100均グルーガンでかわいい雑貨作りまとめ
100円ショップの材料で、ユニークな雑貨を作りたいとお考えの方必見!最近「100均グルーガン」という斬新な商品が出てきていて、多くのDIY好きを虜にしていることをご存じだろうか。それは物を組み立てるのに大いに役立ち、単品でも十分に使えるのだ。
100円ショップの材料で、ユニークな雑貨を作りたいとお考えの方必見!最近「100均グルーガン」という斬新な商品が出てきていて、多くのDIY好きを虜にしていることをご存じだろうか。それは物を組み立てるのに大いに役立ち、単品でも十分に使えるのだ。
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そのまま使えたり強い接着力を持つ、今注目の100均商品・グルーガンとは何か
今ハンドメイドに役立っている道具と言えば熱い糊を出すグルーガン
グルーガンとは、右にあるスティック状の樹脂の糊(のり)を左の本体に入れて、電気で温めて溶かし、引き金の部分を引いて糊を好きなだけ出すという画期的な接着剤。そして最近それを応用させた色々な使い方が考えられてきている。通常の接着剤と比べて接着力が強く、固まるのが早いのが特徴。
※グルーガンと樹脂スティックは、それぞれ別売りなので注意。
使い方は付いているコンセントをプラグに差し込んで糊に熱を送る
※写真は、セリアのグルーガン
中にいれたスティックが溶けるためには、まずついている電気コードをプラグに差し込んで、熱を送ることが不可欠。5分ほどしたら、スティックが溶けているので、引き金を引いて溶けた接着剤を出す。なお、グルーガンは、ダイソーでも手に入る。
守っておきたい注意事項と言えば決められた時間を超えて使用しないことである
溶かしたスティックは、とても熱くなっているので、火傷に注意すること。パッケージに書かれてある、決められた使用時間の限度を越えて使用しないこと。
※これは、ダイソーやセリア、あるいはその他の100円ショップ販売されている、グルーガンに対する注意事項。
溶かして出すグルースティックの色は無色透明だけにとどまらない
左から、ピンク、白、茶色の3種類が並んでいる。これはより楽しい用途が期待できそう。さらにダイソーに行けば、赤、青、緑、黄色、黒、銀色、金色もある。
グルーガンはDIYに役立ち、店にはない自分だけのオリジナル雑貨ができる!
オーブンシートの上に丸く小さくなるように垂らしていくだけでOK
オーブンシートを敷いて、その上に写真のように温めたグルースティックを絞る。冷めて固くなったら、表面または裏側にアクリル絵の具を塗る。こうすると、自分て作ったとは思えない可愛い作品ができあがる。裏にポストタイプのピアス金具、画鋲を接着剤でつけるとよい。こういう使い方もあるなんて、まさに目から鱗。
100円ショップの花をいくつも繋げて立派なリースを作り上げる
いよいよ、本格的なDIYに入る。最初でおすすめしたいのが、花をたくさん使ったこのリース。中核となる、何も飾られてないリース本体、接着に必要なグルーガン、色とりどりの華やかな造花は、みんな100円ショップで揃う。特にダイソーでは、まるでお花屋さんのように造花が充実しており、花は本体が見えなくなるくらいたくさんつけたい。
こちらは拾ってきた白い貝殻で作った夏にぴったりなシェルリース
浜辺で拾った白い貝殻も、このようにリースにアレンジするとよい。グルーガンで隙間なくくっつけるだけなので簡単である。そして所々に、パールのビーズをあしらっているのがよい。なお、貝殻は普通の接着剤だとすぐ取れそうだが、グルーガンだと強度が強いのでしっかり接着できる。
シンプルなフォトフレームだってグルーガンの接着によるデコレーションで決まる
平凡なフォトフレーム(写真立て)も、周りに色々なものを、強い強度の100均グルーガンで貼ると、こんなにおしゃれなものになる。写真は貝殻や人工植物などを使っているが、造花やタイルなど自分の好きなものを貼りつけてもよい。ダイソーやセリアに行けば、素敵なおすすめデコレーションパーツが豊富にある。
グルーガンで好きなデコレーションパーツをくっつけたスマートフォンケース
100円ショップ(特にダイソー)では、透明または単色のスマートフォンケースがたくさん販売されている。これをさらに、自分好みにカスタマイズできることを忘れてはならない。自分の好きなかわいいパーツを、グルーガンで存分に接着しよう。
出典:ameblo.jp
布で作ったリボンを普通のヘアゴムにくっつけるのにもグルーガンは役立つ
写真は、蝶ネクタイのようなリボンをヘアゴムにグルーガンで取り付けたもの。リボンだけではなく、くるみボタンを摂りつけてもよい。グルーガンだと、糸で縫いつける必要がないので手芸にも大いに役立つこと間違いなし。もちろんヘアゴムもリボンも100均で手に入り、組み合わせは無限に広がる。
