意外な特徴!植物には空気をきれいにする種類もあった!
部屋に飾っておきたい植物や花は、私たちに癒しとリフレッシュを与えてくれる。しかし植物の中には、部屋の中のよどんだ空気をきれいにしてくれるという、何とも理想的なものもあるのだ。なのでこれから植物を買う人の参考になりそうな、「空気清浄植物」について紹介していく。
部屋に飾っておきたい植物や花は、私たちに癒しとリフレッシュを与えてくれる。しかし植物の中には、部屋の中のよどんだ空気をきれいにしてくれるという、何とも理想的なものもあるのだ。なのでこれから植物を買う人の参考になりそうな、「空気清浄植物」について紹介していく。
2019.11.20 UPDATE
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いかにも元気を与えてくれそうな、癒しを呼ぶ理想の植物!
出典:www.mnn.com
幅がある長い葉っぱがしっかりと立っているサンスベリアはマイナスイオンを出す
日本では「虎の尾」という名前で親しまれている、リュウゼツラン科の多年草。上に向かって葉っぱを成長させているというのが最大の特徴であり、乾燥した土を好み、気分をリフレッシュさせるマイナスイオンを出している。ちなみにサンスベリアは、初心者でも簡単に育てることができて、色んな種類がある。
仏炎苞とも呼ばれる真っ白な花を咲かせるスパティフィラムもおしゃれ
熱帯アメリカや東南アジアに生息していて、30種類もの品種があるサトイモ科の植物。白い花と濃い緑の葉っぱや茎が見事に調和していて、二酸化炭素を浄化してくれる観葉植物として親しまれていている。なお、育てる時は日当たりのいい場所に置いておきたい。
1年中日光に当てると元気に育つと言われているドラセナもおすすめ
アフリカやギニアに生息している、リュウゼツラン科の植物。種類は何と50もあって、「幸福の木」として知られている。贈り物にもよく使われて、シックハウス症候群の元となるホルムアルデヒドやトルエン、アンモニアなどと言った有害物質を除去してくれるのだ。
南国のリゾート地でたくさん茂らせているアレカヤシは空間を華やかにする
緑色の葉っぱが噴水のように伸びているのが最大の特徴の、ヤシ科の植物。マイナスイオンをたっぷりと放出して、南国にいるようなムードを出しているので、観葉植物としてかなり人気がある。
中に果肉がぎっしりと詰まっているアロエベラも淀んだ空気を浄化する
乾燥地帯でもよく育つ、多肉植物の1種。あまり水をやる必要がなく、色んな症状に効く薬としてもよく使われて、ガーデニングでも植えられることが多い。そして葉っぱの中にある果肉はホルムアルデヒドやベンゼンをきれいにしてくれる。
日陰に置いてもグングンと育つディフェンバキアは古くから親しまれている
歯の表面をほとんど白が占めている、サトイモ科の観葉植物。葉っぱや樹液には毒があるので、素手で直接触らないようにして世話をするのがポイントである。そして有害物質のホルムアルデヒドを吸収してくれるのも特徴。
土だけではなく挿し木や水差しでも育てられるポトスも人気がある
初心者でも簡単に育てられる観葉植物が、この「ポトス」である。ツタを他の木に伸ばして成長して、「ゴールデンポトス」や「ライムポトス」、「ポトス パーフェクトグリーン」といった種類があり、部屋の中の空気をきれいにしてくれるのが特徴である。
ミントのような小さい葉っぱを持っていて香りもよいアロマティカス
かわいい葉っぱを持っているだけではなく、とてもよい香りを放つ癒しの植物。乾燥や病気や害虫にも強く、水栽培にも適していると言われている。もちろん部屋のインテリアや料理の飾りつけにも十分に使える。
長い葉っぱをどんどん伸ばして成長していくのが特徴のオリヅルラン
吊るした植木鉢で育てることが多い、南アフリカ原産の多年草。日光によく当てると葉っぱが丈夫になり、寒さにも強くなる。そして3月から9月にかけて白い花を咲かせるというのもこの植物の特徴である。
光沢のある葉っぱが人気を集めているベンジャミンだって愛を込めて育てたい
木のような形をしていて、インテリアとしてよく使われる観葉植物。若々しい緑の葉っぱが垂れ下がって、色んな品種があるので、多くの人が好んでいる。NASAの実験では、空気中の有害物質をしっかりと取り除いてくれるという報告があった。
長いツルにたくさんの葉っぱを茂らせているイングリッシュ・アイビーも捨てがたい
壁などにびっしりと繁っていることで有名な、ウコギ科の植物。またの名を「ヘデラ」とも言い、金運を高めてくれるとも言われている。そして種類は何と500以上にも達して、気軽にアレンジができるのも特徴だ。
きれいな黄色の花で知られているキクにも空気をきれいにする働きがある
黄色や白といった種類があって、家紋にもよく使われる花を咲かせる植物。飾っておくだけでも十分に心が癒されるが、実は部屋の空気をきれいにしてくれるとも言われている。
フラワーアレンジメントでも使われることが多いガーベラだって素晴らしい
