好きな形にできてケーキを彩る自慢のマジパン作品集!
デコレーションケーキの上にトッピングされることが多い、食べられる人形は、大抵は「マジパン」という素材でできていることが多い。これはアーモンドと砂糖が原料となっていて、粘土のように好きな形にできるので、 ありとあらゆるアレンジが生かされている。
デコレーションケーキの上にトッピングされることが多い、食べられる人形は、大抵は「マジパン」という素材でできていることが多い。これはアーモンドと砂糖が原料となっていて、粘土のように好きな形にできるので、 ありとあらゆるアレンジが生かされている。
2019.11.15 UPDATE
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楽しさいっぱい!お菓子の粘土「マジパン」は、こんなにかわいいものを作れる!
これがケーキの上に乗せてデコレーションとして使われるマジパンの原型
スペインで誕生した、砂糖とアーモンドの粉を練り合わせて作った洋菓子。これを適当な大きさに切って手で練って、食紅で色を付けて好きな形にしたものを、できあがったケーキなどに飾り付けることが多い。ちなみにドイツでは「マルチパン」、イタリアでは「マルツァパーネ」という名前がある。
取りあえず色んな種類があるフルーツをマジパンだけで作り上げた
こちらは、マジパンアレンジの代表作品とも言われているフルーツ。リンゴ、オレンジ、イチゴ、イチジク、洋梨などの形や色を忠実に再現しているので、思わず食べるのをためらってしまいそうな感じ。
ほのかなピンク色に着色したマジパンを薄く伸ばしてバラの花にまとめる
ピンク色に着色したマジパンを薄く薄くのばして、1枚1枚丁寧にバラの花びらを作り上げていく。それを繋ぎ合わせると、ぜひともケーキの飾りに使いたいバラができあがった。これは同じくマジパンで作った葉っぱを付けると、もっと見栄えがよくなる。
規則正しく並んでいるこれらのチューリップだってマジパンでできている
カップケーキの植木鉢の上には、1本1本丁寧に作ったチューリップが咲いている。咲きそうになっているつぼみや葉っぱ、茎をかわいらしく作っていて、たくさん並べるとオランダのチューリップ農園のような感じになる。
薄いピンクの色を付けて伸ばして細々とした愛情が伝わるハートに仕上げる
薄いピンクで色つけしたマジパンを2ミリくらいの厚さに伸ばして、小さなハート型でたくさん抜いていく。すると愛情が伝わりそうなかわいいハートの飾りができあがった。これは生クリームを絞ったカップケーキやチョコレートでコーティングしたケーキの上に飾りたい。
薄い黄色で着色してからよちよちと歩くかわいいひよこを作り上げた
薄い黄色をした、かわいいひよこだってマジパンにお任せ。写真は2頭身で作っているが、ボール状に丸めて目やくちばしを付けて簡単に仕上げたものでも構わない。そして応用を生かせば、親であるニワトリも作れる。
メルヘンの世界に出てきそうな幸せの青い小鳥もマジパンに手を加えて作る
童話に出てくる、幸せを呼ぶ青い小鳥をマジパンで作ると、よりかわいさが出てくる。主な色は水色を使って、羽や尾の部分に切れ込みを入れておいて、周りにマジパンの花などを飾るとより素晴らしくなる。
不動の人気・クマは女の子のバースデーケーキにふさわしいと感じる
女の子が好むぬいぐるみのモチーフに選ばれているクマだって、食べられる人形になっても悪くない。形はぬいぐるみのように作って、手にはプレゼントなどを持たせるとよりかわいさがアップする。もちろんこれは誕生日ケーキになっても悪くない。
クリスマスケーキのデコレーションに欠かせないのがサンタクロース
クリスマスケーキの飾りに欠かせないのが、サンタクロース。もちろんこれは砂糖菓子の人形でも構わないが、マジパンを使って自分で作ってみるという手もある。服、帽子、ヒゲ、そして表情をかわいらしく作ると、クリスマスケーキを盛り上げてくれそう。
寒い冬を楽しく盛り上げるキャラクター・雪だるまだっておすすめ
真っ白なマジパンをこねて、大きさが異なるボールを作って重ねる。続いて、黒いマジパンで帽子や目、牡丹を作り、オレンジのマジパンで鼻のニンジンを作り、赤いマジパンでマフラーを作ってひとまとめにすると、先ほどのサンタと飾りたい雪だるまができあがった。
両手いっぱいに野菜を抱きかかえているウサギちゃんも超キュート
野菜を持った、おとぎ話に出てきそうなかわいいウサギ。こんなにかわいいと食べるのがもったいなくなってしまいそうな感じである。そしてすりおろしたニンジンを混ぜたケーキの上に飾り付けたい。
立派で勇ましい鬣(たてがみ)を持つライオンも子供のケーキにぴったり
百獣の王と呼ばれる「ライオン」も、マジパンにかかればこんなにかわいいものになる。この他にも色々な動物を作ってみると、あっというまにケーキの上が動物園のようになる。そしてこれなら子供に大受けしそうだ。
