[ンゴロンゴロ保全区域]一度は行きたいアフリカのリアルサファリパーク世界遺産‏

[ンゴロンゴロ保全区域]一度は行きたいアフリカのリアルサファリパーク世界遺産‏

自然の中で逞しく生きる動物たち、そんな動物たちが集まって、暮らす環境はたくさんあるが、世界最大級のくぼ地で暮らしていて、まさに動物たちの最大王国とも言える場所をご存じだろうか。

2018.10.4 UPDATE

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アフリカ・タンザニアの動物の秘境、ンゴロンゴロ保全区域

またの名を「ンゴロンゴロ自然保護区」とも言うこの地域にはたくさんの動物が暮らしている

ンゴロンゴロ保護区域とは、アフリカのタンザニアという国の北にある自然保護区域で、約25000頭もの野生動物が暮らしている。

大規模な火山活動という自然の仕組みよってこの大きな大地が誕生した

数百年前に火山活動によって、クレーターのような平野ができ、世界有数のカルデラとして存在する。面積は約8288㎢で、直径は19㎢もある。なお、ンゴロンゴロという名前は、スワヒリ語で「巨大な穴」という意味。

ンゴロンゴロの位置を地図で確認してみるとケニアからも近いことがわかる

自然の力のみで作られた動物の楽園・ンゴロンゴロは地図で確認すると、東アフリカ・タンザニアの北にあるだけではなく、ケニア共和国とも隣接していることがわかる。もちろんケニアからそこへ行くことだって可能だ。

ものすごく広い大地の移動はしっかりとした造りの4輪クルーザーが必須

先ほど紹介したように、ンゴロンゴロの大地は直径約190kmもあるので、徒歩で回るとなると、すごく大変なことになる。なのでしっかりした四輪とエンジンが付いたこのランドクルーザーで回ることが必須だ。

ンゴロンゴロとは、まさしく「動物の惑星(ほし)」

この区域にはたくさんの動物にとってありがたい条件が揃っている

ンゴロンゴロの大地は、乾季になっても水が干上がることがない。その理由は、クレーターを囲む標高2400mもある外輪山によって、降った雨がこの地に留まって、生きるのに必要な水を蓄えているからだ。さらにここは、森林や湖、草原などの自然が豊かにあり、たくさんの動物たちはンゴロンゴロから出ることなく一生を生きている。

分厚い雲の切れ間から陽の光が差し込んで大地へと降り注いでいる

分厚い雲の切れ間から太陽の光が差し込み、大地へと降り注いでいる。周りが暗いので光は目立っていて、まるで動物たちに希望を与えてくれるという印象がある。

この雄大な大地に、たくましく生きる動物たち

勇ましい印象があって百獣の王として知られているライオンは必ずいる

誰もが知っているネコ科の動物。群れを成して暮らしており、大きいものでは体調3メートルにもなる。オスの成獣は、立派な鬣(たてがみ)と堂々とした体つきをしているため、「百獣の王」と称えられている。

どんどん伸びる角とのんびりとした性格が特徴の牛・バッファロー

ウシ科の偶蹄類で、スイギュウの類に分類される。体長は約300㎝で、角の長さは最大で194㎝にもなり、主に群れで行動していて、草原や沼地で暮らすことが多い。

全体に行き届いている独特の模様がなかなか印象的なネコ科のヒョウ

ネコ科ヒョウ属の肉食動物。アフリカでは危険な動物として恐れられている。また、あらゆる環境で生息しており、集団ではなく一匹で行動する。

常に群れを成して行動していて食料を求めて移動するのが特徴のヌー

ウシ科ヌー族の動物で、アフリカの南部に生息している。いつも大きな群れを作って、食料である草が生えている場所を探して長い移動をしていて、他の群れと合流して移動することもある。

長い鼻を起用に使って日常生活を送っているアフリカゾウも暮らしている

ゾウ科の哺乳類。長い鼻は、食べ物を掴んで口に運んだり、水を吸い取って体にかけたりする役割を担い、優れた嗅覚も備わっている。またアフリカのゾウは、3.5mにもなる大きい牙があることが特徴。

湖のほとりで暮らしていて鮮やかなピンク色が印象的なフラミンゴ

長い首と脚を持つ、フラミンゴ科の鳥。特徴のピンク色の体は、年を取るとだんだん薄くなる。濃い塩分や、アルカリ性の湖でも平気で、数千羽にもなる群れを作っている。

出典:a-z-animals.com

白と黒の縞模様が全体に行き届いているシマウマもこの大地を駆け抜ける

白と黒の縞模様がある、ウマ科の草食動物。この模様の理由は諸説あるが、敵が見た時に識別しにくくするためや、群れでいることが多いシマウマは、はぐれた時に仲間を見つけやすくするためと言われる。

