心が和む日本伝統の園芸・ミニ盆栽を自分の手で作ろう!

心が和む日本伝統の園芸・ミニ盆栽を自分の手で作ろう!

何年も受け継がれてきた、日本独自の心が和む園芸・盆栽は、緑豊かな逸品なので、見ているだけで心が和んできそうである。中には何十万もの価値があるものもあるが、最近では100円ショップなどで材料を揃えて、自分好みの盆栽を作るという人もいる。

2019.12.20 UPDATE

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手頃な値段とちょっとの手間で作れる、ミニ盆栽は実に心が和む!

小さな陶器に土を盛って小さな木を生けると心が和みそうな出来栄えになった

ドールハウスに置かれていそうな小さな陶器に土を盛り、とても小さな木を植える。たったこれだけで、心が和みそうな小さな盆栽ができあがった。

木の盆栽だけではなくパンジーやサボテンを植えても全然構わない

今度は土の表面に苔を敷いて、その上にはパンジーやサボテン、ブロッコリーを植えている。盆栽は何も木だけにとどまらず、変わった植物や花を使っても全然構わないということが見えている。

出典:www.cielaria.com

ものすごく高価な松などではなく観葉植物で使う苗木を植えている

こちらは、マツなど高い木ではなく、リーズナブルな価格で買える観葉植物の苗木を植えている。観葉植物の盆栽なんてなかなか思いつかない、素晴らしい逸品だ。

手作りしたミニ盆栽には動物のミニチュアを置いても全然構わない

これまで紹介してきた個性豊かな盆栽は、動物のミニチュアを置いても構わない。動物を置くことで、さらに和やかな雰囲気が生まれてきて、より素敵な盆栽に見えてくる。

木を支えている土を細々とした石で覆うと素晴らしい出来栄えの盆栽になる

鉢に盛り付けた土の表面を細かい小石で覆い尽くしても、全然構わない。もちろん小石は市販のものでも構わないが、川原で拾ったものを使っても大丈夫である。やっぱり自然のものを合わせることは、なかなか素晴らしい。

このようにグンニャリと曲がった木もかわいいのでミニ盆栽に加えたい

まっすぐではなく、曲がった小さな木も盆栽に使いたい。そして盛り付ける容器は小料理屋で使われる四角い小鉢となっていて、より盆栽らしい雰囲気を作り上げている。

ジブリアニメーションのもののけ姫で出てくるコダマのオブジェを置く

今度はジブリ映画・もののけ姫に出てくるキャラクター、コダマの人形を置いた。近くに植物があると、見事に調和して、まるで聖霊が宿っているという感じが伝わってくる。

盆栽は普通の植物と同じ性質を持つので霧吹きで水を与えるのを忘れず

今まで紹介してきた、オリジナルのミニ盆栽は時々霧吹きで水を与えることを忘れずに。こうすることで、植物はより一層生き生きと育つのだから。

のんびりと日向ぼっこしている三毛猫は見ているだけで心が癒される

大きな葉っぱの下で日向ぼっこしてくつろいでいる三毛猫を表現した。もちろん猫は小さな人形だが、土台や植物と十分に馴染んでいるので、見ている私たちも思わず心が和みそうだ。

長い年月をかけて大切に育てられていると伝わってくる定番の松の木

やっぱり盆栽は、松の木が定番となっている。心を込めて丹念に育てるとものすごく高い値段が付けられる逸品になる。そして中には初心者でも簡単に育てられるような手軽な松の木も出てきている。

出典:www.flickr.com

こちらは本物の植物ではなく粘土をこねて作った偽物だがそれなりの味わいがある

こちらは本物の植物ではなく、緑色の樹脂粘土をこねて作っている。色んな葉っぱを作って植えてみると、癒しを呼ぶ小さな緑という印象の作品に仕上がった。ちなみに小さな鉢は本物の陶器を使っている。

出典:www.cielaria.com

半分に割った茶碗の上に土を詰めて色んな植物をあれこれ盛りつける

半分に割れてしまった茶碗は、大抵は捨てられてしまうことが多いが、写真のように工夫を生かすと、こんなに立派な盆栽に仕上がるのだ。そして今回は表面を苔で覆い尽くしている。

出典:www.flickr.com

陶器の器は用いているけれど苔が玉になったものを活用して植物を支えている

次は、100円ショップでも手に入る苔玉を活用して盆栽を作っている。これはまるで植物が生い茂る、緑豊かな惑星というイメージがあって、下の茶色い陶器とよく馴染んでいるのが伝わってくる。

