よい香りをもたらして癒しを運んでくれる理想のボタニカルキャンドル
溶かしたロウにアロマオイルを垂らし、ドライフラワーや押し花にした花、ドライハーブを収めて作る「ボタニカルキャンドル」は、非常に見た目がおしゃれで火を灯すとよい香りをもたらしてくれる。中にはこんなアイデアを生かした逸品もあるので、キャンドルが好きな人は目を通してほしい。
溶かしたロウにアロマオイルを垂らし、ドライフラワーや押し花にした花、ドライハーブを収めて作る「ボタニカルキャンドル」は、非常に見た目がおしゃれで火を灯すとよい香りをもたらしてくれる。中にはこんなアイデアを生かした逸品もあるので、キャンドルが好きな人は目を通してほしい。
2018.6.12 UPDATE
CATEGORY
LIKE
0
植物や花、アロマの香りで癒しをもたらす理想のボタニカルキャンドル!
細かいドライフラワーを上に適量浮かべてメルヘンチックなキャンドルに
ロウを溶かしてアロマオイルを数滴垂らし、透明な容器の中に流した後は少し置いて柔らかい程度まで固めて、上に細かなドライフラワーやハーブなどをピンセットで乗せていくと、とてもかわいいキャンドルとなった。
乾燥させた赤い実と細長いハーブを組み合わせて側面に来るように
今度はナナカマドのような赤い実と、その実の周りにあった枝または乾燥させた細長いハーブを型の側面に貼りつけてロウを注いでいる。これは何だかクリスマスにふさわしいキャンドルだ。
よい香りがするハーブをちぎってほぼ固まりかけた表面に浮かべている
ボタニカルキャンドルに使う植物は、花だけではなく緑色をしてよい香りがするハーブも当てはまる。もちろんハーブを使う時はしっかりと乾燥させて、ロウにアロマオイルを垂らすのを忘れずに。
押し花や押し葉を周りにびっしりと貼りつけたキャンドルホルダー
ボタニカルキャンドルを楽しむ方法は、何もロウに花を浮かすだけではない。キャンドルを置いておくホルダーに、あらかじめ作っておいた押し葉や押し花を貼りつけて楽しむという方法もあることを忘れずに。
色とりどりの花やドライフルーツなどをバランスよくなるよう飾る
今までは小さくて細々とした花を使ってきたが、今度は色鮮やかで直径も一回り大きい花や乾燥させたドライフルーツを側面に贅沢にあしらっている。これはまさにトロピカルな印象が出てきて、上にも細かい花が出ているのがよい。
茎や葉っぱがついた小さな花を押し花にして市販のキャンドルの周りに飾る
今度も側面に押し花をあしらっているが、より花がくっきりとなるようにキャンドルの側面にデコパージュ用のり・ケマージュを塗って貼りつけている。しっかり乾燥させないと花が剥がれてしまうことに注意。
菜の花やミモザなどの種類がある小さくて細かい花をそのまま活用する
今度は火を付けて楽しむキャンドルではなく、壁に吊るして火を付けずに香りを楽しむ「アロマワックスバー」を作った。作り方はそんなに難しくなく、色んな形状にしてあらゆる場所に飾って楽しめる。そして今回は黄色くて細かい花を用いている。
花びらの繊細さをアピールしていてさりげなくアクセサリーにしている
もちらもアロマワックスバーだが、表面に浮いている花びらがはっきりと出ているのが特徴。さらにサイズも一回り小さいので、まるでアクセサリーのような形状だ。
フタつきの缶に流し込んで上に乾燥させたセージを散らすと商品みたい
ハンドクリームやボディークリームが入っていた、フタが付いている缶の容器に香りを付けてハーブを散らしたロウを垂らし芯を付けると、まるで雑貨屋さんに置かれていそうな商品のような出来栄えになった。
ライムやレモンなどの柑橘類の輪切りや色鮮やかな花をたくさん入れている
ライムやレモン、柚子やオレンジなどの柑橘類を輪切りにして乾燥させた後は、手作りボタニカルキャンドルに加えたい。ちなみにロウに混ぜるアロマオイルは、スイートオレンジかレモンが適している。
花はロウの中に収めるだけではなく上にもはみ出ているのがなかなかよい
花を不透明なロウの中に収めると、花の美しさが目立たないというデメリットがある。それを少しでも解消させるために、花をロウから多少出すという方法が生み出された。これで花の美しさを保ったままにできる。
3種類もあってこれだけ出来がよければ立派な商品及びインテリア雑貨になる
これら3つのボタニカルキャンドルは、ありとあらゆる草花を押し花にしたり乾燥させたりしたものを贅沢に使っていて、結構な大きさもあって何より出来がよいので、お店で出せる商品になりそう。
