ホールケーキを盛り上げてくれる素晴らしきマジパン細工の魅力!
粘土のようにこねられて、好きな形にすることができる食材「マジパン」で作った作品は、ケーキの上に飾ることができたり、ずっと見つめておきたくなるような逸品となっている。今回はそんなマジパンの魅力を存分にお伝えしたい。
粘土のようにこねられて、好きな形にすることができる食材「マジパン」で作った作品は、ケーキの上に飾ることができたり、ずっと見つめておきたくなるような逸品となっている。今回はそんなマジパンの魅力を存分にお伝えしたい。
2018.9.20 UPDATE
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かわいい!とにかく芸術的!ちぎったマジパンから誕生する作品たち!
これがアーモンドの粉と砂糖を練り合わせたマジパンという製菓材料
主にスペインやドイツで親しまれていて、日本ではホールケーキやブッシュドノエルなどの上に飾られることが多い、砂糖とアーモンドを練り合わせた製菓材料。最初は粘土の塊のような形になっていて、これからこれを着色してこねていき、好きな形を作っていく。
ほのかに着色して丸みを帯びている2匹のかわいい子ブタを作り上げた
マジパンを薄く着色して、とてもかわいい2匹の子ブタを作った。丸みを帯びた胴体には4つの短い脚があって、鼻や耳もピンセットなどを使って忠実にかわいく仕上げているのが特徴。
肌色やオレンジ色のマジパンを使ってハロウィンのかぼちゃを仕立てた
そのままの色を保っていたり、オレンジ色の着色料を使ってオレンジ色にしたマジパンをこねて、ハロウィンの名物とも言える、ジャックオーランタン/お化けカボチャを作った。もちろん上には緑色のヘタを添えていて、いかにもハロウィンにふさわしくしている。
ニンジンをすりおろしたものを混ぜ込んだケーキのデコレーションに使えそう
こちらもオレンジ色に着色したマジパンを使った作品。今度は細くして爪楊枝で模様を付けて、ニンジンを作っている。そしてこれはすりおろしたニンジンを混ぜた、ニンジンケーキの飾りにも使えそう。
雪だるま・サンタクロース・プレゼントの種類があるクリスマスらしい飾り
サンタクロースや雪だるま、そしてプレゼントなどを着色したマジパンで作ると、是非とも白いホイップクリームを塗りつけた、クリスマスケーキに飾っておきたくなる。なお、さらに工夫すれば、天使も作れそう。
小鳥・ニワトリ・ウサギのマジパンはメルヘンチックな物語を作れそう
灰色のマジパンでウサギ、水色のマジパンで小鳥、そのままのマジパンでニワトリを作った。これらはどれも立派な作品となっていて、食べるのがもったいないという気持ちになる。そしてこれだけかわいいなら、物語を作れそう。
華麗なるバラの花はウエディングケーキを盛り上げてくれるに違いない
マジパン作品で忘れてはならないのが、花の中でも最高だと言われているバラの花。ピンクや赤色に着色したマジパンを伸ばして軽く巻いて作った花びらを中心にして、伸ばした花びらを丹念に付けていくことで生み出される。
夏の風物詩でもある一切れのスイカはプレートデザートにふさわしい
夏になると食べたくなる、一切れのスイカをマジパンだけで精巧に作っている。外側の皮、中身の赤い果実、そして種が見事に調和して、思わずかじりつきたくなるような逸品へと仕上げているので、夏のパフェの飾りとしても使えそうだ。
リンゴの果実は是非ともマジパンで作っておきたい作品の1つである
マジパンで作る果物の中で最も多いのが、赤く色づいたリンゴである。リンゴ独自の形状や色合いを、本物そっくりに仕立てていて、秋のベーカリーの飾りとして使いたくなる。ちなみに本場のスペインでは、そのリンゴに食べられる艶を塗ったものを販売している。
黄色いマジパンを2つのボールに丸めて1羽のかわいいヒヨコを作った
卵から生まれたばかりのかわいいヒヨコを、黄色く着色してボール状に丸めたマジパンで作った。後は下の部分をちょっと切って羽を作り、別の色を付けたマジパンで目やトサカ、くちばしを作って飾っている。
森に映えているキノコのマジパンはブッシュドノエルの飾りに使える
