階段をリメイクするとおしゃれなインテリアに!海外のDIY事例
2階建ての家に必ずある「階段」は、蹴上(けあげ)や踏面(ふみづら)にちょっとした柄を加えるだけで上り下りが楽しくなる。使える柄は簡単なものから芸術的なデザインなど、色んな種類があって、しかも貼るだけという簡単な作業でリメイクできるという特徴を持つ。
2階建ての家に必ずある「階段」は、蹴上(けあげ)や踏面(ふみづら)にちょっとした柄を加えるだけで上り下りが楽しくなる。使える柄は簡単なものから芸術的なデザインなど、色んな種類があって、しかも貼るだけという簡単な作業でリメイクできるという特徴を持つ。
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色んな模様の壁紙・カッティングシートなどを使って、憧れのステキな階段へ!
白い階段に合う白と紺色を基調とした柄でヨーロッパ風のテイストに
ちょっとヨーロッパ調な感じの、白と紺を基調とした柄を蹴上に貼りつけた。平凡な白い階段も、このリメイクによってぐんとおしゃれなインテリアになる。
まるでスプレーで描かれたような若者向けのモダンアートを広げている
白のカッティングシートに、自分の好きな絵を描いていき、蹴上に合うように切っていって、そこに貼りつける。一直線の階段なら、1つの大きな芸術作品になる。
1つ1つの段にそれぞれ異なる相手に伝わりそうな英文が書かれている
踏面がフローリングの板で覆われているのなら、蹴上だっておしゃれにDIYしたい。薄いピンクの壁紙に、英語の文を書いて、1段1段に貼っていく。すると何だか外国のおしゃれな階段になった。
ネズミのシルエットのウォールステッカーを貼りつけてさりげなく盛り上げる
全部の段ではなく、所々にワンポイントを付けるというリメイク法もある。これはネズミの黒いシルエットと穴のウォールステッカーを貼っていて、非常にユニークなかわいさを出している。
上に行くにつれてだんだん増えてくる番号を振っておくというのも面白い
これも、ワンポイントデコレーションに当たる。段数に合わせて、1から続く番号を順に貼っていく。すると今自分が何段目にいるのかがわかるようになる。
黄緑色を基調としていておしゃれな柄が付いたカッティングシートを使う
若々しい黄緑色をベースにした、様々な柄を貼っていく。階段が茶色の踏面だと、よく調和する。春の訪れにやりたい階段リメイク。
女の子らしい花模様を全ての階段に貼りつけて華麗な印象にまとめる
洋服にもピッタリな、かわいい花柄模様を使ったアレンジ。上ると心がウキウキしてくること間違いなし。白い壁や手すり、木の踏面ともマッチしているインテリアである。
上から下に向かって流れている川がメインの芸術的な描写をあしらった
ステンドグラスで作ったような、ゆるやかに流れる川の情景も、階段リメイクにぴったり。
階段を上る前に、「何て素敵な風景なんだ」と気づくこと間違いなし。
優雅に泳ぐ錦鯉と美しい鶴が調和して日本らしい風景画を作り上げた
池を優雅に泳ぐ錦鯉と、そこのほとりにたたずむ鶴といった、日本らしい絵画も、2階へ渡る階段に最適。もちろん、絵は手描きの水彩画でもかまわない。
背の高い何本もの木は階段だけにとどまらず踊り場の壁にも行き届いている
白い背景に裸の木が描かれた壁紙を、階段にもあしらっている。絵柄は踊り場の部分の壁にも伝わっているのがよい。
白と黒のギザギザ模様でシンプルだけど十分におしゃれでモダンな階段になった
白と黒のギザギザを交互に組み合わせた模様のカッティングシートを使う。見た目は至ってシンプルだが、十分にモダンなリメイクDIYができている。
野原から羽ばたく蝶と小鳥の風景は階段全てに行き届いているのが特徴
一番下から3段目くらいまでは、草の形にカットした黄緑色のステッカーをはり、そこからは伸びている草と、たくさんの蝶と1羽の小鳥が羽ばたいている様子を描いている。蹴上が白いと、ステッカーで作った情景は映えてくる。
