ボルネオ島でおすすめの観光スポットと遊び
皆さんは「ボルネオ島」という島をご存じだろうか。そこは美しいビーチリゾートを始め、珍しい動物、植物がたくさん生息している生い茂ったジャングル、さらには環境に配慮したエコツアーも完備していて、多くの観光客に人気があることを紹介する。
皆さんは「ボルネオ島」という島をご存じだろうか。そこは美しいビーチリゾートを始め、珍しい動物、植物がたくさん生息している生い茂ったジャングル、さらには環境に配慮したエコツアーも完備していて、多くの観光客に人気があることを紹介する。
2019.11.28 UPDATE
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ありのままの自然を満喫できるマレーシアの島・ボルネオ島!
東南アジア3か国が所有しているボルネオ島はとても落ち着いた島国だ
ブルネイ、マレーシア、インドネシアが所有する、海に浮かぶ島。面積743,300 km²で、人口は約1859万人で、30種類の民族が生活している。そして、たくさんの野生動物と植物も暮らしている。
ボルネオ島周辺の島々では青く広い海は、絶好のダイビングスポットでもある!
海を始めとする自然と共有しているのが特徴のポンポンアイランドリゾート
8割がリゾート地、2割がダイビングスポットといった美しいサンゴに囲まれたリゾート地。さらにここには、海水を浄化して飲み水にしたり、野菜や果物を育てられる施設も完備している。
ここも海の家に建っていてのんびりゆったりできるシパダンマブールリゾート
宿泊に使えるすべての客室は、水上コテージであり、心地よい潮風が吹く。そして橋で渡れるレストラン、ダイビングに携わるダイビングセンターなども完備している。
小さな島・マブール島に位地するボルネオダイバーズ マブールリゾート
通常のダイビングだけではなく、サンセットダイビングやナイトダイビングも考案していて、写真のようなビーチサイドプールも完備している。
すぐそばには島の熱帯雨林があるランカヤン島も素晴らしいリゾート地
ボルネオ本島にある熱帯雨林の養分がこの島の海に流れているので、生息している魚が大きい。ヨーロッパ人の観光客が押し寄せてくる。
船に乗って海を渡った後でダイビングを行うダイブクルーズも実施
サンデッキ、ラウンジ、客室などを備えた大型クルーザーで海を渡り、丁度良い場所からダイビングをするという方法がある。船に乗っている時の楽しさも味わえるのがよい。
インドネシアの東に位置するセレベス海に浮かんでいるマラトゥア島
ダイバー憧れのダイビングスポット。魚の群れを見られたり、大きなイトマキエイやサメなどが生息しているので、ビッグ・フィッシュ・カントリーと呼ばれている。
オランウータンの楽園・セピロックは見逃せない!
誰でも気軽に訪れることができるオランウータン保護区・セピロック
正式名称は「セピロック・オランウータン・サンクチュアリ」である。1964年に設立された、森林保護区内の敷地にある施設で、主に孤児になってしまったオランウータンの赤ちゃんや子供を育てて森に返すという取り組みを行っている。
独特の茶色い毛と長い手を持つことで有名なサルの仲間・オランウータン
マレー語で「森の人」と言う意味の、サル目の動物。一生のほとんどを木の上で過ごし、群れを作らない。全身が茶色い毛で覆われているのが特徴。
ロープに捕まるなどの練習を行うリハビリテーション設備も充実している
オランウータンを野生に返すために訓練する設備が整っている。もちろん森の中やこの施設内では禁煙である。子供のオランウータンは、何とも愛らしい。
人が通りやすい遊歩道もしっかりと完備しているのがとても嬉しい
もちろん健気に森を渡るオランウータンの様子を見ることだってできる。写真だってばっちりと撮る。
他にも、自然と共存する珍しい生き物が見られるエリアが充実!
