これぞ斬新な芸術!廃品ならではの味わいが出ている廃材アートの魅力!
もう使い物にならないような廃材は、たくさん集めて工夫を凝らすことでこんなに立派な芸術作品に仕上がるのだ。それは廃材でしか出せないような味わいがあって、多くの人からの高い評価を得ている。なので今回は、廃材を材料にしたアートを見てみよう。
もう使い物にならないような廃材は、たくさん集めて工夫を凝らすことでこんなに立派な芸術作品に仕上がるのだ。それは廃材でしか出せないような味わいがあって、多くの人からの高い評価を得ている。なので今回は、廃材を材料にしたアートを見てみよう。
2019.11.19 UPDATE
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廃材に命を吹き込むと、ものすごく立派な芸術作品として生まれ変わる!
食事で使う銀色のカトラリーで作った小鳥は美しいさえずりを聞かせてくれそう
古ぼけてしまって、使わなくなったフォークやスプーンなどのカトラリーをペンチで曲げて、強力接着剤や溶接などでまとめていくと、こんなに立派な小鳥ができあがった。柄の部分で尾を、フォークの部分で羽を表現しているのがなかなかよい。
ブリキ版やボルトを始めとする廃品で作った今にも動き出しそうなロボット
こちらは、ブリキ板やボルト、そして自転車のチェーンを組み合わせて作ったロボット。工夫次第や部品によって色んなデザインにできるので、子供の想像力を鍛える工作としてもふさわしい。
コースをかっこよく走るF1レースの車だって全てが廃材でできている
コースをすごい速さで走るF1の車を、もう捨てるしかないと思われがちな部品で作り上げた。やっぱりF1は機会なので、より雰囲気が出てきている。そしてこんなに大がかりな作品を作るなんて、なかなか素晴らしい。
化石のようにまとまっている古代魚の骨組みだって立派なオブジェだ
古代に生きていた魚の骨を、金属片などの廃材だけで作り上げた。ただ作るだけじゃなくて、まるで生きているようなポーズにしているというのもよい。これはまさに博物館で売っても悪くない出来栄えだ。
廃品による味わいが十分出ている大地を勇ましく駆け抜ける馬の置物
機械を分解した時に出た部品を組み合わせて、たくましい馬の置物を作った。これは乗馬をたしなんでいる人のプレゼントに最適だ。そして正面から見ると、胸のあたりに古い懐中時計を埋め込んでいるのも特徴である。
もう使わなくなった鍵を曲げて溶接してまとめるとワインセットに
古くなってくすんできた鍵を溶接してくっつけていくと、レストランに置いておきたい立派なオブジェができあがった。ワイングラスとワインのビンをこんなに美しく表現できるなんて、とても驚きである。
フォークの先端部分で体を作り上げた声を上げていそうなニワトリ
朝、高く響く鳴き声を上げていそうなニワトリだって、使わなくなったカトラリーで作れてしまう。フォークの特色を生かしてニワトリの毛並みを表現していて、細いカトラリーの柄で尾を表現しているのがとてもよい。
ロックバンドで使われていそうなエレキギターも廃品で作られている
ギュイーンという音を響かせてくれそうなギターを、廃材のみで作り上げた。実際に音を出すことはできないが、立派なアートとして仕上がっている。なのでバンドマンの部屋の飾りとして使っても悪くない。
きびきびと動いてかっこいいアクションを決めそうな正義のロボット
市民を悪から守ってくれそうな、正義のロボット。いかにも高性能で機敏な動きをしてくれそうな感じが伝わってくる。そして部品や工夫次第で自分だけの作品が作れるので、男の子の工作にもピッタリである。
粘土で土台を作った後は周りに廃材を隙間なく貼りつけてダックスフントに仕上げる
もう使わなくなった細かい雑貨を集めて、接着剤で形成していくと、多くの人に親しまれやすいダックスフントができあがった。組み合わせたパーツによって、作品独自の個性が滲み出ているのが伝わってくる。そして何より犬好きにはたまらない逸品だ。
本物の馬と同じ大きさをした勇ましい駿馬(しゅんめ)のオブジェ
大きな部品を使って、こんなに大がかりな作品を造り上げた。馬の筋肉や毛並み、勇ましさを忠実に再現しているので、品評会に出したら高評価をもらえそうである。そして馬を愛する人の家の庭に置いても悪くない。
もう何の価値もなくて使えない古いコインをたくさん集めて作った器
もう使えなくなった、価値のないコインをたくさん集めて、ボウルのようになるように接着していくと、物を入れておきたい器ができあがった。ちなみにできあがったら、錆び止めを塗っておくとよい。
今にも鋭い角を向けて走り出しそうな勇ましい闘牛の牛を仕立てた
