伝統的な絞り染めは工夫によって若者向け作品にもなる!
藍の葉っぱや染料などで無地の生地を染めると、鮮やかな色になる絞り染めは、昔の伝統行事だけにとどまっておらず、若い人向けのファッションにも取り入れられている。そして更なる工夫を凝らせば、独特の模様だって付けることもできる。
藍の葉っぱや染料などで無地の生地を染めると、鮮やかな色になる絞り染めは、昔の伝統行事だけにとどまっておらず、若い人向けのファッションにも取り入れられている。そして更なる工夫を凝らせば、独特の模様だって付けることもできる。
2018.8.29 UPDATE
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ハンカチを始め衣類まで種類が豊富にある、自慢の絞り染めを楽しもう!
安く手に入れた無地のハンカチを深い味わいがある藍色で染めている
何の変哲もない真っ白なハンカチは、藍染めという草木染で染めると、こんなに色鮮やかな濃い青色になる。ちなみに藍染めを行う場合は、藍という植物の葉っぱが必要である。
これらは元々平凡な白い服だったが藍色によってカッコよく生まれ変わった
一見、お店で売られている立派な衣類に見えるが、これらは元々安価で売られている平凡な白い服だったのだ。それに藍染めが加わることで、若者向けの衣類へリメイクできる。
染物はクッションカバーやランチョンマットのリメイクにもぴったり
染物は、無地のクッションカバーやテーブルの上に敷くランチョンマットにもぴったりである。これで日常生活がより引き立ってくるので、積極的に取り入れておきたい。
青空が広がる晴れた日に乾燥させるとこんなに立派な風景になっている
白い雲が浮かぶ青空の日に、染めたものを乾燥させると、写真に撮っておきたくなるような立派な風景ができあがった。空と染めたものの色彩が見事に調和している。
買い物のエコバッグとしても使えそうな大容量の袋に染料で模様を付けた
買ったものなどがたくさん入る布製の袋が、平凡な無地なら、染料を付けたスタンプをポンポン押してリメイクするとよい。こんな模様がついていたら、毎日使いたくなるに違いない。
上下で色が異なっていて所々にムラがあるのがなかなか素晴らしい
今度は2色の染料を使って、無地だったTシャツを染めた。2色の色は見事に調和していて、今までにない斬新な印象を与えている。
染料を使って3色に染めた枕カバーは白だった時と印象がだいぶ異なる
真っ白だった枕カバーを、紺色のような青色、淡い青色の色を加えてリメイクした。まずは枕カバーの3分の2を淡い青色で染めて、その面の3分の1を濃い青色で染めて作っている。
ソファーに置くクッションにも染めるという工程を加えて立派なものに
ソファーやベッドの上にポンと置いておきたいクッションのカバーにも、藍染めはよく合う。だんだんこくなるようにして、中心に白い線が残るように工夫している。
お出かけで使う無地のトートバッグがこんなにおしゃれにリメイクできた
無地だった既製品のトートバックを染めたり、バッグにする前の白い布を染料で染めてからバッグに仕立てあげるという手もある。これらはまさに夏のお出かけに持って行きたい。
染物で模様や色を付けたハンカチはロープの上でこのように乾かしてもOK
染めたハンカチは、ぴんと張られたロープにこうやって乾かしても構わない。これはまさにモダンな感じがしているので、写真に収めてSNSで紹介したい。
アレンジしたハンカチは物を置ける十分な範囲がある引き出しの上に敷く
一番最初に紹介したハンカチは、物を置ける幅がある引き出しの上に敷いても全然構わない。もちろんこの上にもさらに物を置いても、全然大丈夫である。
色んなデザインの模様が付いた藍染のハンカチをたくさん作ったあとはロープに引っ掛けたい
たくさん張り巡らされているロープには、今まで作ってきた藍染めのハンカチがぶら下がっている。これもなかなか絵になっていて、写真に収めておきたい。
大きな範囲のシーツには水の振動によって起こる波の模様が刻まれている