ラベンダーなどの長い花や細長い葉っぱ・ハーブなどを精いっぱい活用
アロマオイルやポプリで人気がある紫のハーブ・ラベンダーだってボタニカルキャンドルに使いたい。摘んできたラベンダーを押し花にしてデコパージュ糊でキャンドルに貼りつけると、いかにもラベンダーの芳醇な香りがしてきそうな作品になった。
色んな種類があるピンクの花を惜しげもなくぜいたくに使っている
ダリア、スイートピー、コスモス、アネモネなどの種類があるピンク色の花は、多くの女性に人気があるのでボタニカルキャンドルに持って来いだ。そして今回は細かくちぎった花びらも縁に浮かべている。
今度はロウをクレヨンでピンク色に染めて空き缶に流し込んでいる
今までボタニカルキャンドルに使ってきたロウは、真っ白がほとんどだった。これだとなんだか物足りないと感じている人は、ピンク色のクレヨンを細かく刻んでロウに溶かして着色するとよい。
ロウを金色に着色してきれいな黄色い花びらをふんだんに飾り付ける
こちらもロウを着色しているが、今度は高級感あふれる金色に着色している。もちろんこれもクレヨンを削って溶かすことででき、外側には黄色いパンジーやキンモクセイ、菜の花の押し花を飾っている。
スミレやラベンダーなどの紫の花とカモミールを組み合わせている
スミレ、ラベンダー、パンジー、アイリスなどの種類がある紫色の花と、よい香りをもたらしリフレッシュさせてくれるカモミールを組み合わせて、なかなか華麗なるキャンドルを作った。ちなみにこれにもアロマオイルを使うのを忘れず。
中には大輪の花と輪切りのフルーツがくっきり目立ち縁には細かい花が浮かんでいる
これぞまさに南国リゾートという印象が伝わってくる、素晴らしきボタニカルキャンドル。その秘密は大きな直径の花と輪切りにしたフルーツが中に納まっていて、外側にも小さな花が輪のように出ていることが当てはまる。
スイーツのようにお皿に盛りつけているのでまさにインスタ映えしそう
このボタニカルキャンドルは、まるでプロのパティシエが作ったような美味しいスイーツに見える。これだけ出来がよければお皿や雑誌の上に置いて、写真に収めてSNSでみんなに紹介したい。
出典:diypick.com
立方体の容器に色んな花やロウを入れて固めて写真のように山盛りに飾っている
今までは円柱だったが、今度は立方体の容器に花びらを入れてロウを流し込んでいる。さらに今回は花やハーブだけではなく、シナモンスティックも使っていて、たくさんの種類を作って山のように積み上げている。
口が広いビンにロウを流し入れて上に細かくしたドライポプリを振りかける
ジャムや保存食が入っていた口が広いビンも、キャンドルの立派な容器になる。ロウがほぼ固まりかけた所で、細かくしたドライポプリを振りかけるとますます見栄えがよくなるのだ。
乾燥させ輪切りにした柑橘類及び料理で使うローリエやスパイスなどを封入
今度も輪切りの柑橘類を使っているが、一緒に合わせているのは料理の香りづけに使うローリエ(月桂樹)の葉っぱや粒のままのスパイスである。これは是非ともキッチンの芳香剤として使えそう。
まずは型の真ん中に既製品の太いキャンドルを置いて次にロウを流して花を詰める
既製品のアロマキャンドルをもっと豪華にするために、更なる工夫を加えた。それはLサイズの紙コップにキャンドルを置き、周りに溶かしたロウを流し込んで花や葉っぱを入れていくという方法である。
拾ってきた秋の落ち葉を側面にびっしりと飾り付けて秋らしいキャンドルに
秋を象徴するモミジやイチョウなどの紅葉を拾ったら、市販のキャンドルを飾るのに使いたい。もちろん方法は今まで通りのデコパージュでOKで、貼りつけるといかにも秋に使えそうだ。
キャンドルホルダーとキャンドルの隙間にたくさんの花や果物を入れる
半透明のキャンドルホルダーとキャンドルの間に隙間があったら、まだ新鮮な花や葉っぱを入れることができる。ちなみにこの方法は花の生き生き感を楽しめるが、数日経つとしおれてしまうことに注意。
親しい人へプレゼントする時はこのようにラッピングして渡すとよい
なかなか出来がよい2種類のアロマワックスバーを、親しい人へプレゼントする時はこのように、箱の中に細い紙をまとめて入れてクッションにするとよい。これなら受け取った相手は喜んでくれる。
ガラス製の透明な容器の内側に葉っぱを貼りつけてキャンドルを置く
100円ショップでも手に入る、ガラス製の円柱容器の内側に乾燥させた葉っぱを貼りつけキャンドルを置くだけでも、立派なボタニカルキャンドルになる。もちろんアロマオイルを使うのも忘れずに。