出典:www.dclog.jp
箸にあれこれ飾りを付けるといかにも魔法が使えそうな杖になった
食事を食べる時に使うお箸にグルーガンで、盛り上げるような模様をつけ、絵の具で塗装する。場合によってはストーンをつけてもよい。強度の強いグルーガンによって、威圧感がある魔法が使えそうな杖ができあがる。使い方次第で、芸術的な作品もできあがること間違いなし。だから箸を片方なくしてしまった時に、このDIYがおすすめ。
海で拾った白いサンゴを繋ぎ合わせると夏らしいランプシェードに
浜辺で見つけたサンゴを、グルーガンで組み合わせて作った。サンゴは所々穴が開いているので、グルーガンのような高い粘度のある接着剤が適している。そして合わせることで強度も強くなる。これぞまさに材料費があまりかからない、おすすめの自家製インテリア。
普通のキャンドルホルダーをボタンなどでデコレーションしてもOK
普通のグラスの側面に、ただボタンをグルーガンでぺたぺた貼りつけて作る。そこにろうそくを入れて、炎を灯すと、幻想的な雰囲気に包まれる。100均グルーガンによるDIYは、実に無尽蔵と言える。
出典:www.iite.jp
下にLEDキャンドルを置いておきたくなる、卓上クリスマスツリー
円錐に整えた厚紙に、クッキングシートを貼り付けて白か緑のグルーガンを網目になるように垂らしていくと、テーブルの上に置いておきたいクリスマスツリーが完成した。土台ができた後は、金色や銀色のグルーガンで飾り付けをしておくと、ますます立派な作品になった。
出典:limia.jp
クリスマスツリーや枯れ木の枝に飾りたい、真っ白な雪の結晶
こちらの作品は、白のグルーガンを使って作る。クッキングシートの下に予め考えた図案を置いて、その上をなぞるようにグルーガンを垂らすと、しんしんと降り積もる雪の結晶ができあがった。なお、グルーガンは銀色でも構わない。
手紙を出す時に使いたい、おしゃれなシーリングだって作れる!
外国で手紙を出す時に使われるシーリングは結構おしゃれな印象がある
正式名称は、シーリング・スタンプと言い、日本語に訳すと「封蝋(ふうろう)」という名前になる。これは主にヨーロッパにおいて、手紙の封筒の閉じる部分に用いる重要な蝋となっていて、これによって「手つかず、未開封」という証明もできる。これからこのシーリングを、100均グルーガンでDIYする。
何と凝ったデザインのシーリングスタンプだって100円で手に入る
グルーガンもそうだが、シーリングで欠かせないものと言えばコレ。溶かしたグルーガンの糊がまだ柔らかいうちに押して、模様をつける。スタンプを剥がしやすいように、表面に薄く油を塗っておくとよい。
※これは、セリアで手に入る
色んな模様が刻み込まれたボタンを押してシーリングしても構わない
模様は、先ほど紹介したシーリングスタンプだけではなく、凸凹になっている洋服のボタンでつけるという手もあり、珍しい自分独自のものも作れる。色が濃い茶色なので、まるでコインチョコレートのように見える。
アルファベット文字全てを真っ黒なシーリングに取り入れても悪くない
AからZまでのアルファベット文字を1つ1つ、シーリングスタンプにした。真っ黒なグルースティックを使うと、落ち着いた感じが出る。
出典:ameblo.jp
王冠の模様が刻まれたかわいいピンク色のシーリングは女の子にぴったり
女の子が好きそうな色合いのピンク色のスティックを材料にした。押すスタンプも、かわいいのを使いたい。
空色と白のグルーガンを使ってマーブル模様のシーリングを作った
それぞれのスティックを、縦半分に切り、グルーガンにセットして温めて溶かすと、こんなマーブル模様だってできる。もちろん色の組み合わせを変えれば、色んなマーブル模様が作れる。
元気が出てきそうなオレンジ色にはカジュアルな印象の模様を刻みたい
太陽の日差しをいっぱい浴びたようなオレンジ色のスティックで作ったシーリング。使われている柄も、高貴な感じのものではなく、楽しい気分になれるものなのがよい。
色んな色の手作りシーリングは分類して整理すると使いやすくなる
色んな色や模様を組み合わせて、たくさん作って置いておくという手もある。なお、手紙に貼る時は、新たに接着剤で貼りつける。
できあがったシーリングはリボンをつけてラッピングに加えても構わない
シーリングは、手紙だけに使うものとは限らない。写真のようにリボンをつけて、ラッピングしたプレゼントに貼りつけるというアイデアもある。格安な100均素材から、こんな素敵なものが生まれるなんて驚きである。
ハロウィンで、凝った装飾をしたい時にも大いに役立つ!