ピクニックのシートとしても使える大きなシーツにも、染料のリメイクは適している。しかも模様は、両端から水の振動波が来ているという様子を表している。
こちらも大きい範囲に行き届いている模様となっていて虹の渦に見える
こちらも、先ほどと同じ面積のシーツが使われているが、虹の渦が染料によってあしらわれているのが特徴である。カラフルな渦は中心に向かって巻かれていて、非常におしゃれな印象が出ている。
白と黒が対照的になるように付いている男性にもぴったりな陰陽の印の模様
こちらは男性にピッタリなデザインのTシャツとなっている。元々は白のTシャツだったが、工夫して染めることによって、風水に使われる陰陽の模様があしらわれた。
鮮やかな色が入り混じっていて見ていると不可思議な気分になる模様
じっと見ていると思わず引き込まれそうな不可思議な模様が付けられた、現代風の染め物。色鮮やかな色が渦を巻いていて、黒い模様が全体を引き締めているのがわかる。
青い染料で染めたYシャツはジーンズのような青になるのでお店で売っても悪くない
無地を青い染料でジーンズのように染めた衣類は、古着屋などのお店で売っても全然悪くない。むしろこの方がかっこいいという印象が出ている。
少し透けていて全体が曇りのない白色のカーテンを黒で染めて印象を変える
半透明になっている、無地の真っ白なカーテンの半分、あるいは3分の1を黒い塗料で染めるという手もある。すると太陽の光が入るとより見栄えがよくなってきた。
元々は無地だった寒い時のひざ掛けを青で少しムラがあるように染めている
寒い時に使ったり、お昼寝の時に使える無地のひざ掛けを、少しムラがあるように染めた。やっぱり多少ムラがあった方が、よりよいデザインになっているように感じる。
食事を乗せるランチョンマットにも滲んだような染色は適している
お皿に盛られた食事を乗せるのにぴったりな、無地のランチョンマットだって染めることによって、高級レストランで使われていそうなものに早変わりした。ちなみに染め方を工夫すると、フランスやイタリアの国旗も作れる。
無地の白いTシャツを特色が出るように染めて兄弟お揃いのTシャツに
中のよい兄弟が来ているこのお揃いのTシャツは、染め物で成り立っていてどちらも同じ柄である。これは子供服売り場で売っても全然悪くない出来栄えだ。
染物は輪ゴムなどを駆使して色んな模様を作るというのも醍醐味だ
藍染めを始めとする草木染めは、無地の布を輪ゴムできつく縛ってから染めると、輪が無が付いていた部分が白く残り、模様を付けることができる。そして模様は色々工夫も楽しめる。
朝日と調和するカーテンにも所々にある染料の模様がよく馴染んでいる
今度は無地のカーテンを丁度よい具合に染めて、的に付けている。そしてこれも窓に降り注ぐ、眩しい朝日とよく馴染んでいる。
パステルカラーの渦巻きの背景にはエイリアンのシルエットがある
無地だった枕カバーにはピンク、水色、クリーム色の渦巻きがあしらわれていて、中心にはエイリアンの顔のシルエットが浮かび上がっている。不思議なことにこれらは見事に調和して、若者向けに仕上がっている。
真っ白な冬のセーターもグラデーションが出るように着色しておきたい
毛糸を編んで作った、冬の寒い時期に着たい無地のセーターを染料で、グラデーションになるように染めた。これならますます冬の時期に着たくなってくる。
境目の白で分断されていて上下に赤と青が使われた元気な子どもに着せたいTシャツ
赤と青の境目がくっきりと分かれている、子ども向けのTシャツ。ちなみに使う染料の色は、他にもまだたくさんあるので、好きな組み合わせを取り入れるとよい。
それぞれには1つのパステルカラーが使われていてグラデーションがかったクッション
本来の白い部分を残して、境界線があいまいになるように染めた。少しぼんやりしている部分が、全体をよりおしゃれにしている。
若者向けのショートパンツが白だったらグラデーションになるように染めるとよい
かなり丈が短い、若者向けのショートパンツが白いなら是非染めてみるとよい。すると、これを履いて今すぐ街を歩きたくなるようなショートパンツにリメイクできた。