モナコのリゾート地・モンテカルロの魅力！

正式名称はモナコ公国と言いフランスとイタリアの間にあることで有名

モナコとは、西ヨーロッパにある小さな立憲君主制国家である。フランスやイタリアからも近いので、ついでに立ち寄っていくという人も多い。そして現在、この国はあらゆる観光名所や行事で盛り上がっている。

イタリア語でシャルル3世の山という意味を持つ名前のモンテカルロ

モナコを代表する、最大の中心都市。ここにはたくさんの見どころがあって、モナコの経済を発展させている。そして世界的に有名な一大イベントも随時行われている。もうこの都市がないと、モナコは行き詰まってしまいそうだ。

さらに詳しく見るとフランスの片隅に位置する小さな国となっている

モナコ公国及びモンテカルロの位置を地図で確認してみると、フランスの国に含まれていて、面積もあまり広くないことがわかる。そして面している海は、リグリア海となっている。

この国自慢のモンテカルロカジノには世界中からのお客さんが押し寄せる

一見歴史的で豪華な建物に見えるが、モナコを代表する名所・カジノなのだ。カジノだから当然日本ではできない賭け事が揃っている。そして海外からのお客さんもたくさん来て、お金を賭けて遊んでいる。

カジノを始めとする名物の建物は夜になるとこんなに高貴な印象になる

夜になると金色にライトアップされて、より味わい深い高貴な光景を作り出している。建物の前にある噴水が、実に豪華な印象を出している。これを見たら絶対に賭け事で勝ちたくなるに違いない。

豪華絢爛でまとめられた建物の中には日本ではできない色んな賭け事がある

やっぱり建物自体が豪華なだけあって、中に設置されている賭け事もすごく豪華である。ルーレット、バカラ、ブラックジャック、スロットマシーンなど、日本では決して行うことができないものが揃っていることは確かだ。

海に面した場所に建っているモナコ海洋博物館では6000以上の生物を展示

海の神秘を知りたいという方は、ぜひ立ち寄ってみるとよい。大きな建物の中には、海に関する色んな資料があって、思う存分学ぶことができる。

水族館の中には海のように大きくて深くて立派な水槽も完備されている

先ほど紹介した、モナコ海洋博物館には大きな水槽が設置されていて、色んな海の生き物が生息している。これはまるで水族館に来たような気分になりそうだ。モナコにこんな素敵な博物館があるなんて、意外である。

長い歴史を持つ大公宮殿・グランアパルトマンは期間限定で中も見ることができる

多くの人へ公開している、モナコ自慢の大きな宮殿。ここからだと、よい景色を眺望することができる。そして夜になると美しくライトアップされるので、多くの観光客が立ち寄っている。

素晴らしい演劇やフィルハーモニー交響団のコンサートも開催するモンテカルロ歌劇場

外観、内装ともに豪華絢爛で芸術的なので、ぜひともモンテカルロに来たら見ておきたい。そしてここは劇場なので、色んな演劇が繰り広げられ、多くの観客が訪れて見にきている。

モナコ湾に沿って建てられているよい景色のモンテカルロ ハーバー

海へ渡るモーターボートやクルーザーなどが常にある、モンテカルロ自慢の港。この場所は先ほど紹介した宮殿から見下ろせることができる。もちろん船に乗って、海を散策することだって可能だ。

フランス皇帝にもなった英雄の功績を遺しているナポレオン1世記念館

世界史で活躍した英雄・ナポレオンの功績を称える記念館。中にはナポレオンが来ていた衣装や愛用品、そして詳しく述べている資料などが展示されている。壁の色が赤いので、展示されているものが映えている。

野外テラス席も完備したカフェ・ド・パリでのんびりお茶を飲んでもよい

軽食、デザート、そして本格的なディナーが楽しめる、モンテカルロ自慢のカフェレストラン。ここの料理はどれも美味しいので、多くの人が立ち寄ってくる。もちろんちょっとした休憩に立ち寄っても悪くない。

モナコ湾に建っているサン・デボーテ教会は入るだけで心が清らかになる

F１レースのコースのそばにある、小規模だけど立派な教会。中は他の大聖堂と比べるとシンプルな造りとなっているが、模型の船を展示しているという珍しい点があって、いざ入ってみると清らかな気持ちになること間違いなし。

中では色々なイベントが開催されているグリマルディ・フォーラム

ガラス張りの建物が印象的な、イベント用会場。ここでは芸術の展覧会、演劇、舞踊などの発表が行われている。そして全体がガラス板で覆われているので、ダイヤモンドのように輝いて見える。

暑い時期はたくさんの人がバカンスに来るプラージュ・デュ・ラルヴォット

またの名をラルヴォットビーチとも言う、たくさんの人が訪れる、モナコ自慢のビーチ。青い海と砂浜はどこまでも広がっていて、ゆったりとした時間が流れているように感じる。そしてハワイやグアムなどの南の島にも劣らないくらい美しい。

至る所に華麗なバラが咲いているグレース妃公園もなかなかの見どころ

先ほど紹介した海洋博物館のすぐそばにある、亡きグレース皇妃を称える公園。園内には彼女の銅像が設置され、彼女が愛したバラがたくさん植えられているので、晴れた日にはたくさんの人がここで散歩をしたり、のんびりと過ごす。