黒いカーペットを真ん中に寄せてしっかりと留め具で留めるだけでもOK
高級感のある黒いカーペットを、中央寄りに敷いた。もちろん留め具を使っているが、白と黒のコントラストが映えている。
板が丈夫な軸で覆われただけの階段を全体を黒のステッカーで覆う
板だけで作った階段1つ1つに、真っ黒なステッカーを丸ごと貼りつけた。とてもおしゃれだが、この階段は手すりがないため上り下りはちょっと危険である。
出典:www.etsy.com
赤と灰色のキュートな模様が交互に積み重なって立派な階段になっている
こちらは赤と灰色の、ヨーロピアン風の模様をあしらっていて、赤と灰色を交互に使うことで、十分にかわいさが出ている。
柄があって幅広いテープを駆使して液体を垂らした感じに仕上げた
色んな色や柄の幅広いテープをそれぞれ違う長さに切って、階段に貼りつけていく。階段が写真のように曲がっていたら一旦切って、そこから再び繋ぎ合わせて行くと、まるで一番上から液体を垂らしたように見えるモダンなインテリアだ。
階段に両面テープやマジックテープを貼りつけて滑り止めマットを貼る
ふかふかの半円マットを、1つ1つの階段に付けた。マットはずり落ちないようにするために両面テープが付いている。
1つ1つの階段には心に残るようなフランス語のメッセージがある
上るにつれて、異なるフランス語が蹴上1つ1つに書かれている。フランス語を勉強したい方にもおすすめなリメイクDIYである。
カラフルな絨毯を階段全体に敷いて虹のような色彩にまとめ上げた
明るい印象の階段にしたい時におすすめ。何だかきれいな虹が、階段にかかったようだ。上ると明るい気分になれそう。
庭に続いている階段は全ての面をタイル張りでアレンジするとなおさらよい
こちらは踏面の部分に、タイルを敷き詰めたもの。外の庭へつながっている階段へDIYしたい。なお、タイルは緑色か茶色を組み合わせて敷くのがおすすめ。
白い雪が降り積もった冬の森をカッティングシートだけで表現した
薄茶色のカッティングシートを、木や足跡の形に切って、白い蹴上に貼りつけた。情景が出るように貼っていくのがコツ。
華麗に咲く色とりどりな花の壁紙で上品な階段になるように仕上げる
華麗に咲き誇る花が描かれた壁紙を、丁度良い大きさに合わせて切って貼りつけている。
描かれている花は1段1段異なっているが、その方が十分によい。
今度は足を乗せて上か下へ進むのに使う踏面の部分にペイントやステンシルを加える
木の踏面の部分に、ステンシル形式で色々なロゴ、模様を描いていく。何だかどこかのお店に来たような雰囲気のリメイクである。
蹴上(けあげ)及び踏面をワンセットにして同じ柄にするという方法
蹴上、踏面をワンセットにして、本の見開きのように同じ模様を付けていく。このような方法もなかなか面白い。
端に高貴な模様があるカーペットを敷いて高級感ある階段に仕上げる
これは非常に手が込んでいるアレンジ方法と言える。ワンポイントとしてついている、端の刺繍がとてもおしゃれで高級感を出している。
金色の金具でびしっと留めたカーペットが階段全体に行き届いている
カーペットが落ちないようにするためには、このように金具で留めることが不可欠である。金具が金色だと、高級感があっておしゃれである。
蹴上・踏面全体に伝わるどこまでも枝を伸ばしている木の柄のカーペット
ペンションの階段にもぴったり。白い枝を伸ばして成長する、木の柄のカーペットも、階段の踏面と蹴上に馴染んでいる。
ちょっとした滑り止めにもなってくれる灰色のシンプルなカーペット
派手なものは望まないけど、階段をおしゃれにリメイクしたいという方は、このカーペットを使うとよろしい。灰色と言うと、曖昧な感じがするかもしれないが、あえてシンプルな雰囲気も出している。