アンティークだけどしっかり整理できるプリンターズトレイ活用法

これが細々としたものを整理するのに役立つ仕切りが付いたプリンタトレイ本体

社会を大きく変えた技術・三大発明の1つである「活版印刷」は、現在の印刷技術の基礎となった技術だ。しかしその当時の印刷方法は、今のプリンターと比べてみると大変手間暇かかるものだった。それを少しでも軽くするために、このような道具が編み出された。写真で見てわかるように、何枚ものトレイがちょうどよい高さの土台に、引き出しのように収められている。

1枚の引き出しを取り出すとこんな感じに仕切りが付いているのがわかる

プリンタトレイを一枚引き出すと、このように細々とした仕切りがびっしりとある。これは現在では、紛失しそうな細かいものの整理に最適だ。そして色を塗ったり引っ掛けるための金具をつけることで、自分オリジナルのプリンタトレイができあがる。

元々は紙への印刷に必要なたくさんの文字パーツをしまう所だった

これが、活版印刷に欠かせない「活版」という、文字1つ1つを刻印した部品である。見てわかる通り、非情に細々としているので、失くさないように大切に保管するなら、先ほど紹介したような形状のトレイが望ましい。

色んな色のミシン糸を１つ１つの仕切りにしまって壁に取り付けても悪くない

手芸で使う、色んな色のミシン糸整理は、プリンタトレイにお任せである。このようにすることで、どこにどんな色の糸があるか一目瞭然となる。さらに、上の方にも糸を置けるのはありがたい。

糸だけにとどまらず色んな手芸用品をしまうと１つの立派な風景になる

糸の他にも、針刺し、レース、リボン、ボビン、はさみなど、手芸用品に必須なものをしまっている。背面となる底の部分に、色んな柄の布を貼っているので、より手芸にふさわしいものとなった。

トレイ全体を白く塗装した後は手芸に使うボタンやレースなどをしまって

様々な形や色がある、ボタン、スナップボタン、バイアステープ、レースリボンなどもきちんと分類できて収納することができる。全体に白を塗っていて、上品な感じを出しているのがよい。なお、これは壁にかけることはできず、机の引き出しにしまうことしかできないのであしからず。

色とりどりのビーズをこのように分類してしまっておくと使いやすくなる

アクセサリー作りに使う、ビーズやパワーストーンだって、プリンタトレイでスッキリと整理できる。他にも、テグスやＣカン、Ｔピンなどの金具などをしまっておいてもよい。これも壁にかけることはできないが、面積の広い引き出しにしまっておくことができ、使う時にはこれをテーブルの上に置けばよい。

子供が読む絵本にありそうなメルヘンチックな感じを取り入れている

全体を白く塗装して、背面に色んな柄の布を貼りつけ、上に小さなガーランドをあしらい、そして色んなミニチュアを飾ると、絵本に出てきそうな、メルヘンチックな世界ができあがる。組み合わせを変えると、どこにもない自分オリジナルのメルヘンワールドができあがる。

全ての背面に柄のあるパステルカラーの布を合わせて所々に花を付けて

まさに夢のような、絵本のお花畑みたいな感じが出ている。背景はパステルカラーを基調とした布を貼りつけ、レースリボンを所々にあしらい、色とりどりの花を取りつけた。こんなにかわいいなら女の子の部屋の壁に付けておきたい。

海辺で拾ったたくさんの貝殻コレクションを展示するのにも役立つ

海辺に転がっている貝殻を拾う人は多い。アクセサリーなどに加工してもよいが、このように黒く塗装したプリンタトレイでディスプレイしても全然悪くない。また、貝の標本のようにも見える。

海辺で拾ったたくさんの貝殻コレクションを展示するのにも役立つ

海辺に転がっている貝殻を拾う人は多い。アクセサリーなどに加工してもよいが、このように黒く塗装したプリンタトレイでディスプレイしても全然悪くない。またこの作品は、貝の標本のようにも見える。

こちらはピンク色を始めとする小さくてかわいい貝殻が揃っている

マリンテイストが好きな女性にぴったり。今度はプリンタトレイをアイボリー色に塗って、桜貝をはじめとする小さくてかわいい貝柄を飾っている。

クリスマスイブまでの日にちを数える、アドベントカレンダーに応用

12月が始まってから24日までの日にちが刻まれている、アドベントカレンダーはあまり細かい仕切りがないプリンタートレイにお任せしておきたい。もちろん全ての場所に日にちを入れるのではなく、間隔を空けて入れるとよい。

散らかりがちな子どものおもちゃもプリンタトレイでスッキリと整理

あちこちに散らばってしまいそうな、ミニカーや小さな人形も、これによってすっきり片づけられる。そして紛失の心配もない。向きを縦にしてあるので、まるで駐車場付きの高層マンションみたいな感じがする。

こちらはトレイの仕切りによってちょっと背の高いおもちゃも収められる

まさに、子供が遊びに行きたくなるおもちゃの街並みといった感じが出ている。白い全体、そして背景もポップな感じにしているのがとても良い。箇所によって、少し背の高いおもちゃを収めることもできる。さらに上にもおもちゃを飾っていると、なおさらよい。

