを塗ると独特の色彩が出てくる
まるでヒスイかステンドグラスのような色彩、輝きを持っているので、十分にアクセサリーパーツとして使える。マニキュアは塗るとはがれにくいという性質があるので、ワッシャーアクセサリーを一回りも二回りもよくしてくれる。
専用の道具で名前などを刻印して他のチャームと組み合わせてペンダントに
またまた、専用の金具で文字を刻印して、今度はTピンを通したビーズやチャームと一緒に組み合わせて、気兼ねなく使えるかわいいペンダントに仕上げた。ちなみにチェーンはあらかじめ空いている穴に引っかけるので、ドリルを使う手間が省ける。
ワッシャーの表面上はアクリル絵の具で模様を描いても全然構わない
1つの輪に、四季うつろいの景色を取り入れても悪くない。まずは全体を白い絵の具で塗りつぶして、続いては細い筆に付けた絵の具で色んな風景を描いていく。すると季節感を感じられるようなアクセサリーパーツになった。
それぞれ大きさが異なっている金銀銅のワッシャーを一つに合わせて
小さな金色のパーツ、中くらいの銀色のパーツ、一番大きい銅色のパーツを組み合わせるだけで、こんなに立派なピアスができあがった。3つのワッシャーがゆらゆらと揺れるので、お出かけに着けて行っても全然違和感がない。
ワッシャーは同じく銀色となっているチェーンともよく調和している
大きなワッシャーにCカンとネックレス用チェーンを付けて、さらにそのチェーンには小さなワッシャーを付けて、仕上げにピアス金具を付けると、いかにも女性が着けたくなるようなアクセサリーになった。これらは耳元でゆらゆら揺れる、立派なファッションアイテムとなっている。
毛糸をグルグルときつく巻き付けて協力接着剤で繋ぎ合わせると立派なものに
ワッシャー全体に、毛糸や刺繍糸をぐるぐると巻き付ける。それらをたくさん作って、強力接着剤で繋ぎ合わせると、十分にインパクトがあるアクセサリーになった。ちなみに使うワッシャーは、大きいものと小さいものが適している。
全体にマニキュアで色を塗って針金を張り巡らせてペンダントヘッドに
まずはワッシャー全体を、マニキュアを使って紫色に塗り、次に銀色の細いワイヤーを絡ませていく。すると、まるでアメジストのように美しいペンダントヘッドができあがった。もちろん他の色を塗りつぶしていくと、その色に合った宝石を連想させる。
古ぼけた楽譜を貼りつけてニスまたはレジンを塗って艶を出し最後にワイヤー飾りを巻く
今度はコピーした、古ぼけたような楽譜をしっかりと貼りつけた。もちろんその上には艶出しのニスを塗って、よりはがれにくくしている。さらにそこにビーズを通したワイヤーを絡ませると、音楽が好きな方にたまらないアクセサリーとなった。
いくつものワッシャーをリボンに通してネックレスにしても構わない
ラッピングで使うリボンにたくさん通していくと、すごく斬新な印象のネックレスが完成した。もちろん首に付ける時は、後ろでリボンを結ぶのを忘れないようにすること。これでも全然違和感がないのが素晴らしい。
ワッシャー自体を錆びさせて、革ひもを通したアクセサリーにする
ワッシャーに錆を加えて、独自の風情があるパーツにしたいなら、塩水に漬け込んで空気にさらすという方法で行うとよい。そして錆が付いて来たら平べったい革ひもを通して、両端に金具を付けてブレスレットに仕上げた。
丁寧に磨き上げて輝きを出した後は、ルーターで文字を刻んで宝石パーツを付ける
今度はワッシャーに丁寧な磨きをかけて輝きを出し、下の部分にルーターで文字を刻み、チェーンを通したCカン部分に3色の人工宝石を付ける。すると宝石とワッシャーの輝きが融合したネックレスとなった。
ほのかなピンク色をした和風の柄を貼り付けて、レジンでコーティング
着物でお馴染みの千代紙を貼り付けて、その上をレジン液でコーティングして硬化すると、柄がはがれにくくなって、アクセサリーで使えるパーツになった。もちろんこれにも黒いひもやビーズを加えるのを忘れずに。
大きいのと小さいのを組み合わせて、男性でも使えそうなペンダントに
今度もペンダントとなっているが、大きいワッシャーと小さいワッシャーを組み合わせてチェーンでまとめて、100円ショップでも手に入るチャームを通している。これなら男性でも気兼ねなく使えそう。
文字を刻み込んで黒い革ひもに通して、チョーカーのように仕上げる
金槌と専用の道具を使って、ワッシャーに文字を打ち込んだ後は、大きめのⅭカンを取りつけて5mmくらいの革ひもを通す。すると黒と銀色が見事に調和したアクセサリーになった。ちなみに革ひもは短くすると、チョーカーのようにもなる。
錆びたワッシャーの特徴を生かした、フックピアス
ワッシャーの特色を生かしたアクセサリーは、耳に付けるピアスがあっても悪くない。こちらも錆びさせたワッシャーを使っていて、神秘的な青色のベネチアンビーズを使っていて、少しエスニック風のアクセサリーに仕上げている。