ただ海を泳いでいるだけではなく陸地に上がって卵を産み付けるウミガメ
ボルネオが保持するタートルアイランドと言う場所では、ウミガメの保護活動が行われている。カメの産卵の様子や孵化したばかりのカメを海に放すなどの活動を見ることもできる。
こちらもボルネオが誇る森林の中で生息している珍しいテングザル
テングのような鼻を持っていることから、この名前がつけられたサル。15頭から40頭くらいの群れを成して生活している。主にマングローブ林や原生林に生息している。
今ではたった1200頭しかいなくて絶滅危惧種として認められているボルネオゾウ
ボルネオ国内で一番大きい動物と言えば、ゾウなのだ。草、葉、小枝、バナナやサトウキビなどを食べ、群れを成して生活している。
伸びている木々に止まったり空へ羽ばたいている色んな種類の野鳥あれこれ
ボルネオには、もちろんたくさんの野鳥も生息している。翼を羽ばたかせたり、枝に止まっているのが実によい風景である。
ものすごく大きい花・ラフレシアはいかにも熱帯にふさわしい花だ
直径1mもある、世界最大の花。耐え難い嫌な臭いを出してハエをおびき寄せ、受粉を行っている。
翅を広げて羽ばたいたり折りたたんで休んでいる様子が美しいアカエリトリバネアゲハ
美しい翅を持つアゲハチョウ。蝶だけではなく、ボルネオではいろんな昆虫が生息している。
女性必見!旅の疲れを癒すボルネオの温泉&スパ
極上のボルネオ・スパで旅の疲れを思いっきりリフレッシュするとよい
新しくビーチ沿いにオープンしたエステ。海の風に当たりながら気持ちよいマッサージや施術を受けられる。終わった後は、フレッシュジュースのサービスもある。
カ アンダマン・トラディショナル・ヒーリング・ガーデンでリフレッシュ
可憐な花を浮かべたスパは、レモングラスや生姜の香りがして、体の血行を良くする。伝統的な要素とこだわりの素材でお客様をおもてなしする。
うっそうと茂る熱帯雨林の中にたたずんでいるロイヤル・ムル・スパ
こちらは熱帯雨林の中にあるエステティックサロン。自然を満喫した後に受けると、もう最高である。
極上の快楽を味わえる、シャングリラズ タンジュン アル リゾート アンド スパ
ボルネオの北端に位置するこのリゾートホテルは、5つの島の入り江に囲まれていて、市内中心部やトロピカルなサンゴ礁の島々、国際空港からも近い距離にある。492室ある客室は快適に過ごせるようになっていて、2000平方メートルものプールも完備している。
ボルネオをもっと楽しむための施設は、まだまだこんなにある!
ガヤストリートはとにかく賑やかで地元の人や観光客でひしめき合う
毎週日曜日の午前中に開かれるマーケット。色んなお店の屋台が、あまり広くない道でひしめき合っている。また、掘り出し物が手に入るかもしれない。
森林を楽しむトレッキングコースに備わっているシグナルヒル展望台
うっそうとしたジャングルに敷かれた、長い距離の遊歩道を上っていくと、この展望台が待っている。結構歩いて汗をかくので、気温が低い早朝か夕方に行くのが望ましい。
マレーシアやボルネオの動物が暮らすロッカウィワイルドライフパーク
この大きな門が目印で入り口である。ボルネオに生息する珍しい動物が集められていて、1日に2回のショーも行う。動物好きのお子さんにはたまらない。
出典:www.spy.my
古くから伝わる伝統を今に伝えている観光地・モンソピアド文化村
ボルネオで最も人気がある観光地。伝統的な民族の舞踊や、行事などを楽しめる。日常では味わえない体験が待っている。
さらにボルネオには、雄大な自然を存分に味わえるエコツアーもある
世界最古の熱帯雨林めぐりは淀んだ心がきれいに洗われる雰囲気だ
ボルネオには、うっそうとした広大な熱帯雨林が広がっている。5日間かけてこの大自然を満喫でき、生息している色んな動物にも巡り合える。
初心者でも楽々登れるような配慮もあるキナバル山登頂チャレンジ
険しい山として有名なキナバル山に5日間かけて登山する。標高はなんと4095.2mもある。もちろんプロの登山家も同行する。
世界遺産としても認められたグアン・ムル国立公園ジャングル探検
海、森、川、洞窟、草原などを思う存分巡るツアー。きっと、忘れられないボルネオの思い出になること間違いなし。
4万年くらい前の人間が生活した痕跡が見つかった、ニア国立公園
石灰岩でできているこの洞窟は、1974年に国立公園として認められ、2010年には世界遺産に登録された実績がある。元々はサンゴ礁だったが強い地震によって隆起し、調査を進めていくと、東南アジアで最古の人類の活動の痕跡が残っていることもわかり、今でも多くの考古学者がこの洞窟を分析している。
マングローブの川沿いをボートで進むアクティビティ活動・リバーサファリ
たくさんの人が乗れるボートで、マングローブが生い茂る川沿いを進んでいくアクティビティ活動・リバーサファリは、まるで冒険しているような気分を味わえる。巡っていくにつれて現地で生息している動物、野鳥、昆虫にも巡り合えて、運が良ければ日没する夕陽にも巡り合える。
熱帯雨林を通っている、幅の狭い橋を進むキャノピーウォーク
ボルネオの自然をもっと満喫したいという方は、巨木に張り巡らされた吊り橋を渡るキャノピーウォークを楽しむとよい。この橋は幅が非常に狭くて、地上30ⅿの位置に吊るされているので、渡る時はドキドキ感とスリルを味わえる。