苔玉に植物を加えて自分オリジナルの緑をDIY!
粘土のようにまとめた土に好きな植物を植えて、全体に苔を貼ってテグスで固定して作る、「苔玉(こけだま)」は、植木鉢で育てる植物よりもより自然な感じが出ている。そしてそれは色々な応用が利くので、自分好みにアレンジするという人も多い。
粘土のようにまとめた土に好きな植物を植えて、全体に苔を貼ってテグスで固定して作る、「苔玉(こけだま)」は、植木鉢で育てる植物よりもより自然な感じが出ている。そしてそれは色々な応用が利くので、自分好みにアレンジするという人も多い。
2019.12.23 UPDATE
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苔玉と植物が調和する、心が癒されそうな緑豊かな癒し雑貨をDIY!
苔玉は始めてでも簡単に扱えて自分の好きなようにアレンジができる
土に水を少しずつ加えて粘土のようにこねていき、野球ボールのように丸めて周りに苔を貼りつけて、後は植物の苗を植えると、苔玉のプランターができあがった。これはまさに緑のインテリアになる。
植えた後は糸を使って天井から吊るすと置いた時と異なる印象になる
先ほど紹介した、苔玉プランターは平面に置くだけではなく、天井から吊るしても全く構わない。するとより癒しの空気を呼び込めそうな感じになる。
半分に割った丼のように大きな茶碗に収めて1つの芸術作品を作る
瀬戸物の茶碗が半分に割れてしまったなら、土を詰めて苔で覆って植物を植えて緑のインテリアにするとよい。瀬戸物の質感と緑が見事に調和しているのがわかる。
土をむき出しにした状態なら天井に吊るして種を植えて育ててもOK
苔で覆い尽くす玉は、あえて苔をまぶさずに土をむき出しにした状態にして、種を植えて1から育てるのに使っても面白い。ちなみに水をやる時は霧吹きを使うともっとよい。
今度の苔玉で育てている植物はツタを長く伸ばして成長する特色がある
今度はツタの植物が、苔玉から思いっきり伸びて成長している。ちなみにツタを持つ植物は、ディスキディア、セージ、アイビーなどがある。
土台となっている下の玉は一切苔が付いてないが返って植物をたくましく見せている
玉には一切苔を付けていないが、しっかりと植えた植物を支えているのがわかる。緑の葉っぱと茶色い土が見事に調和して、素晴らしい逸品を作り出している。
緑色の細いツタで引き締められた苔玉で立派に多肉植物を育てている
緑色のツタで引き締めた苔玉には、多肉植物が植えられている。たまにはこのようにユニークな組み合わせにしても全然悪くない。そして緑の玉と多肉植物は、見事に調和している。
毎日愛情込めて育てているおかげでやっと1つの花が華麗に咲いた
花を咲かせる木を植えて、心を込めて育てていく。すると小さくてかわいい1つの花が咲いた。ちなみに花を咲かせる木は他にもたくさんあるので、是非色々試してみるとよい。
立派な苔玉をシリコンゴムでできた手のひらサイズのボールに収める
1つは苔を全体にまぶしている。もう1つは大きな穴を開けたシリコンのボールに苔玉をはみ出るように埋め込んでいるのが特徴。ちなみにボールは使わなくなった野球ボールでも構わない。
ボウルやお椀のような形をした木の器に入れるとますます見栄えがよくなった
今度は十分な温もりが伝わってきそうな、木の器に収めた。するとますます自然らしさが出てきて、ずっと飾っておきたくなるような感じに仕上がった。ちなみに植えている植物は、枝分かれしている枝になっている。
まるで有名な先生が作った生け花みたいで茶室などの畳の部屋に置きたい
たたみを敷き詰めた、和室や茶室に置いておきたい苔玉アレンジ。土台は黒い長方形の板を使っていて、玉を置く台とタンチョウツルのミニチュアが置かれていて、いかにも心が和みそうな感じに仕上がっている。
かなり崩れている円形の陶器に苔玉を置くと十分に心が馴染んでくる
今度はボロボロになった土管を輪切りにして、ハンマーで少し砕いて色を塗装して土台を作った。形はまるで三日月のようになっていて、苔玉にはサクラやツバキなどを植えておきたい。
出典:tokyopic.com
苔玉を少し平べったくして葉っぱを茂らせた枝を突き刺して島のようにしている