またの名をドグエラヒヒとも言うオナガザル科の動物・アヌビスヒヒ

アフリカの乾燥した中央地帯に多く生息している、オナガザル科の動物。集団で暮らしており、四足歩行で移動する。たくましい体つきをしているオスは、群れのリーダーとなる。

今では数が少なくなっていて貴重な動物となってしまったクロサイ

サイ科の動物。過去のアフリカには、シロサイとクロサイが多くいたが、多くの密猟者が価値のあるサイの角を狙って殺したため、シロサイは絶滅した。そして今日クロサイも数が減少していて、今はアフリカのンゴロンゴロで10頭しか生息していない。

出典:www.ufrgs.br

アフリカ各地に生息していることが多いサバンナモンキーも暮らす

オナガザル科の動物で、草原地帯に生息することが多いが、地域によって、ベルベットモンキーやグリベット、グリーンモンキーなどといった名称があげられる。全体的に細い体つきと、長い手足と尾が特徴で、オスとメスが多くいる集団を成して行動する。

出典:www.thehindu.com

この地球上で最も速い走りを見せてくれるチーターも忘れてはならない

地上で最も速いと言われている、ネコ科チーター属の肉食の動物。その速度は、最高で時速100km以上にもなり、サバンナや、半砂漠などに棲み、オスは血のつながった兄弟などと群れを成し、メスは単独で生きている。また、オスの群れは縄張り意識があり、共同で縄張りを守っている。

ハイエナの中で一番大きいとされているブチハイエナには高い能力がある

ハイエナ科の肉食動物で、獲物を捕まえるのに優れている足の速さと体力を持っている。食べるために狩る獲物の6割以上は、自分たちで捕まえて、決して他から横取りなどしない。

頭に冠のような羽が付いていて歩いてエサを探すことが多いカンムリヅル

木の枝にとまることができ、さらには雑食性で昆虫や果実を始め、小型哺乳類まで食べるという、珍しいツル科の鳥類の一種。湿地や沼地に生息しており、数百羽もの大集団を作ることもある。

伸びている角と走っている姿がとてもカッコいいウシ科のトムソンガゼル

ウシ科ガゼル属の草食の偶蹄類で、藪の生えている草原で暮らしており、乾季になると、数百頭からなる大集団をなし、雨季になると、約10頭ぐらいの小さな群れになる。

いつも湖や池の中でのんびりゆったりと過ごしていることが多いカバ

カバ科の草食性動物で、地球上では、アフリカのみに生息している。1日のほとんどを池や沼などの水中で過ごし、繁殖も水中で行う。泳ぐことはできないが、鼻や耳を閉じて、5分ほど水の中へ潜ったり、水の底も歩くことができ、大きく息を吸うことで浮かび上がることもできる。一日の大半を水の中で過ごす理由は、カバの皮膚は乾燥に非常に弱く、常に湿らせていないとひび割れを起こすので、それを防ぐためである。

動物たちを育む、泉や湖、森林の豊かな恵み

フラミンゴや水鳥が集まって素晴らしい風景を作り出すマカトゥー湖

ンゴロンゴロで一番大きい湖、マカトゥー湖。湖には、フラミンゴや水鳥が集う。塩分が濃いため、動物ののどを潤す水にはならないが、塩分補給をするために動物が来ることもある。

出典:wwf.panda.org

何本ものアカシアの木が立っていて色んな生物が暮らしているレライの森

スワヒリ語で、「黄色いアカシア」という意味の森。アカシアの木は、迫力があるようにたくさん茂っていて、そこにはアヌビスヒヒやサバンナモンキーがたくさん生息している。

出典:phototc.com

のんびり屋さんのカバが水浴びをするのに訪れるゴイトクトクの泉

カバが水浴びにやってくる泉。ここのほとりでお昼を食べてもよいが、野生の猛禽や動物が食べ物の匂いに誘われて来ることもあるので注意。

ンゴロンゴロから北西へ行ったところにこのセレンゲティ国立公園がある

ンゴロンゴロから北西へ行くと、このセレンゲティ国立公園にたどり着ける。名前には「果てしなく広がる平原」という意味が込められていて、写真で見て分かる通り、たくさんのヌーが群れを成して訪れる。そしてここも、1981年に世界遺産となった。

そしてこの保全区域には、人類の歴史を物語る遺跡もある!

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