何本もの木々がある森の地面には、自然によって育まれたキノコが映えている。それをマジパンで表現した。笠の部分や軸の部分、色合いをピンセットなどでしっかりと再現しているので、太い木の枝を模った、ブッシュドノエルというケーキの飾りにもなりそう。
同じ形や大きさをしていて葉脈もきちんと付いた飾りにピッタリな葉っぱ
クリスマスケーキデコレーションにふさわしい、緑色のミントのような葉っぱだって、マジパンで作っておきたいものである。葉っぱのギザギザや葉脈もしっかりと作られていて、ケーキに飾ると、より盛り上がること間違いなし。
彩が結構美しい秋の紅葉は栗やサツマイモなどを使ったケーキに添えたい
今度は若々しい緑色の葉っぱではなく、赤、オレンジ、黄色などの色が付いた秋の紅葉を作った。これもしっかりと形状を留めていて、葉脈も表現されているので、栗やサツマイモなどを使った秋のケーキに添えておきたい。
ヘタが付いたチェリーはパフェやカップケーキに乗せても全然違和感がない
今度はパフェやカップケーキの上に乗せる、チェリーを作った。濃い赤色に着色したサクランボの果実を作って、細いヘタを付けて、本物そっくりにしていることが印象的である。
細かいハートのマジパンはバレンタインチョコのデコレーションに最適
こちらは、バレンタインデーの時に飾りたくなるようなマジパン作品。薄いピンクや紫に染めたマジパンを、細かいハートにしていくと、チョコレートにちょっと飾りたくなるような素晴らしい逸品になった。
麗しき白いバラはウエディングケーキを盛り上げること間違いなし
今度はマジパン本来の色そのままを生かして、高級感あふれる白いバラを作った。花びら1枚1枚は繊細に作られていて、これはウエディングケーキの飾りにも使われそうな気品あふれる飾りとなっている。
白くて繊細な花びらと黄色い中心が融合した華麗なるデイジーの花
今度も白い花だが、平べったくて何枚もの花びらを持っているデイジーを作っている。こんなに繊細に作るのが生易しいことではないが、これだけあれば立派な飾りとして十分に使えること間違いなし。
緑の芝生の上で戯れている2匹のかわいいテントウムシをカップケーキに盛る
赤や黒に着色したマジパンを丸めて指で少しつぶして、くっつけてみると、かわいいテントウムシができあがった。そしてそれは同じくマジパンで作った密集した葉っぱを乗せたカップケーキの上に乗せると、春らしいカップケーキになった。
童話・おとぎ話に出てくる不思議な妖精をマジパンで仕立て上げた
そのままのマジパンをこねて顔、手、脚を作り、あとは着色したマジパンで作った体に括り付けていくと、おとぎ話の世界に出てきそうなかわいい妖精ができあがった。これはプロのパテシィエが心を込めて作った大きなケーキを盛り上げてくれそう。
テディベアのようなクマちゃんは女の子向けのホールケーキに使える
女の子の誕生日ケーキやチョコレートでコーティングしたケーキに添えておきたい、テディベアのようにかわいいクマちゃん。これだけかわいくて精巧に作るなら、それなりの技術を要すること間違いなし。
マジパンとチョコレートスポンジケーキで野菜を育てる畑を作った
ちぎったチョコレートスポンジを表面に飾りつけたスポンジケーキには、これまでマジパンで作ったきた野菜を飾り付けている。するともうこのケーキは、野菜を育んでいる立派な畑となった。
伸ばしたマジパンをくるっと巻くことで清純なユリの花ができあがった
白くて清純な印象があるユリの花は、花びらが6つに分かれているものもあれば写真のようにくるっと1枚の四角形で巻かれているものもある。それは是非ともマジパンで作って、白い生クリームか塗られたケーキに飾っておきたい。
ほのかな赤とピンクの模様が印象的ななかなかかわいいネコちゃん
こちらも、マジパンで作った作品だが、1個1個きれいに包装されていて自分から作らなくてもすぐにケーキに飾れるという特徴がある。そして形状はピンクや赤、そしてハートを取り入れている、かわいいネコちゃんとなっているのもよい。
丸めて細々とした砂糖の粒を振りかけて美味しそうなオレンジに仕上げた
カボチャやニンジンを作ってきたオレンジ色のマジパンは、オレンジという果物を作るのにも役立つということを忘れてはならない。マジパン本来が持っている表面の凸凹は、オレンジならではの皮を表しているのだから。