クアラルンプールで観光を楽しめるスポットまとめ
マレーシアの首都・クアラルンプールは、近代的なビルと歴史的な寺院が建ち並ぶ魅惑の都市である。他にも美味しいグルメやショッピングも楽しめて、さらには自然があふれている場所もあり、1日だけでは満喫できないくらいの楽しさが詰まっている。そんなクアラルンプールの全てに迫る!
マレーシアの首都・クアラルンプールは、近代的なビルと歴史的な寺院が建ち並ぶ魅惑の都市である。他にも美味しいグルメやショッピングも楽しめて、さらには自然があふれている場所もあり、1日だけでは満喫できないくらいの楽しさが詰まっている。そんなクアラルンプールの全てに迫る!
LIKE
5
常に発展し続けている都市・クアラルンプール
そのままの自然と目覚ましい発展が共に生きているクアラルンプール
マレー半島南部の丘陵地帯にあるマレーシアの首都。なお、名前が少し長いので、一般的にKLと表現されることが多い。さらにこの都市の面積は 243 km²で、人口は約160万人である。
東南アジアの世界都市にも匹敵するくらいの経済都市に発展した経緯
名前は、マレー語で「泥が合流する場所」という意味を持っている。遥か昔、ここでたくさんの錫(スズ)が採掘され、ゴムの原料になるゴムの木がたくさん植わっていることで一気に経済状況は発展した。
天に届くほどの高さでそびえ立つ、クアラルンプールの名物タワー!
ものすごい経済発展を象徴しているように建つペトロナスツインタワー
1998年に完成した、KLのシンボルと言われている88階建てのツインタワービル。高さは452mで、伝統的な寺院を模ったデザインとなっていて、2つの塔は連絡橋で繋がっている。
夜のペトロナスツインタワーは全体に付いたライトのおかげで眩しく輝く
夜になるとライトアップされて、まるで光り輝くダイヤモンドを全体に散りばめたような感じになる。ここではとにかくまばゆいきらめきが見られる。
東京スカイツリーや大阪の通天閣と同じ形状になっているKLタワー
KLとはもちろん、クアラルンプールの略称を指す。これは人々の通信に不可欠な通信塔として建っていて、高さは421mを持っている。そして、地上276mに展望台があり、レストランや宴会場も完備している。
夜のKLタワーは幻想的な紫色に染められるので絶対に見ておきたい
当然このタワーも、夜になるとライトアップされる。全体的に紫色にライトアップされるが、しばらくするときれいな水色に照らされる。暗い空に幻想的な光が灯っていて、この光景は誰もが感動するに違いない。
都会的な場所だけではなく、深い歴史がある伝統的な建物も充実!
2つ流れている川の合流地点に位置するマスメット・ジャメという建物
1909年に建てられたクアラルンプールで、最も古いモスク。これは、イスラム教でとても大切な礼拝堂で、地元のイスラム教徒は日々礼拝に訪れる。
空が青くて晴れているとより全体が引き立ってくる青い屋根のブルーモスク
ドーム状の屋根と4つの尖塔の先端がともに青いモスク。正式名称は正式名称スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクとなっている。
かわいい色と柄があしらわれているピンクモスクも見所がいっぱい
こちらは全体に濃いピンクと薄いピンクが使われているモスク。イスラム教信者の礼拝も実際に見学できる。湖のそばに建っているので、水面にきれいに映ることもある。
中国風の神聖なる建物・関帝廟(かんていびょう)でお参りしたい
この後紹介する、チャイナタウンの中にある関帝廟。中国の三国志に登場する関羽雲長を祀ってある。さらに、お参りのための線香も販売している。
由緒正しきカトリックの礼拝堂として知られているセント・マリー聖堂
イギリス・ゴシック風の建築技術を取り入れた教会。毎週日曜の朝にはミサが行われ、さらにはイギリスのエリザベス女王も訪れたこともある。
ものすごく大きくて神々しい神像がいくつも立っているバトゥ洞窟
黄金の大きな神像が目印になっている。洞窟を潜ると、数々のヒンドゥー教の絵画や像が飾られている。周りをこんな大自然で囲まれた神聖な場所は、他ではなかなか見られない。