苔玉を盛り上がっている丘のように盛り付けて、上に葉っぱが生い茂る小さな木を刺すと、小鳥たちが集まってきそうな、理想的な島ができあがった。これはまさに海の音が聞こえてきそうである。
繊細な葉っぱの苗を植えた苔玉を脚が付いた皿に乗せておしゃれに
内側にくるっと丸まっている、3本の脚の土台に植物を植えた苔玉を置くと、高さが出てよりおしゃれになっている。しかも植えている植物は細い葉っぱがあちこちに広がっているので、よりインテリア性が出ている。
苔玉はより盆栽らしさを感じられるように山のような形にしても構わない
盆栽を置く棚に置いても全然違和感がない、山のような形の苔玉。苔は上部分に貼られていて、植物は上向きにすくすくと育っているので、自然のたくましさが伝わってくる。
たった一輪の花を育てるのにも苔玉はきちんと使えて見栄えをよくする
今度は一輪の花の苗を植えて、心を込めて育てている。茎で支えられている花は、苔玉とよく調和していて、命の輝きを感じさせるようにまとまっている。
苔玉を超えて繁る葉っぱが天井からぶら下がって素敵なインテリアに
苔玉からはみ出るくらいに繁っている葉っぱが、天井からぶら下がっている。ちなみに植える葉っぱは空気中の有害物質を除去してくれるものや、エアプランツでも全然OK。
拾ってきた大きな石に苔玉を貼りつけてまるで盆栽みたいにしている
こちらは山で拾ってきたごつごつした大きい石に、人工の苔と細い木を植えている。この見た目はまるで、高い値段が付けられそうな盆栽を連想させてくれて、是非とも庭に飾っておきたい。
和室や床の間に置いておきたくなるような和風の繊細さが出ている
こちらも、畳のある和室に飾っておきたくなるような繊細さが出ている。長くてしっかりと立っている葉っぱの隣には、薄紫色の一輪の花が咲いていて、より心が洗われるような感じになっている。
苔玉を使って植物を育てることは子どもの情操教育にも役立っている
苔玉に種を植えて1から育てていくという工程は、子供の情操教育にもすごく最適。育っていく様子をじっくりと観察するということは、子供の探求心を育んでくれる。
苔玉で育てている植物は成長するとこんなになるので見るだけでも楽しい
苔玉に植えて、愛情込めて育てていく植物は成長するとこんなに立派なものへと大成する。それは繁った葉っぱでも、小さな花でも同じことが言える。
苔玉の上には赤くて小さい花がたくさん咲いていてなかなか素晴らしい
今度の苔玉に植えた植物は、赤くて小さい花がいくつも咲いているのがわかる。そして花の色と土台の緑はしっくりと調和して、1つの自然の世界を作り上げていることも伝わる。
今まで作ってきた苔玉で育てる植物を2段になっている台の上にずらりと乗せる
これまで紹介してきた、丸い苔玉のプランターは1から手作りした専用の台の上にずらりと乗せると、緑の濃さが伝わってくるように感じられる。そしてこれはガーデニングの店にも置いておきたい。
互いの色がよく調和している白と緑の葉っぱをじっくりと育てている
ほとんどを白色が占めていて、わずかな部分は緑色になっている植物を、緑で覆われた苔玉に植え付けた。これもなかなか素晴らしい出来になっていて、ずっと飾っておきたくなる具合に仕上がっている。
今度は観葉植物を育てて立派な部屋のインテリアになるようにしている
今度は苔玉に、パキラやゴムといった観葉植物を植えて育てている。観葉植物は他にも色々な種類があって、土台はプラスチック製の植木鉢だけではなく、苔玉でもOKということがうかがえる。
和食で使われる陶器製の小さなお皿に苔玉を目いっぱい詰め込んでいる
料理を盛り付ける時に使う「小鉢」にも、苔玉はぴったりと合うことを忘れてはならない。そして今回は目いっぱい詰め込んでいて、小さな緑を表現しているのがよくわかる。
今度は花ではなくイチゴやラズベリーなどの小さな果実を育てている
ケーキやジャムにもよく使われて、赤い実を付けるイチゴやラズベリーの苗を苔玉で育てるという手もある。成長している様子をじっくりと観察して、実がついたら収穫して食べるとよい。
これだけ外にひもで吊るされているとまるで植物園みたいに見える
葉っぱがうっそうと茂っている植物を植えた苔玉を、ひもを使ってたくさん外にぶら下げると、まるで植物園のような印象になった。コレラは太陽の光を浴びて、これからも成長すること間違いなし。