赤やピンク色をした花を咲かせて、「燃える神秘の愛」などの花言葉を持っている。そしてフラワーセラピーにも使われて、人生に疲れたと感じる人の心をも癒している。そしてただ美しい花を咲かせるだけではなく、部屋の中に紛れ込んでいる有害な物質を除去してくれる。
こちらも南国のリゾート地でよく見かけそうなチャメドレアという植物
またの名を「テーブルヤシ」や「セフリジー」とも言う、ヤシ科の観葉植物。メキシコやグアテマラが原産地となっていて、100種類もの品種がある。心を込めて育てていくと、稲穂のような黄色い花を付けて、さらにはホルムアルデヒドを除去してくれる。
季節が訪れるとこんなにきれいな花を咲かせるツツジだって空気をきれいにする
難しい漢字で表記することもあって、ピンクや白などの花を咲かせる植物。花は合弁花類に分類されて、たくさん咲き誇るともう感動の光景である。そしてただ美しいだけではなく、空気清浄効果もあることを忘れてはならない。
亜熱帯の地域では30種類の品種が確認されているシダ科のタマシダ
またの名を「ネフロレピス」とも言い、熱帯の地域に生息していると言われているシダ植物。4億年前から生きていたと推定されて、吸い込んだ水を蒸散して空気をきれいにするという特徴が出ている。もちろん植木鉢に植えて緑のインテリアにしても構わない。
葉っぱをよく見てみると緑が織りなすまだら模様になっているアグラオネマ
葉っぱに白い模様があって、ディフェンバキアにも似ているサトイモ科の植物。直射日光が苦手で、挿し木で増やすことができる。そして葉っぱの模様は種類によって変わっていき、室内でも簡単に育てられるというのが特徴である。
高い茎と茂らせた葉っぱがいかにも観葉植物らしいバンブーパーム
「竹のようなヤシ」として知られていて、高い背丈を持つ植物。光触媒観葉植物となっていて、快適と安らぎをもたらしてくれる。もちろん部屋の空気もきれいにしてくれるので、リビングのインテリアとしても十分に使える。
独特の形をした赤い花を咲かせるフラミンゴ・リリー/アンスリウムだって活躍する
変わった形の赤い花を付けて、見る人の心を癒してくれる植物。普通の花に飽きてきたらぜひともこれを飾ってみるとよい。もちろん美しいだけではなく「ホルムアルデヒド、キシレン、アンモニア」も除去してくれるのだ。
日陰でも大丈夫で育てる時の手間がかかりにくい常緑性の多年草・ヤブラン
ラベンダーのような紫色の花を咲かせて、またの名を「リリオペ」や「サマームスカリ」ともいう多年草。性質が丈夫で日陰でも育ち、病害虫にもかかりにくいというのが特徴である。マイナスイオンを放出して、タバコやペットの臭い消しにもすごく役立っている。
花びんに生けておきたい花として知られているデイジーは見ているだけで癒される
日本では「ヒナギク」ともいう、キク科の植物。花びらは白で中央部分は黄色となっていて、主に涼しいところで咲いていることが多い。花瓶に生けて飾ると、部屋の空気がよくなって、疲れた心を十分に癒してくれるに違いない。
濃い緑色と光沢のある葉っぱが茂っているゴムの木もおすすめである
なかなか良いセンスを持っている、立派な観葉植物。心を込めて育てれば写真のように成長して、樹液は日常で使うゴムの重要な原料にもなっている。そして何より寒さや乾燥にも耐えられて枯れにくく、空気清浄にも役立っているのが最大の特徴と言える。
アジアンテイストな観葉植物として人気があるシュロチクもおすすめ
「ラピス属」というヤシ科の属に分類される植物。環境に合わせやすくて育てやすく、風水的に気の流れをよくしてくれるとも言われている。なので部屋の空間を少しでもよくしたいという方はぜひ育ててみるとよい。ちなみに心を込めて育てていくと、立派な背丈に成長する。
出典:mamin.xyz
昼は葉を広げ、夜になると閉じるのが特徴のエバーフレッシュ
オジギソウのように葉を広げて閉じるエバーフレッシュは、部屋のインテリアとしても人気があって、高さは最大で30ⅿにもなると言われている。その上植物独自のマイナスイオンも提供してくれるので、精神安定や不眠解消にも貢献する。
ヤシ科の中で最も育てやすいと言われている観音竹
またの名をシュロチクとも言う観音竹(かんのんちく)は、小柄なヤシ科植物の一種に分類され、寒さにも強い。鉢植えで育てても坪庭の中に飾っても立派な絵になり、空気清浄効果のある竹とも言われている。
熱帯アメリカの水辺に茂っていることが多い、パキラ
日当たりの良い場所で育てるとよいとされるパキラは、最長で2mにも育つと言われ、インテリアグリーンの定番にもなっている。ホルムアルデヒド除去や消臭効果の能力も発揮していて、初心者でも育てやすいのが非常にありがたい。
シダ科に分類される、アスプレニウム クリーシー
植木鉢で育てると楽しいアスプレニウム クリーシーは、葉っぱの先端があちこちに分かれていて、ゆっくりと成長する。ある程度大きくなって来たら空気をきれいにしてくれるので、こちらは一人暮らしの方にぴったりである。