あなたも思わず騙される!目の錯覚を生かした不思議なアート!

あなたも思わず騙される!目の錯覚を生かした不思議なアート!

世の中には、目の錯覚を生かした不思議な絵が存在する。これらは率直に言うと、考えたり体に指令を与える脳が騙されているためによって起こり、じっくりと見てみると何が起きているかわかってくるという特徴がある。なので今回はそんな目の錯覚を生かしたアート作品をたくさん紹介する。

2019.11.15 UPDATE

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まるで異次元の世界!思わず引き込まれそうな不思議が詰まった錯覚アート!

出典:brucepurdy.com

両端にある矢の向きが異なっていてもその間にある棒の長さは同じ

上下についている矢尻の部分は、外側へ向いていたり内側へ向いている。それによって左側の方が長くて右側の方が短く見える。しかしそれらを支えている棒の長さは、どちらも同じなのだ。ちなみにこのような錯視を「ミュラーリヤー錯視」という。

真ん中の黒い点をじっくりと見ると…周囲の平行四辺形が回転しているように見える

真ん中の黒い点をじっくりと見て、目を近づけたり遠ざけたりしてみると、大小の円がまるで歯車のように少しずつ動いているのがわかる。これは大小の円を形成している平行四辺形の向きが異なっているから起こっている。

正方形及び境目の線・そして点の色によって目がチカチカするように見える

こちらはあまり長く見ていると、テレビゲームをやりすぎたように目が疲れてしまう錯視だ。黒い正方形の四隅には白い点が付いていて、四角と四角の間には細くて白い線があるので、思わず点がチカチカしているように見える。

まるで白と黒の細かい正方形が曲がっているように見えるが線はどれも平行なのだ

お互いの線が少し斜めになっているように見えるが、実は線はどれもまっすぐで平行になっているのだ。白と黒の格子模様をちょっとずらすだけでこんなに不可思議な錯視ができるなんて、非常に驚きである。

出典:www.bqbi.net

じっと見つめていると頭が混乱してきそうな不可解な骨組みの立方体

じっくりと見てみると、頭が混乱してしまいそうな立方体の骨組み。これは3Dプリンターなどで再現することは、無理と言っていいほど非常に困難である。なのでパソコンのCGソフトで構築して作ることが多い。

一体どのようになっているのか全く理解できないくらいの不可解な三角形

こちらも、じっくりと見てみると頭が混乱して爆発してしまいそうな不可解な三角形である。一体誰が何のためにこのようなものを思いついたのだろうかと考えさせられるほどであるが、立派な錯視の1つだと言える。

棒は全部で何本あるの?と感じさせられるような解明できない立体

これも3Dプリンターや木工作品では表現できない、不可思議なオブジェ。突き出ている棒はあたかも3本あるように見えて、外側の部分は角柱と円柱が混じっているように見える。

屋上が階段になっていることはわかるがどこが登りでどこが下りなのかわからない

建物の4辺には階段が付いているが、どこが登りでどこが下りなのかが全く分からない。しかし、このような建物が現実にあったら非常に面白い。やっぱり建物に取り入れた錯視は、私たちの心をより楽しませてくれる。

グラスの柄の部分をじっくりと見てみると…別のシルエットが浮かんでくる

一見、グラスのシルエットがあるように見えるが、脚や柄の部分をじっくりと見てみると人の横顔のシルエットが浮かび上がっているようにも見える。このような画像は、心理学テストの1種・ロールシャッハテストでも使われそうだ。

出典:infohost.nmt.edu

上下に積まれたブロックはほぼ同じ色であることにお気づきだろうか

上は灰色で、下は白い色のブロックが置かれているように見えるが、境目の部分を指で隠してみると、どちらも同じ灰色に見える。しかも色の濃さは全く変わっていないという所が最大の特徴である。なのでこれはまさに驚きの錯視と言える。

いくつもの青い点がぐにゃぐにゃとうごめいて見えるのが最大の特徴

緑の平面にたくさんの青い点が置かれているように見えるが、じっくりと見てみると平面が盛り上がってきたり、グンニャリと曲がっているように見える。たったこれだけなのにどうしてこんなに不可解な錯視が起こるかは、誰もわからない。

まるで等間隔に描かれている同心円が書かれているみたいなトリックアート

これは決して写真撮影して、現像してできたものに落書きしたものではない。壁や床に、ある角度から見た時に同心円状になるように円を書いているのだ。これぞまさに現にあるものを生かしたトリックアートと言える。