とっくりと一緒に組み合わせてお酒を頂くお猪口を土台として使う

今度は、日本酒を頂くお猪口(ちょこ)を使っている。もちろんこのお猪口も陶器でできていて、植えた小さな植物を引き立たせているので、居酒屋や小料理屋の飾りに使えそう。

出典:www.cielaria.com

これまで紹介してきたミニチュア盆栽は板切れで作った土台に6個並べる

今まで作ってきた小さな盆栽は、板切れの上に乗せて飾っても構わない。それぞれ異なる種類だが、こんなに並べてみると、実に素晴らしいということがうかがえる。

出典:www.cielaria.com

茎がかなり成長していて生命のたくましさを感じられる逸品になっている

茎がかなり成長していると、より盆栽らしく見える。これはこれからも太陽の光と水を洗得られて、より大きく成長していくこと間違いなし。

出典:www.cielaria.com

丸みを帯びた容器の下に台を付けて盆栽をより目立つようにしている

コロンとした容器に収まった盆栽の下には、ひっくり返したような台が付いている。もちろん盆栽と台はくっついていて、盆栽からはニョキニョキと枝が伸びているので、より緑の生命力を感じられる。

同じ厚さに切った板を組み合わせて作った枡の外側と内側に盆栽を飾っていく

物を測る時に使われる、木の枡を使って小さな盆栽を飾り付けた。上にも中にも盆栽を飾り付けていて、板は盆栽の植物とよく馴染んでいるのが十分に伝わってくる。

出典:weheartit.com

小さな植木鉢で育てているミニサボテンと一緒に窓際に飾ると見事に調和する

小さいけれど十分に生命力があふれる木の盆栽と、植木鉢に植えた色んなサボテンを光が差し込む窓際に飾った。窓からの光によって緑がより美しく見える。

水を注いだお盆に置いて水面に移すとこんなにきれいに見えてくる

水をためたバットに植物を置いてみると、鏡のようにこんなにきれいに反射する。そして水面のゆらゆら揺れる様子によって、映された花はより美しく見えてくる。

樹脂粘土/ポリマークレイでミニ盆栽を作るという手もある!

日本人の心をがっちりと掴む、定番の松の盆栽

固まるとプラスチックのように固くなる樹脂粘土・ポリマークレイで作る盆栽は、やっぱり木の部分がぐにゃぐにゃに曲がった松も作っておきたい。そしてこれだけ忠実に再現しているなんて驚きである。

細い針金を軸として、粘土で作った葉っぱや果実を付ける

これだけ立派な作品を作るとなると、細い針金を軸にしてそこに粘土を絡ませるという手もある。こうすれば葉っぱの中心部分も再現できて、何より赤い果実も付けることができる。

水色のブルースターを作り上げ、盆栽に生かす

小さくても存在感のある星型の青い花・ブルースターには「幸福な愛」「信じあう心」の花言葉が込められているので、結婚式のブーケにも使われている。それを樹脂粘土で作って小さな盆栽にすると、清楚な気分を味わえそうである。

濃いピンク色の花びらが散らばっている

しっかりと根付いている盆栽の木の上には、鮮やかなピンク色の花びらが散らばっている。それでも風流な雰囲気を出しているので、思わず心が和みそうだ。

出典:www.flickr.com

淡いピンクの桜は、何回見ても心が和む

ぐんにゃりと曲がった長い木の枝には、ソメイヨシノの桜が満開になっている。桜はほのかなピンク色となっていて、いかにも春らんまんという言葉を伝えていることがわかる。

出典:www.artfire.com

紫色のスミレは、生け花にもふさわしい

紫色をしたスミレは、生け花にふさわしい花となっていて、粘土で作る盆栽にも最適である。そしてここまで繊細に作るなら、細かいものを摘めるピンセットが欠かせない。

出典:www.pinme.ru

たくさん実ったミカンを表現

枝一杯にぶら下がっているミカンの果実を、1個1個粘土で表現した。果実も葉っぱも土台となる枝も全て樹脂粘土で作っているが、手間と時間をかけて作っていることを忘れずに。

ツバキの花も、粘土で忠実に作る

これも、先ほどの松と同様に肩を並べる逸品である。細々とした状態で花を作り上げ、いかにも趣があることを伝えていることがわかる。


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