ゴプラムという門が見所となっているスリ マハ マリアマン寺院
外観はとても色鮮やかな、マレーシアで最大のヒンドゥー教の寺院。表面には細かい彫刻が施されていて、より深く、この国の異文化を学ぶことができる。
出典:langyaw.com
こちらは水色の屋根が美しいヒンドゥー教の寺院・アルブカリーモスク
ハングタアー駅近くにある美しいモスク。水色の屋根がこの建物の特徴となっていて、とてもおしゃれな雰囲気が伝わってくる。
中に入ると素晴らしき展示品が並んでいるマレーシア イスラム美術館
これまで紹介してきたイスラム教の寺院を観光した後は、是非ともこの施設に寄るとよい。ここはイスラムの世界に伝わってきた細密画や陶磁器、宝飾品などをずらりと展示していて、多くの人を感動させている。
尖塔が堂々とそびえ立つマレーシア国立モスク、マスジッド・ネガラ
こちらも立派なイスラム教のモスクとなっていて、18角形を留めた屋根を持つ建物は礼拝堂を務めており、8000人を収容できる。すぐ近くには72メートルもの尖った白亜の尖塔・ミナレットも立っていて、何よりマレーシア国内で最大を誇る立派なモスクとなっている。
水の上にたたずんでいて、外部も内部もピンクに覆われているプトラ モスク
建物全体はほのかなピンク色で包まれていて、建っている場所はどこまでも広がる湖の水面となっているプトラ モスクは、一度に15000人の崇拝者を収容でき、様々な学習施設および機能ルーム、中庭も完備している。
船の上から素晴らしい景色を眺望できる、プトラジャヤ湖クルーズ
先ほど紹介したプトラ モスクは、プトラジャヤ湖のほとりに建っていて、晴れた日はその堂々とした姿を水面に映す。そしてプトラジャヤ湖には船に乗って周囲の景観を見渡すクルージングも実施されている。
若者に人気のある繁華街・ショッピングモールは必見!
毎日多くの人で賑わっているチャイナタウンには美味しいグルメが勢ぞろい
名前からわかるように、中華風のお店がずらりと建ち並ぶ通り。チャイナタウンは、日本の横浜や神戸だけではなく、KLにもあり、先ほど紹介した関帝廟もこの街にある。ちなみにこの通り道は、プタリン通りとも呼ばれる。
デパートや屋台街が充実しているブキッ・ビンタンで丸一日過ごしたい
KLで有名な繁華街の一つ。買い物に最適なデパート、ショッピングモールなどが集まっており、日本の伊勢丹もある。ここは日本の渋谷、池袋などに似ていて、モノレールが通っている駅もある。
出典:tralleo.com
この国でしか手に入らない雑貨屋さんもあるセントラルマーケット
1888年に建設された、KLで一番のショッピングセンター。最初は生鮮食品しか扱っていなかったが、今では色んなお店が集結していて、お土産を買うのにも最適。
ありとあらゆるお店が充実しているスリア KLCC ショッピング モール
1日中いても飽きない、大規模ショッピングモール。先ほど紹介した、ペトロナスツインタワーの中に構えていて、さらには日本が誇る百貨店・伊勢丹もあるのだ。
こちらもショッピングとレストランを満喫できるデパート・パビリオン
高貴なパビリオンを連想させるような外観のデパート。レストラン、ファッションなどのお店がひしめき合っていて、さらには日本のラーメン屋やダイソーという100円ショップ、牛丼屋も出てきている。
ロット10にも二度と見かけないような掘り出し物が充実している
エメラルドグリーンのような外観を持つことで有名なショッピングモール。数々の有名ブランドや、日本の伊勢丹もある。
子供から大人まで楽しめる要素がぎっしり詰まったミッドバレーメガモール
マレーシアだけにとどまらず東南アジア最大級のショッピングモールで有名。お店だけではなくホテルも備えていて、ショッピングモールと言うより、複合商業施設という言葉が似合う。
建物の中にアトラクションなどの遊園地が詰まったベルジャヤ・タイムズ・スクエア
ここも最初に紹介したペトロナス・ツインタワーと同じように、立派な2棟の建物を構えている。さらにこの中には、遊園地、レストラン、ショッピングセンター、バー、プール、ホテルなどが完備されていて、多くの人から高い評価を得ている。
訪れたならぜひ食べるべき!地元の絶品名物グルメ!
