手形アートが素敵!ちょっとした工夫で芸術的な作品に!
手のひら一杯にインクを付けて、紙に強く推して作る「手形」は、実はアートの材料にもなるということをご存じだろうか。手のひらを使ったアートは力強さを感じさせてくれるので、子供から大人まで幅広く親しめそう。
手のひら一杯にインクを付けて、紙に強く推して作る「手形」は、実はアートの材料にもなるということをご存じだろうか。手のひらを使ったアートは力強さを感じさせてくれるので、子供から大人まで幅広く親しめそう。
2018.7.18 UPDATE
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画用紙に付けた手形を生かして、1つの立派なアート作品を作ろう!
まずは右手と左手でそれぞれ色を変えて黒い絵の具で風景を加えている
左手には青色と紺色、右手には赤とオレンジ色の絵の具を塗って、開いたスケッチブックの両ページに押し付けると、力強い印象の手形ができあがった。絵具が乾いたら黒い絵の具で、絵を付けたすと対象的な絵画になった。
指の先端部分に顔を付けてまるで仲良し家族のようにデザインしている
子どもの手形は、色々なアレンジが楽しめる。その1つの例が指の先に顔を貼りつけて作った、指人形の家族である。ちなみに親指から小指は、お父さん指などという愛称で親しまれている。
中心に空洞が出るようにインクを塗ってまるで二人の人が寄り添っているみたい
今度は手に黒い墨を塗って、逆さになるように貼りつけた。ちなみにこれはまるで、二人の人が仲良く寄り添っているようにも見える。
手形アートは想像力を鍛えるので子どもの芸術作品にも持って来いだ
子供用のスケッチブックには、是非とも自分の手柄を貼りつけておきたい。手形はスケッチブックに手を当てて線でなぞったものでもよいが、カラフルな絵の具を塗ってバンと貼りつけたものでも構わない。
スケッチブックのページいっぱいに海の中を楽しそうに泳ぐカメを表現した
こちらも、子供の手形を使った作品。手には黄緑色の絵の具を塗って、画用紙に手形を付けた後、周りを海にして、緑色の絵の具でカメらしくしているのが特徴。
お父さんとお母さんと子供の手を重ねていかにも家族らしい作品を作った
黒の一番大きい手形はお父さん、その前に付いている薄いピンク色の手形はお母さん、そして一番小さい濃いピンク色の手形は子供のものになっていて、いかにも一家団欒という様子がうかがえる。
手形だけではなく足の裏の跡も組み合わせて羽ばたいている様子を表現
今度は手のひらだけではなく、足も使っている。足は逆さにして体を作っていて、手は天使のような羽にしているのが特徴。もちろん手形、足形も子供のものを使っている。
小さな子供の手足だけで作ったきれいに咲く花はなかなかユニーク
またまた、手足を使って描いた絵。手にはカラフルな絵の具を塗りつけて花にして、足には緑色の絵具を塗って葉っぱにしている。後は筆で茎を描くと、斬新な花ができあがった。
手にピンク色の塗料を塗ってまるで桜が満開になっているような木を描いた
今度は手にピンク色の絵の具を塗って、画用紙やノートに貼りつける。続いては焦げ茶色の絵の具で木の幹や枝を描いてみると、まるで桜の花が満開になっているような、立派な作品へと仕上がった。
今度は黒に近い焦げ茶色の絵の具を塗ってカラフルな花が咲く木にした
今度は手全体に、焦げ茶色の絵の具を塗って手形を作る。続いては筆で幹を描いて、後は棒の端っこに絵の具を塗って、ポンポンと枝に押していくと、花が満開になっている木ができあがった。
夏の時期によく見かける緑の葉っぱがどこまでもうっそうと茂る木
今度は手のひらを緑か黄緑色に塗って、筆で描いた枯れ木の上に押していく。すると手が茂っている葉っぱみたいになっている、生き生きとした絵画ができあがった。
カラフルな手と足で作られたプレゼントにもしたくなる素晴らしい花束
手のひらと足の裏を使って、カラフルな花を描いて筆で緑の茎を描いて交差している所にリボンを貼りつけると、花びんに生けておきたくなるような立派な花束ができあがった。これは卒園する園児に贈る、作品になるかも。
大切な人へ感謝の思いを伝えられるありがとうの気持ちのカードに使う