たくさん集めてきた小さくてかわいいお人形さんを飾っても悪くない

ついつい集めちゃう、かわいくて小さいお人形は、こうやって飾りたい。プリンタトレイ自体が持っているアンティーク感と非常にマッチしている。

缶の容器に収めた色んな薬をずらりと置くと使いたい時にすぐ使える

ハンドクリーム、軟膏、缶に入ったばんそうこうなども、プリンタトレイに収めても悪くない。こうするとまるで昔の古き良き薬屋さんのようなディスプレイになる。

プリンタトレイの中には思い出の写真を飾って展示しても全然構わない

家族や大切な人と過ごした瞬間の思い出を、従来のような額縁ではなくプリンタトレイに収めている。所々を、マスキングテープやかわいいシールで飾っているのがとても素晴らしい。

生まれてから現在に至るまで撮ってきた子供の成長を一面にあしらって

誕生してからずっと成長してきた、大切な我が子の記録も、このようにディスプレイすればよい。これからの成長が非常に楽しみになってくる。

聖なる夜を祝うようにクリスマスの雑貨を飾ってディスプレイしてもOK

今度はサンタクロース、クリスマスツリー、靴下やブーツ、雪だるまなどを飾り付けた。クリスマス限定のプリンタトレイディスプレイに応用しているのがわかる。

レゴブロックの人形をたくさん集めている人はこのように飾るとよい

世界中で人気があるブロックのおもちゃ・レゴブロックを盛り上げてくれるレゴ人形を、仕切り一面にびっしりと飾った。まさにレゴ人形展覧会と収納の利点を得られる。

背景に好きな柄の布を貼り付けて、盛り上げている

プリンタートレイは、そのままでも木の温もりが伝わってくるが、背面に色んな柄の布を貼り付けると、より盛り上がる。やっぱり使う柄はたくさんある方が楽しいと感じられる。

デコパージュを施してよりアンティークな印象になるようにまとめた

最近話題になってきている手芸技法・デコパージュを背面に施し、アンティーク小物で飾り付けた。ただでさえアンティークなプリンタトレイが、さらにグレードアップした。

紙で作ったお化けカボチャや魔女やコウモリを貼ってハロウィン風に

10月31日に行われるお化けの祭典・ハロウィンをモチーフにした飾りつけをして、期間限定に仕上げた。お化けカボチャ、魔女、幽霊をびっしりをあしらい、不気味さと楽しさ、そしてインテリアを出している。

折りたたみ式の脚及び透明なカバーを付けて、テーブルにする

大きなプリンタートレイは、壁にかけて使っても構わないが、このようなテーブルにアレンジしても全然悪くない。そして今回は一つ一つの仕切りの背面に色を塗り、4隅に脚を取り付け、表面にプラスチック製の透明な板を取り付けた。

全体を黒く塗って、余計な仕切りを取り払って手芸用品でデコレーション

こちらは小さめのプリンタートレイを使っていて、全体を黒く塗り余計な仕切りを取り払い、背面に布や色んな手芸用品を貼り付けている。これはまさに手芸を愛する人にたまらない作品だ。

これだけ集まっていればまるでアクセサリーショップのような感じである

プリンタトレイに、ヒートンビスを取り付けると、絡まりやすいアクセサリーを引っ掛けてしまえる優れものに変身する。外側の下の方にもフックが取り付けられて、そのままだと絡まりやすいネックレスを飾れるというのがよい。

プリンタトレイを2つ蝶番で合わせて閉じられるトランクにアレンジ

２つのプリンタトレイを、蝶番という金具で繋ぎ合わせると、まるで旅行で使うトランクのようになる。このような形状ならお祭りなどでの行商にもぴったり。

海のようなマリンブルー色を塗って中にフックのようなヒートンを埋める

美しい海の色・マリンブルーを全体に塗って、よりおしゃれにしている。さらに中にアクセサリーを収めることで、さらに全体が盛り上がる。

今度は全体を黒く塗って大人っぽくまとめると中のアクセサリーが映える

全体を漆黒の色で統一すると、クールで大人っぽいイメージのものができあがる。不思議なことに背景が黒いと、収めているアクセサリーの1つ1つがはっきりと見える。

背面を水色などの涼しかったり明るかったりする色で統一している

青、水色、黄緑色などの色を背面に塗ると、夏の暑さを忘れさせてくれそうな涼しげな感じに仕上がる。これには、夏に付けるアクセサリーを収めておきたい。

若々しい黄緑色をムラなく塗装して、アクセサリーを飾る

プリンタートレイの塗装は、この色でなくてはならないという決まりは全くない。若々しい黄緑色だって全体が盛り上がるので、是非とも塗装しておきたい。そしてこの黄緑色は、いかにも生き生きとした活力を与えてくれそう。

混じり気のない白色は、アクセサリー純真無垢に見せてくれる

雪のように真っ白な白色をプリンタートレイにあしらうと、塗る前の古ぼけた感じが一切なくなり、混じり気のない純粋なトレイに生まれ変わった。そしてそこにアクセサリーを飾ると、どれも純真無垢に見える。

黒と青色を混ぜたような藍色は、心を落ち着かせるように見える

今度は少し暗い藍色を塗装して、全体的に落ち着いているようなプリンタートレイにした。それでもアクセサリーをまとめるのに役立っていて、何より色が暗いおかげで少し重みがあるようにも見える。