ホラー・オカルト系の雰囲気が十分に漂っている呪いの十字架を手作り
いかにも迫力がありそうな十字架。長い棒と短い棒をしっかりと組み合わせ、全体にグルーガンを絡ませていく。乾いたら、銀色のアクリル絵の具で塗る。ここまでホラー感が出せるのも、グルーガンのおかげだ。
デコレーションパーツをグルーガンでくっつけて作るハロウィンリース
リース本体が少しでも見えるように飾りつけをするのがコツ。お化けカボチャ、紅葉、リボンはすべてグルーガンで接着し、材料はすべて100均で揃う。こんな立派なものをお店で買うとなると、5000円はかかりそう。
クッキングシートの上に垂らしたグルーガンで作るチョーカー風ネックレス
上から血、フランケンシュタインの縫い目、クモの巣をデザインしている。これだってグルーガンで立派に作れるのだ。ハロウィンパーティーの時にしていくと、注目されること間違いなし。
ハロウィンパーティーにピッタリな、クモの巣のコースター
真っ黒なグルーガンを使って、ちょっと不気味なクモの巣のコースターを作った。これも図案の上に被せたクッキングシートの上に垂らすだけで簡単に作れて、滑り止めの役割もある。その上そのまま飾りとして使っても構わない。
スイーツデコにグルーガンを使うと、クオリティ高いものができあがる!
茶色などの透き通っていないグルーガンを垂らして作るマーブルチョコ
一倍最初に紹介した要領で、簡単に写真のようなマーブルチョコが作れる。表面にニスを塗ると、よりそっくりになる。100均の材料で作ったなんてとても思えず、つい、本物と間違えてしまいそうだ。だからグルーガンでスイーツデコをするなら、まずこれから作ってみるのがおすすめ。
上に色々なデコレーションをすると楽しいチョコレートマンディアン
オーブンペーパーの上に、温めたブラウンとピンクのスティックを無造作に絞りだし、苺やマーブルチョコ、ナッツなどの食べられないトッピングを施した。見た目からでは、100均のグルーガンで作ったとは思えない出来栄えだ。
チョコレートソースが垂れているようにかかったカップケーキもおすすめ
とろりと滴るチョコレートソースも、茶色のグルースティックで作った。程よい粘度のおかげで、垂れ具合も丁度いい。なお、カップケーキに使っている紙粘土やシリコーンホイップなどの材料も100円ショップで手に入る。
シリコン型に流すとデコレーションに使うミニチョコレートができあがった
ダイソーで手に入る、シリコンのチョコレート型に、グルーガンで溶かしたグルースティックを注入する。そしてじっくり固めると、このような本物そっくりのかわいいミニチョコレートパーツができあがる。これはスイーツデコの強い味方になりそうだ。
甘~い味がしそうな、チョコレートがけの鉛筆
今度は焦げ茶色やピンク色のグルーガンを使って、何の変哲もない鉛筆をデコレーションした。チョコレートが溶けて垂れているようなデザインに整え、その上に100円ショップでも手に入るフェイクスイーツパーツを飾り付けると、雑貨屋さんに置いても悪くない鉛筆に仕上がった。