大切な人へ送る、感謝の言葉を込めたカードの便せんは、手形を周りに押し付けたものでも全然構わない。もちろんこれは、幼稚園を入園、卒園する子どもへ送る手紙にしても全然OK。
まずは黄緑色の手形を作って次は先端部分に指先で描いた花を付ける
手のひらに黄緑色の絵の具を塗って紙に押し付けて、黄土色の絵の具で植木鉢を描いて、仕上げにカラフルな花を描いてみると、まるで花が咲いているようなサボテンのように見える。ちなみに植木鉢にはメッセージを書いてもよい。
熱い鍋や天板を持つ時に欠かせないミトンに手形をあしらってもOK
洗濯しても落ちにくいインクを手に付けて、今度は紙の画用紙ではなく熱いものを掴む時に使うミトンに押し付けた。するとかわいい柄ができあがって、積極的に料理に使いたくなるものになった。
広い草原で仲良く暮らしているゾウの親子も手形を生かして簡単にできる
手のひらに灰色の絵の具を塗って、逆さにして画用紙に貼りつけて表情を描くと、草原と戯れている、2匹のゾウの親子ができあがった。ちなみに鼻の部分は親指で表現していて、まるで握手をしているかのようにも見える。
指を閉じた状態で横向きにあしらうとカラフルな小鳥が生み出された
またまた、カラフルな絵の具を使った作品。手は中指と人差し指と薬指をまとめていて、後からくちばしと脚を描いて、手芸用の動く目玉を貼りつけて仕上げている。
ピンクや紫などの手形を駆使して直径が大きい大輪の花を作り上げた
ピンク色または紫色の手形で花びらをあしらって、後は色々と継ぎ足していくと、ずっと飾っておきたくなるような、大輪の花の絵画ができあがった。もちろん花びらの色は自分好みに変えてもOK。
今度も手形を生かした木だが4つの季節によって変わる様子を表現した
春、夏、秋、冬といった季節によって、木々は変わっていく。幹と枝は焦げ茶の手形で作っているが、季節によって変わるものを添えることで、立派な作品になるということを忘れてはならない。
青いゾウを応用させて観客を楽しませているサーカスを作り上げた
またまた、ひっくり返した手形を使ったソウだが、今度は玉の上に乗ってサーカスをしているのがわかる。これはなかなかの楽しさを秘めているので、子供と一緒に作ってみるとよい。
アクリル絵の具で手形を付けてメッセージを伝えるお皿にアレンジした
何の柄も描かれていない真っ白で四角いお皿に、アクリル絵具の手形を貼りつける。これも形はゾウになっていて、1つの立派な絵になっている。そして上にはお祝いなどのメッセージを書いていて、用途は飾りのお皿やアクセサリートレイになる。
相手に感謝の気持ちを伝える手紙に使う便箋の風景にも手形はぴったり
びっしりと文字が書かれた手紙の背景には、色とりどりの手形が押されている。ちなみにこの手形は子供の小さな手でできていて、色もカラフルになっているのが特徴。
逆さに貼りつけた赤い手形を生かして海の中を泳ぐタコを表現した
海の中をゆらゆらと泳ぐ凧を、赤い手形で表現した。本当に手形で作る絵画作品は色々あるのだということを実感させられる。
赤・オレンジ・黄色の手形から生み出される秋の風情が豊かな紅葉
手のひらを赤、黄色、オレンジ色で塗装して画用紙にたくさん貼りつけて、後は絵の具で幹を描くと、秋の象徴となる色とりどりの紅葉ができあがった。写真は小さいサイズだが、幼稚園のクラスで大きいものを作っても全然構わない。
風になびいているかっこいいヒーローのマントも手形にお任せしたい
かっこいいヒーローに付けたい、赤く燃えているようなマントを作った。なお向きによって風になびいている様子も表現できるということがわかってくる。
釣れそうな魚
海の中を泳ぐ熱帯魚だって、手形を工夫すれば作れる。絵はいかにも釣り糸で今すぐにでも釣り上げられそうになっていて、いかにも海の様子を表現しているということがわかる。
燃える炎
フランベという調理法で出てくる、真っ赤な炎をオレンジ色の手形で仕上げた。炎の度合いは手形の数や向きによって大いに変わってくる。
磯を歩く小さいカニ
小さい頃によくやった手遊びで作るカニを、手形で表現した。両方の手のひらに真っ赤な絵の具を塗って、画用紙に貼りつけて目玉を描くと、磯を歩くカニができあがった。