色々な緑の植物が生い茂っている、モナコ外来植物園

敷地面積がおよそ15000 m²もあるモナコ外来植物園には、色んな種類のサボテンや多肉植物、亜熱帯の植物がたくさん茂っていて、緑の楽園を醸し出している。ここからは地中海も一望でき、何より地下60mの所には、自然の賜物・鍾乳洞もある。

法廷を完備した裁判所も街並みに馴染むような芸術的デザインなのだ

法律に則（のっと）って人を裁く裁判所も、モンテカルロに来たら素晴らしいデザインになっている。見た目はまるで音楽や演劇を披露する劇場に見えるが、きちんとした裁判所となっていて、残念ながら中の見学はできない。

F1レースのコースに沿って走って子供や大人に人気があるプチトレイン

遊園地でありそうな、いくつもの車両を連結した少し小さい機関車がモンテカルロを始めとするモナコの街を渡っている。もちろんたくさんのお客さんを乗せることもできて、観光にも大いに貢献している。

グレース・ケリー公妃の要望によって実現した、モナコ日本庭園

心が和むような、日本独自の庭園は外国人の心もがっしりと掴む。長い間受け継がれてきた伝統的な技術で庭を麗しく整え、その姿は日本だけではなく世界各国にも行き届いている。そしてモナコでの日本庭園は、グレース・ケリー公妃が感銘を受けたことで誕生したのだ。

地中海沿岸にそびえ立っている、標高62メートルのロシェ・ド・モナコ

フランス語で岩山を意味する単語が名前に加わった、ロシェ・ド・モナコは、標高62mもある旧市街地なのだ。ここにもたくさんの観光客が訪れ、グレース・ケリーが埋葬されている大聖堂もあり、ヘリコプターでの遊覧飛行も行われている。

先ほど紹介した公邸の正面には、人々で賑わうパレス広場がある

堂々と構えている公邸の正面には、散策にピッタリなパレス広場が広がっている。ここは晴れた日には抜群の眺めを満喫でき、何より観光のスタート地点となっていて、ここからモナコ観光を始める人も少なくない。

ものすごいスピードで駆け抜けるF1カーでお馴染みのモナコグランプリ

モナコ最大のイベントと言えるF１レース・モナコグランプリは、モンテカルロを通っている専用レースで行われることが多い。道路の中で忘れてはならない箇所が、写真で紹介しているヘアピンカーブである。

専用コースにはたくさんのかっこいいF１カーが勢いよく駆け抜ける

この道路には、たくさんのF１カーがびゅんびゅんと駆け抜けている。間近で見ると、その迫力に圧倒されそうだ。そして選手たちが奮闘している姿も見られる。

もちろんこのグランプリにはたくさんの観客が声を挙げて応援する

もちろんモナコグランプリには、たくさんの観客が押し寄せる。そして走っている車に熱い声援を送っている。この写真からでもその熱気は伝わってくるのがわかる。

モンテカルロ・マスターズという立派な国際テニス競技大会も行われる

こちらは、広いコート内で行われるテニスの試合である。主に男子のプロテニスプレイヤーが試合をしていることが多く、世界中からの選手が集まってきている。テレビ中継もあるが、やっぱり間近で見てみると迫力がすごくある。

F1レースとは一味違うラリー・モンテカルロには長い歴史がある

こちらは、先ほど紹介したモナコグランプリとはちょっと異なるカーレースである。凍結した冬道を専用の車が突っ走って競うという、冬のヨーロッパらしいイベントである。これも絶対に見ておきたい。

ホテル エルミタージュ モンテカルロはなかなかの貫禄が出ている

５つ星を獲得した、モナコ一番の高級ホテル。全体は白でまとまっていて、王侯貴族が暮らしていそうなお城を模っているので、多くの人がここに泊まりたがる。もちろん客室、ロビーなどもすごく高級感があふれている。

洗練されたデザインが全体に行き届いているホテル メトロポール

ここも５つ星を獲得した、モンテカルロ自慢の高級ホテル。客室、サービス、インテリア、どれを取っても文句の着けようがない素晴らしさを持っている。そしてここには女性にありがたいスパも完備されている。

芸術的な造りと最高のおもてなしが結構印象的なオテル・ド・パリ

外側、中がまるで宮殿のような造りになっている、圧巻のホテル。もちろんすべての客室やレストランは、忘れられない思い出になるように豪華絢爛になっている。そしてプールも完備しているので、より素敵なリゾートになりそうだ。

客室からはよい景色が見られるル メリディアン ビーチ プラザ,ホテル, モンテカルロ

円柱状になっている部分には、水晶のように輝くガラスが張り巡らされている。このワンポイントがあってこそ、このホテルの美しさを存分に表現している。

緑豊かなビジネス街でひときわ目立つコロンブス ホテル モナコ

大航海で有名な冒険家・コロンブスの名前を使っている、簡素な印象のホテル。見た目はこれまで紹介した豪華なホテルに劣るかもしれないが、客室から素敵な景色を一望することができる。

モナコには空港がないのでフランスのニース空港へたどり着くことが求められる

日本からモナコ・モンテカルロに行く方法は、まずモナコ自体空港を所有しておらず、フランスのニース・ コートダジュール国際空港へ行くことが求められる。しかし日本からその空港への直行便がないので、パリやロンドン、ミラノに直接向かって、そこから渡らなくてはならない。

その後は空港から出ている高速バスでモンテカルロに向かうとよい

ニース・コートダジュール空港に着いたら、そこからモナコ市内に向かって進んでいる高速バスに乗っていくことをおすすめする。ちなみにそのバスの中には、モンテカルロへ直行するものもある。