見ているだけで心が癒される花の標本・ハーバリウムには魅力がいっぱい!
植物標本という意味を持つ「ハーバリウム」は、花をこよなく愛する人にとってたまらない作品となっていて、いくつかの種類を作って飾っておくだけで、水に花が揺らめくという素晴らしい光景がいつでも楽しめる逸品にもなっている。
植物標本という意味を持つ「ハーバリウム」は、花をこよなく愛する人にとってたまらない作品となっていて、いくつかの種類を作って飾っておくだけで、水に花が揺らめくという素晴らしい光景がいつでも楽しめる逸品にもなっている。
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ビンに好きな花を閉じ込めて、理想のハーバリウムを作っちゃおう!
フィラメントが入っていない空の電球ボトルに詰めて簡易な棚に置く
100円ショップでも手に入る電球の形をしたビンは、ハーバリウムに持って来いと言える材料となっている。そしてビンの内側にはエタノールで消毒して、花と一緒に入れる液体は、専用の液や流動パラフィン、ベビーオイルが適している。
出典:en.cchan.tv
少し細いビンはハーバリウムの定番となっていてこれでいくつも作りたくなる
やっぱりハーバリウムで忘れてはならないビンと言えば、高さがあって少し細くなっている空きビンである。これに専用の液と色で分類した好きな花を詰めて、飾っておくと、花の美しさが目立ってくる。
中に入れるものは花だけにとどまらず長い葉っぱでも穂でも全然OK
ハーバリウムに閉じ込めるものは花だけにとどまらず、葉っぱでも穂でも全然構わない。そして液体を入れて栓を固くして、お好みで側面に文字をレタリングするとなおさらよい。
ハーバリウムは全体が透明でなかなか捨てられない空き瓶が適している
なかなかかわいい形状になっている空きビンは、捨てるのが惜しいと感じる人も多い。そんな時に役立ててほしいのが、お湯に漬け込んでたわしでこすってラベルを剥がして、ハーバリウムに生かしてほしいというアイデアである。
たくさん作ってきたものをずらりとたくさん並べるとお店屋さんみたい
日曜大工で作った簡易な棚に、これまで作ってきたハーバリウムをずらりと並べてみると、お店屋さんのようなディスプレイになった。これはネイルサロンや美容室にもおすすめなレイアウトである。
とにかく可憐な印象が出ているピンクを基調とした花だけを詰める
スイートピー、ゼラニウム、サクラなどの種類がある、ピンクを基調とした花は、十分に可憐な雰囲気があるので、是非ともハーバリウムに取り入れておきたい。
太い糸の芯を通して容器から出させて炎を灯すランプにしてもよい
花と一緒に詰める液体は燃料となる油の性質があるので、ここに太いひもを垂らして金具で留めて、火を付けて灯りをともすランプにしても全然構わない。ちなみにひもを通した金具をぴったりと収めるために、口が細いビンを使うこと。
何だか心優しい印象があふれているパステルカラーの花がぎっしり
淡く色が付いた花びらを惜しげもなくぎっしりと詰めると、パステルカラーの色が生きている素晴らしいハーバリウムになった。色はきちんと調和していて、柔らかい印象を出している。
これらは是非とも光が当たる場所に配置してお店で販売するとよい
色とりどりの花を詰めたビン・ハーバリウムをこんなに並べると、まるでお店に売られているような印象をもたらす。そして光に当たると、全体が輝いて見える。
細いビンのハーバリウムは間隔をあけずにぴったりとくっつけてもよい
細いビンのハーバリウムは、隙間を開けずにぴったりと一直線に並べると、全体がよくまとまってくる。花や葉っぱはどれも彩がよくて、ずっと見ていても飽きない。
茎が長くて細い花もハーバリウムを盛り上げてくれるのに役立っている
茎が長くて細い花は、何本か束ねてビンの中に収めておきたい。そしてそこに無色透明の液体が加わると、かなり素晴らしい出来栄えの作品に仕上がる。
ラベンダーなどの種類がある細々とした花もハーバリウムに適している
ラベンダー、スズラン、ネモフィラなどの細かい花も、たくさん集めてハーバリウムにすると、十分に目立っている作品になった。
あまりパッとしない地味な色の花もハーバリウムにするとおしゃれ
薄い茶色をした、地味な印象の花だってハーバリウムに加えると、より見栄えがよくなってくることを忘れてはならない。もちろん秋の七草でも大丈夫。
これまで紹介してきたハーバリウムは親しい人へ送るプレゼントにしてもOK
今回のテーマとなっているハーバリウムは、親しい友人へのプレゼントにしても全然構わない。きちんとラッピングをして、丹念にリボンなどを掛けておくと、ますます喜ばれる。
たくさん作ったらこのように一列に並べて写真に撮ってSNSで紹介したい
色んな形のビンに色とりどりの花を収めたハーバリウムは、写真のように並べてカメラで撮影しておくと、パソコンや携帯電話の待ち受け画面となりそうな風景となる。
庭に設置した小さなテーブルに置くとますます魅力が引き立ってくる
角柱のビン、電球ボトル、調味料が入っていた円錐型のビンでハーバリウムを作ったら、ガーデニングが行き届いている庭のテーブルに置いておくとよい。こうすると、庭がより見栄えよくなってくる。
まっすぐなピンセットなどを使ってバランスよく花を入れるのがコツ
オイルは、水と違って粘りがあるので、花を浮かせたままにすることが可能なのだ。その特徴を生かして、ピンセットでバランスよく花を詰めていくのがコツであり。
テーマカラーを決めて一列に並べると、まるで虹のように見える
ピンク、赤、黄色、緑、青、紫といったテーマカラーを決めて、このように窓際に一列に並べると、まるで虹があるように見える。
今の時代では、ボールペンもハーバリウムになっている
花がゆらゆら揺れるハーバリウムは、ビンだけにとどまらずボールペンにも収まっていて、その姿は、いかにも上品で麗しいという雰囲気を出している。
ウイスキーやブランデーが入っていた空きびんも、十分に使える
かつてウイスキーやブランデーが入っていた、この平べったいビンもハーバリウムに打ってつけである。そして入れるものは花ではなく、松の枝や枯葉など、少し大人っぽい物となっている。
やっぱり電球ボトルで作ったハーバリウムはものすごくかわいい印象に
中に好きなものを詰められて、フィラメントがない電球ボトルは、それだけでも十分にかわいいので、積極的にオリジナルのハーバリウムに使うべきである。
出典:fleur.hk
まるで水の中で開花しているような幻想的な雰囲気を作ることもできる
つぼみのような花を詰めたハーバリウムは、液体によって美しく開花するように見えている。そして今回使っているビンは、調味料やオリーブオイルが入っていた、塔のようなビンとなっている。
下から光を当てて、より存在感を出している
これまで紹介してきたハーバリウムは、そのまま飾っても悪くないがもう少し印象付けたいという方は、下から光を当ててみるとよい。ちなみに光源は眩しい光を放つLEDとなっている。