フィリピン屈指のリゾート【ボラカイ島】の人気スポット厳選10

フィリピン屈指のリゾート【ボラカイ島】の人気スポット厳選10

フィリピンの所有する多くの島の中でも、各国から観光客が来る「ボラカイ島」という島がある。島自体が持っている美しいビーチで人気を誇っていたが、開発が進んでより賑やかなリゾートの島となった、それでもこの島はのんびりと過ごしやすい特徴は変わらないことを紹介する。

フィリピンの細長いリゾートの島・ボラカイ島には魅力があふれている!

出典:www.india.com

遠浅の海ときめ細かい砂が堆積した浜辺が感動を呼んでいるボラカイ島

ボラカイ島とは、フィリピンが所有するパナイ島の北西に位置する、細長い島で、全長7.5m、面積1002ヘクタールになる。最初は美しいビーチが目玉だったが、観光のための開発が進み、国際的なリゾート向けの島となって、世界中からの観光客がたくさん訪れる。

フィリピン全土から見るとかなり小さい島となっていることが伝わる

大きな本土と、たくさんの小さな島からなるフィリピン全土から、ボラカイ島の位置を見てみると、かなり小さな島となっていることがわかる。パナイ島の北からほんの少し離れた位置にあって、地図を拡大しない限りなかなか気づきにくい。

観光客に特に人気のある「ホワイト・ビーチ」で楽しいバカンスを!

さらさらした柔らかい砂がどこまでも敷き詰められているホワイト・ビーチ

ボラカイ島の目玉となっているのが、どこまでも真っ白できめ細かい砂で構成されているこのホワイト・ビーチ。長く延びている白い砂浜がたくさんの人気を集めていて、ビーチ沿いにはリゾートホテル、レストラン、バー、ディスコなどが並んでいる。その地を裸足で歩いてみると、心地よさを味わえる。

海で遊んだ後はレストランや色んなお店が並ぶビーチロードで楽しむ

先ほど紹介したホワイト・ビーチに沿って、たくさんの人で賑わうビーチロードがある。ここには、お土産屋さんやレストラン、バー、果物屋を始めとする、たくさんのお店がずらりと並んでいるので、ちょっとしたショッピングも楽しめる。

出典:www.flickr.com

情熱的で真っ赤な夕陽に染められてますます素晴らしい光景を作り出す

ホワイト・ビーチは、青い空が広がる日中でも楽しめるが、もうすぐ夜になることを告げる真っ赤な夕陽によって、ますます素晴らしくなる。真っ赤に染まった空と海、そして地平線に向かって沈んでいく太陽が、私たちの心を感動させる。

この島には、観光にふさわしい見所がたくさんある!

島全体を見下ろせるマウント・ロホ展望台からもサンセットを見られる

ボラカイ島の東にある一番高い山、「マウント・ロホ」は、先ほど紹介したホワイトビーチから20分歩いて行ける。頂上の展望台(入場料50ペソ)からは島周辺のきれいな海が見られ、特に夕暮れの景色は素晴らしい。

木も生えているゴツゴツした大きな岩・ウィリーズ ロックも見ておきたい

先ほど紹介したホワイト・ビーチを歩いていくと見つけられる、まるで座礁した船のような岩。ここは登っても大丈夫で、遠浅の海に居座っていて、上には木が生えていて、その岩の周りには緑色の藻がびっしりと生えている。

人が少なくて静かでのんびりできる「プカシェル・ビーチ」

ゆったりとした雰囲気と小さな貝殻で有名なプカシェル・ビーチもおすすめ

ボラカイ本島の北西にあるビーチで、丸くて小さい貝「プカシェル」がたくさん砂浜にあることで有名だったが、その貝はアクセサリーなどに使うために拾い集められて、数が激減している。レストランや売店などが集まっていないので、人があまり集まらず、閑静で世界が認めたビーチとなっている。

魚と戯れるシュノーケリングに最高の島「クロコダイル島」

シュノーケリングやダイビングを思いっきり楽しめるクロコダイル島

ボラカイ島の南東にある、全体の形がクロコダイル(ワニ)のような形をしているためこの名がつけられた小さな島。周囲はサンゴ礁に囲まれていて、シュノーケリングやダイビングを楽しめる絶好の場所でもある。

冒険気分を味わえる洞窟のある「ラウレル島」

出典:kanoilander.com

青の洞窟と言われている立派な洞窟が中に備わっているラウレル島

ボラカイ島とパナイ島の間にある島。ここには、クリスタル・ケーブという波が岩に叩き付ける大きな洞窟があって、入ると水晶のように輝く岩があると言われている。(入場料150ペソかかる)

この島のダイビングスポットは、どれも海の宝庫と言えるものばかり

多くのダイバーが絶賛している素晴らしきダイビングスポット・カミアⅡ

深さ30mのところに、15年くらい前に沈没した船があって、そこには日本では見られない魚の群れがたくさん暮らしている。もちろんダイビングで船の中に入ることも可能だ。

こんなにたくさんの魚の群れが押し寄せてくるフライデーズロック

最大の深さは18mで、初心者でも楽しめる。前が見えなくなるくらいの魚の群れがやって来て、日本では珍しいオレンジ色の熱帯魚・クマノミも生息している。

とにかく静かで穏やかな雰囲気が伝わってくるバリンハイという穴場

9~20mのドロップオフ(急斜面・断崖)で、豊富な種類のハゼを始め、マンタやイトマキエイに遭遇することもある。

中級者以上のダイバーにおすすめなプンタブンガというスポットもある

出会える魚は大物から小さいものまで幅広く、図鑑にも乗ってない珍種にも出会える確率も多い。何しろ、カラフルなサンゴ礁があるのでたくさんの魚が棲みついている。

ボラカイ島の中で一番のダイビングスポットと言われているヤパック

中級、上級者向けのダイビングスポットとなっている。さらに12から4月は、高速で泳いでいる50匹ほどのマグロの群れを見かけることもある。

この島を思いっきり満喫できる、アクティビティ活動にも参加しよう!