よく見てみるとゾウの脚は一体何本なのかわからなくなってしまう

パッと見ただけでは4本の脚があってしっかりと立っているように見えるが、よく見てみると、脚が何本あるのか、はっきりわかっていないように見える。もちろんどうしてこのような奇妙なゾウを描いたのかは、誰にもわからない。

出典:www.slate.com

びしっとした平らではなくぐにゃぐにゃと曲がって見えるマス目も素晴らしい

通常の、黒と白を交互に組み合わせたマス目は平坦に見えるが、1つ1つのマスの端に違う色の小さなマスを置くだけで、真ん中部分が盛り上がっているように見える。たったこれだけのことでこんな錯視ができるなんて、非常に驚きだ。

出典:www.dfiles.me

今度は緑を基調とした模様がまるで揺れる水面みたいに波打って見える

今度は、まるで模様が風で揺れるカーテンのようにぐにゃぐにゃと曲がって見える。どうして模様の配列によって曲がっているように見えるのかは、謎に包まれているが、見方を変えると、まっすぐ一列に並んでいるようにも見える。

色が異なる合同な矢印が隙間なく敷かれていて右向きなのか左向きなのかわからなくなる

一見黄色い矢印が左向きに並んでいるように見えるが、じっくりと見てみると緑色の矢印が右向きになっているのもわかる。これはなかなか人によって切り替えが難しい錯視と言える。もちろん矢印には、1つ1つの隙間なんてない。

出典:www.slate.com

なかなか気づきにくいかもしれないが黄緑と水色は実は同じ色なのだ

女の子が好きそうな色を、渦巻きにしてみた。これだけかわいければラッピングの包装紙に使っても悪くない出来栄えだ。しかしなかなか気づきにくいかもしれないが、黄緑色と水色の部分は、架かった細い線によって同じ色となっている。

一見下の台形が小さいように見えるが実は台形の辺すべてはどちらも同じ長さ

(上底+下底)×高さ÷2で面積を求める図形「台形」をよく見てみると、上の方の辺が長いように見えるが、実はどちらも同じ長さなのだ。これと同じ原理は、円錐台の形をした同じカップラーメンの容器を上下に重ねたものである。

まるで水玉模様が付いた円柱が少しずつ左右に回っているように見える

楕円の形を変えながら画用紙に並べていくと、まるでコーヒー缶などの円柱が並んでいるように見える。しかもそれらはごくわずかだが、何だか回転しているようにも見えて、ローラーのようでもある。

出典:brainden.com

敷かれている全ての模様が渦を巻いているという何とも複雑な目の錯覚

長い間じっくりと見てみると、不思議な感覚にとらわれたりいかにも目が疲れてきそうな模様である。ちなみにこれらの模様はコンピューターで作成しているので、性格かつ緻密に仕上がっていることがわかる。

左右で傾きが異なって見えるこの2つのピサの斜塔の写真はどれも同じ

ガリレオガリレイの実験にも使われたイタリアの観光名所・ピサの斜塔の同じ写真を左右に並べてみると、右側の方が少し大きく傾いているように見える。これはまさに、一番最初で紹介したミュラーリヤー錯視や、台形の錯視と同じ原理である。

出典:www.artnet.com

エッシャーのだまし絵・滝

だまし絵の巨匠とも言われるマウリッツ・コルネリス・エッシャーが1961年に描いた絵画。二つの塔の間の溝には水が走り、滝となって高所から流れ落ちていく様子が表現されているが、よく見てみると塔と水路、水の流れが実際にはありえないものとなっていることがわかる。

出典:www.lifehack.org

階段が行き届いているだけではなくどこにでも重力がある奇妙な家

一見、階段で繋がっている広い家に見えるが、よく見てみると階段がねじれていて、壁に人が張り付いているように見える。言い換えてみればあちこちに重力があるので、壁でも天井でもすんなりと歩けるということが伝わってくる。

世界中の心理学の教科書にも載る、モンスターの錯覚

レンガで覆われた通路の中では、2匹の怪物/モンスターが追いかけっこをしている。手前にあるモンスターの方が、奥にいるモンスターより小さいと思われがちだが、実はこれらのモンスターは、同じ大きさなのだ。

橋の下は徐々に、海を渡る船となっていく

青い空と海、そして真っ白な雲はどこまでも続く橋を作っているように見えるが、橋の下を良く見てみると、大海原を渡る帆船となっていることがわかる。

まるで歯車がかみ合っているように、ゆっくりと回転している

6つの小さな円は輪を作っていて、さらにその輪は全部で4つ敷き詰められている。輪の様子をじっくりと見てみると、まるで歯車がかみ合っているようにゆっくりと、徐々に回転していることがわかる。


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