しっとりした鶏肉とご飯が調和する海南鶏飯(ハイナンジーファン)
東南アジア各国で食べられている、人気の地元B級グルメ。鶏肉とご飯を一緒に炊いて、スイートチリソースなどをかけて一緒に頂く。鶏の香りが染み込んだご飯も最高。
元々はインドネシア料理だったが東南アジア各国で人気があるミーゴレン
独特の味付けをした。東南アジアの焼きそば。日本のソース焼きそばとは少し異なった味わいだが充分に美味しく、KLでは、先ほど紹介した海南鶏飯と同様に人気がある屋台メニューになっている。
ご飯とおかずあれこれをワンプレートに一緒に盛りつけたナシレマッ
マレーシアの国民に幅広く愛されている、ボリューム満点のご飯料理。米はココナッツミルクの風味がしていて、乗っている具もそのご飯に合うようなものが揃っている。
日本の焼き鳥とは一味も二味も異なる味が付いたサテは病みつきになる
ビールなどのお酒のお供にも最適な、マレーシア風の焼き鳥。肉は鶏肉だけではなく、牛肉、豚肉、ヤギの肉も使われている。味付けは何と、醤油や塩ではなく甘いピーナッツソースをつけて頂くのだ。
今まで食べたことがない独特のスパイシーな風味がしてくる麺料理・ラクサ
熱くて食欲がない時に絶対食べたい麺料理。麺は米粉でできていて、スープは酸っぱくて辛い味わいがするのが特徴で、一度食べると病みつきになる。
暑い国ならではのかき氷・アイスカチャンは乾いた喉を潤してくれる
マレーシア及びKLの平均気温は、30度以上になることは当たり前だ。そんなときにありがたいのが、このボリューム満点のカキ氷。山盛りの氷、色とりどりのシロップ、そして乗っているトッピングはカチャンと呼ばれる豆を始め、タピオカ、果物各種、アイスクリームなど豊富にある。
日が沈んでくるとだんだん人が集まって来て賑わうジャラン・アロー
今まで紹介してきた、この土地ならではの地元料理を味わうなら、屋台がずらりと並んでいるこの通り道を訪れるとよい。もちろん毎日たくさんの人で賑わっていて、全てのテーブルが人や食べ物で埋め尽くされている。
クアラルンプール郊外は、自然があふれている場所も豊富!
どこまでも広がる芝生と森林に恵まれているゴルフ場は素晴らしい
KL中心から車で15分かけて行けるゴルフ場。周りはうっそうと茂った山々に囲まれていて、敷地内は大自然なので、思いっきりナイスショットを決められそうである。
たくさんの動物たちが訪れた人を歓迎してくれるマレーシア国立動物園
ゴム園経営者の豪邸を利用して造られた動物園。熱帯の地域に住む珍しい動物を見られることはもちろん、民族舞踊も楽しめるレストランもある。
世界中から集められた色んな種類の鳥が暮らしているバードパーク
とても広いこの園内では、色んな種類の珍しい鳥が集結している。全体が色鮮やかな鳥、嘴が鋭い鳥、さらにはクジャクもいる。
地元の人や家族連れで賑わうKLCC公園は観光に疲れた時に寄りたい
高層ビルに囲まれているが、うっそうと茂る森林、子供が遊ぶ遊具、さらには暑い時期に使いたい噴水付きのプールなどが集結している、憩いの公園。
KLモノレールのラジャ・チュラン駅の近くにある、KLCC水族館
クアラ・ルンプール中心部に立地していて、2005年から営業しているKLCC水族館は、たくさんの熱帯魚を始め、エイ、サメ、ウミガメといった海に生息する生物が暮らしている。エスカレーターが備わった水中トンネルもあって、子供から大人まで楽しめる。
ムルデカ・スクエアという街がマレーシアを徐々に作り上げていった
ここも、地元の人や観光客の憩いの場となっている、芝生が敷き詰められた立派な広場。周囲には、イギリスの植民地時代だった時の名残を告げる、歴史的な建物もあるのが特徴。