専用の船を使って向こう側の島へ渡るというアイランドホッピング

ボラカイ島に来たらやっておいてほしいアクティビティ活動が、このアイランドホッピング。変わった形の船で島と島を繋ぐ短い旅を繰り返しながら大海原を渡っていくという活動で、中にはシュノーケリングも含まれていたり、一日かけて行うものもある。

酸素ボンベを背負って海へ深く潜るスキューバダイビングも捨てがたい

ボラカイ島を囲んでいる、どこまでも広くて深い海に潜って、そこに生息するカラフルな魚たちと戯れるのが、このスキューバダイビング。全く経験がない方でも楽しめるように工夫を凝らしていて、深く潜れば潜るほど海を満喫できる。

出典:boracaylive.com

ウェットスーツの着用を必要としないヘルメットダイビングは女性にピッタリ

先ほど紹介したスキューバダイビングとは一味違う、海へのダイビング。専用のヘルメットは酸素が送られるチューブが付いていて、20kgの重さがあるが、重さは水の浮力で軽減されて、ヘルメット内はかなり空洞になっているので、被って潜ってもメイクが落ちない。

出典:www.unotours.com

パラシュートが付いた座席をボートに繋げて海を走るパラセイリング

南太平洋のリゾート地ではよく行われている、マリンアクティビティ。パラシュートが付いた2つの座席に体を固定して、ボートに引っ張られながら空へ上昇する。最高高度は70mにもなり、共に青い空と海を、今まででは味わえなかった興奮と一緒に楽しめる。

印象的な形のボートに乗って海の上を勢いよく疾走するバナナボート

フィリピンでよく採れる、黄色くて長いフルーツ・バナナを模った水上ボートに跨って、海の上を滑走する「バナナボート」という活動もなかなかユニークなアクティビティだ。ボートには最大で6人乗れて、安全のために救命胴衣を着けることが義務付けられている。

風の力で海を進むカイトボーディングもかっこいいアクティビティ活動だ

またの名を「カイトサーフィン」とも言う、とてもカッコいいマリンアクティビティ。サーフィンで使うボードより一回り小さいボードとパラシュートのような専用の凧を繋いで、海の上を気持ちよく滑走する。もちろん凧はしっかりと吹いてくる風を受け止めて、ボードを動かしている。

ムード満点な現地のバーで、夜も思いっきり満喫!

ムードあるレッド・ココナッツ・ココ・バーで美味しいお酒を満喫したい

ボラカイ島は昼でも楽しめるが、夜になっても思いっきり楽しめるということを忘れてはならない。写真はボラカイ島屈指のリゾートホテル・レッド ココナッツ ビーチ ホテルの中にあるバーで、真っ赤な照明で包まれた店内と、数々の美味しいお酒を楽しめる。

まさに隠れ家バーという言葉が似合っているイギジット・バーもおすすめ

ボラカイ島に来て、ローカルなバーを楽しみたいという方は、このイギジット・バーがおすすめ。サミゲルピルセンという地元のビールが1本50ペソ(約100円)で、お酒をかなり良心的な価格で楽しめて、ホワイト・ビーチのすぐそばにあるというのが特徴。

この土地が誇る最大ショッピングモールや市場で、楽しくお買い物!

出典:www.justgola.com

色んなお店が一つに集結しているDモールはボラカイ島でのショッピングにふさわしい

ボラカイ島に来てショッピングを楽しみたいなら、やはりこのDモールがおすすめ。ここはホワイト・ビーチのほぼ中心部分にあって、ありとあらゆるコスメや日用雑貨、衣類、アクセサリー、食料品を売る店や、フードコードが集結しているので、毎日たくさんの人でにぎわっている。

いかにも地元らしい雰囲気が詰まっているDタリパパもおすすめだ

地元で採れた新鮮な魚介類や、野菜、果物を販売しているのが、Dタリパパというローカルな市場(マーケット)だ。ここでもお土産を販売していて、先ほど紹介したDモールと比べると値段が少し安いのが特徴。ちなみにここで購入した海産物は、新鮮なうちにその場で調理してくれるところもある。

女性に嬉しい、至福のひと時を味わえるスパで疲れを癒そう!

贅沢気分を味わえるリラクゼーションサロン・ティルタスパで疲れを癒す

一見、世界遺産として登録されていそうな遺跡のように見えるが、中はこの島ならではの特徴を生かしたリラクゼーションサロンとなっていて、きちんとしたスタッフが心を込めて、日頃の疲れを癒すエステをしてくれる。

日本から、ボラカイ島に行くには

まずは直行便でフィリピン本土に向かいそこから船でボラカイ島に向かう

ボラカイ島には空港が1つもないため、空港でフィリピン本土に降りると、船でボラカイ島へ向かう手段になる。日本から、フィリピンのマニラ空港、パナイ島のカリボ空港、マクタン島のマクタン・セブ空港のいずれかに渡り、港から運航しているボートに乗って向かう。


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