赤い毛並みといくつものハートが合わさっているかわいいネコちゃん
人々に愛されるネコが、こんなにかわいくなった。三毛猫などの模様を付けたい時は、他の色を少しグラデーションになるように混ぜ合わせるのがコツ。そして目の部分もかわいくしておきたい。これは是非ともプロのパティシエに作ってもらいたい作品。
卵から産まれてきたヒヨコ
殻が割れて、この世に生を受けたヒヨコは、まさに命が誕生する瞬間を伝えているように見える。そしてこれだけいたいけでかわいいならイースターパーティーの時に使っても悪くない。
コーヒー色に着色したマジパンを使って愛嬌ある仕草を持ったイヌを作る
今度は、コーヒー色のマジパン生地で犬を作った。犬は寝転がっていたり、しゃがんでいたりするなどの、色んなポーズを取り入れてみるとよりかわいさが伝わってくる。犬だけではなく、白いマジパンで骨を作って添えてもよい。
着色したマジパンを伸ばしてカップケーキの表面を覆ってデコレーション
色を付けた生地を薄くのばして、でき上がったカップケーキの上に被せると、よりおしゃれな感じに仕上がる。もちろん余った生地は花の形に切って飾りつけすると、ますます華麗な感じに仕上がってきて、芸術敵なカップケーキになった。
ニンジンケーキやほうれんそうのシフォンケーキに飾りたい小さな野菜
果物を作ったのなら、野菜を作っても全然悪くない。食べる部分や葉っぱの部分を忠実に再現して、白いお皿に並べてみると、写真に収めてきたくなるような絵になった。ちなみにニンジンは、手作りしたニンジンケーキの飾りにふさわしい。
ほんのりとピンク色に着色したサクラの花びらもなかなかおしゃれ
春になるとひらひら舞い降りるサクラの花だって、マジパンで簡単に作れる。ほのかなピンク色を付けて、メシベの部分も忠実に再現して、5枚の花びらをくっつけると、春の音連れを感じるような作品になった。
赤くて白い斑点が付いたキノコは薪のようなブッシュドノエルに添えたい
おとぎ話や童話に出てきそうな赤いキノコは、毒があるけれどすごくかわいい。大きいのと小さいのを作っておいて、チョコレートクリームをたっぷりと塗ったブッシュドノエルの上に飾っておくと、すごく見栄えがよくなる。
葉脈がはっきりと付いている緑の葉っぱもケーキの飾りにふさわしい
これも、ケーキに飾っておきたい、なかなか秀逸な作品。緑か黄緑色を混ぜ合わせて薄くのばし、表面に葉脈を付けておくと、ちょっと添えるのに丁度よい食べられる葉っぱができあがった。ちなみに応用させると、クリスマスのヒイラギにもなる。
色んな種類があるディズニーキャラクターだってケーキを盛り上げる
世界中の子供たちに愛されているディズニーキャラクターが、マジパンによって食べられる人形になった。定番のミッキーマウスからドナルドダック、くまのプーさんといった豊富な種類が揃っているので、手作りしたホールケーキの上に乗せるとよい。
真っ白なマジパンを薄く伸ばした後は雪の結晶にアレンジしている
真っ白なマジパンを伸ばして型で抜き、緻密な模様を彫り込んでいくと、いかにもキラキラしているような雪の結晶ができあがった。これはクリスマスツリーのオーナメントにも使えそうな出来栄えに仕上がっていて、純粋な心を呼び覚ましてくれそうだ。
真っ赤なマジパンを薄く伸ばしてプレゼントを包むリボンにアレンジ
濃い赤で着色したマジパンを薄くのばして、同じ幅で帯状になるように切っていく。輪になるようにまとめていき、組み合わせていくと立派なリボンの飾りができあがった。これを盛り付けたケーキをもらった人は、幸せな気分になるに違いない。
ハロウィンでお馴染みのお化けカボチャ、ジャック・オーランタン
毎年秋になると行われるお化けの祭典・ハロウィンに欠かせないカボチャである、ジャック・オーランタンを作った。こんなにかわいくて精巧にできているなら、カボチャを材料としたケーキに飾っておきたい。
出典:www.leman.be
子供たちに愛される、かわいい動物たち
ゾウ、ライオン、クマ、カバ、サル、シマウマといった動物たちは、マジパンでかわいく作っておきたい作品の代表と言える。それぞれは愛らしいポーズをしていて、見る人の気を引きつけるので、これなら思わず食べるのをためらってしまいそうである。
教会でお馴染みの、清らかな天使
神様に使えていて、清らかな光とともに現れる天使をマジパンで表現するなんてなかなか素晴らしい。全体から心を清めて希望の光がにじみ出ていそうな雰囲気があるので、クリスマスケーキの上に飾っても悪くない。
バラの周りには、かわいい動物たちが戯れている
先ほど紹介した1輪のバラは、たった1つだけでも十分に目立っているが、その周りを同じくマジパンで作った動物たちが囲むと、何だかおとぎ話の世界が生み出されるように見える。やっぱりマジパン一つでこんな物語ができるなんて、なかなか素晴らしい。