スペインの闘牛に出てきそうな、勇猛な牛を廃材で表現した。体つきや表情、そして角にこだわっているので、雄牛らしい凄まじい闘志があふれている。もちろんこの作品は、部屋に飾って眺めても全然悪くない。
出典:makezine.com
機械を組み立てる時に使われていた部品で作ったかっこいいオートバイ
ボルトや金属の輪、そしてちょうどいい大きさに切って曲げたパイプなどを組み合わせると、こんなにかっこいいオートバイができあがる。この作品は、バイク好きな人へのプレゼントや、バイクを扱う専門店の飾りとして使っても悪くない。
きちんと本物忠実に再現されている立派なティラノサウルスの骨組み
恐竜の中で特に人気がある「ティラノサウルス」の骨組みを表現した。図鑑をよく見て忠実に再現しており、まるで生きているかのような雰囲気があふれている。そして部品の種類や組み立て方を変えると、トリケラトプスやブラキオサウルスといった他の恐竜だって作れる。
高い知能と俊敏な動きを誇っているかっこいい近未来的なロボット
SF映画で登場しそうな、近未来的なロボットは廃品の材料がよく似合う。特徴やカッコ良さなどを存分に引き出して、正義のために戦うような雰囲気を存分に出している。これはぜひとも色んな種類を作っておきたい。
深い海に潜っていて独自の光るライトも付いている魚類・アンコウ
深い海の中に棲んでいて、明るく光る触角をもっているアンコウを廃材で忠実に再現した。海にいる時と同じように光る触角を付けると、暗い時に活躍するライトとなる。なので新海が好きな方にふさわしい逸品となった。
緑の廃材で体全体を作って勇ましい大きな角を持つトナカイにまとめた
緑色の部品を使って体を作り、少し尖った灰色の部品を使って角を作って、それらを組み合わせると大草原や雪原を駆け抜ける立派なトナカイへと変貌した。そしてこれは、自然と調和しそうなので、ペンションの装飾に使っても悪くない。
土を押し寄せる役割があって常に工事現場で役に立つブルトーザー
子供たちに人気のある、工事現場で働く乗り物・ブルトーザーをブリキ板や鉄の棒を組み合わせて作った。仕上げに渋い感じの銀色を塗ると、より味わいが出てくる。そして一生懸命土とかを運んでくれそうな感じが出ている。
廃品を集めることでしか生まれないなかなかユニークなデザインの花
雑貨屋さんで販売しても悪くないくらいの出来栄えを持っている、手作りとは思えないくらい立派な花のオブジェ。茎や花の様子、そして渋い色合いが見事に調和して、素晴らしい雰囲気を醸し出している。
金属製のフライ返しなどを集めて作った水の中を優雅に泳ぐ熱帯魚
水槽の中を優雅に泳ぐ熱帯魚を、捨てるしか道がない材料で作り上げた。熱帯魚独特のカラフルさは見えていないが、尾びれや胸びれ、背びれなどを十分になびかせて泳いでいるということが伝わってくる。
細々とした廃品でできた翼が印象的な大空を勇ましく羽ばたくワシ
翼を大きく広げて、空へ旅立とうとしている勇猛なワシを表現した。細くて細かい羽根の部分や鋭いくちばしをもった顔を、細長いパーツで再現しているというのがとても素晴らしい。そしてこれは野鳥を愛する人にピッタリな作品と言える。
フェルメール 真珠の耳飾りの少女
オランダの画家 ヨハネス・フェルメールの代表作である、真珠の耳飾りの少女を油絵の具ではなく、たくさんの廃材を使って表現した。それでも本物忠実に表現されていて、「北のモナ・リザ」「オランダのモナ・リザ」と称えてもおかしくない。
レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作でもある、モナ・リザ
ルネサンス期を代表した画家である、レオナルド・ダ・ヴィンチはヘリコプターの設計図にも携わった天才画家と言われている。そんな彼の傑作であるモナ・リザを廃品アートで仕上げるなんて、なかなか素晴らしい。
ゴッホが自信を持って力強く描いた、ひまわり
世界各地の美術館で展示されているゴッホの代表作・ひまわりは南フランスの太陽、ひいてはユートピアの象徴を果たしていた。それを廃品アートで忠実に再現するなんてなかなかできることではない。
ボルト製のアコーディオンを、奏でる奏者
金属製のボルトやナットを、熱して溶接して組み立てると、街角でアコーディオンを演奏している人に仕上がった。もちろんアコーディオンもボルトとナットでできていて、土台もしっかりと作り上げている。
表現力豊かなこれらの作品を見て、どう思ったか
これまで紹介してきた、廃材を作った作品を見てあなたはどう思ったか。
捨ててしまうものにちょっとした工夫を加えることで、勇ましい動物や恐竜、かわいい小動物などを表現できて、さらに発展させれば像のように素晴らしい作品もできるのだということをお分かりいただけただろう。そしてこれらは、新たな芸術の要素となっていくに違いない。