フロリダの観光スポット!マイアミやディズニーランド・ユニバまで

フロリダの観光スポット!マイアミやディズニーランド・ユニバまで

アメリカ合衆国南東部にある、フロリダ州は太陽の光が降り注ぐ熱帯の州である。そして主な都市のマイアミを始め、ディズニーランドや宇宙センターなどのテーマパークがあって、アメリカや世界中で有名な観光都市にもなっている。

2019.12.3 UPDATE

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アメリカの熱帯の楽園・フロリダとはどんな所か

北アメリカ東側の突き出た部分全体がフロリダ州となっているのが特徴

アメリカ合衆国の南東部にある、温暖な気候の州。面積は170,306 ㎢で、人口18,801,310人にも上り、アメリカで第4位と言われている。過ごしやすいリゾート地や家族で楽しめるテーマパークなども完備しているので、たくさんの観光客が訪れている。

やっぱり6月から9月にかけて気温が高いということが伝わってくる

フロリダ全体の気候を調べてみると、基本的に亜熱帯性気候なので年間を通して温暖だということが伝わってくる。最高気温がピークに達するのは6月から9月の時期で、それ以降は寒波が襲ってくることもある。
※ちなみにアメリカ全土で気温を表す時は、日本で使われている摂氏ではなく華氏を使う。

この州には、旅行にふさわしい素敵な街が集結している!

マイアミはフロリダ州の中で最も重要な役割を果たしている都市なのだ

フロリダで忘れてはならない都市と言えば、このマイアミである。ビジネス、人材、文化、政治などを始め、観光にも貢献しているので、非常によい都市であると評価されている。

出典:amconshows.com

またの名を北のマイアミとも言う立派な都市・フォートローダーデール

先ほど紹介したマイアミから北に向かって40km進むと、このフォート・ローダーデールという都市にたどり着ける。ここもなかなか開放的で、毎年多くの人が訪れて人口は500万人以上になる。

出典:housely.com

州立大学・博物館・美術館やたくさんの自然にも恵まれているタラハシー

大学や国会議事堂、市庁舎があって、航空の中心にもなっているフロリダの第2都市。そして、自然保護区となっている観光名所もたくさん揃っている。

北東部にあるジャクソンビルはビルのみならず野生動物の保護区も完備されている

港湾都市として発展してきた、フロリダの重要都市。バンク・オブ・アメリカ・タワー、ウェルズ・ファーゴ・センターなどを始めとする、高層ビルがたくさん建っている。もちろんここも、フロリダの経済を支えている。

出典:vacationidea.com

入り込んでいる湾に高層ビルのネオンを映し出すこともあるタンパ

国際空港も完備していて、素晴らしい観光名所もたくさんある街で、中には2か月もここに滞在する人もいる。夜になるといくつもの高層ビルに明かりが灯り、ここでしか見れない自慢の夜景を作り出す。

出典:vacationidea.com

アメリカ最古の町だけど今でも多くの人に親しまれているセントオーガスティン

セントジョンズ郡の郡庁所在地にもなっている、1565年に創設された街。ここもこれまで紹介したフロリダの数々の街に負けていなくて、どんどん住み続ける人が増えている。

いくつものショッピングモールやカフェが並んでいるリンカーン・ロード

アメリカ大統領・リンカーンから名前が付けられたこの通り道は、歴史ある歩行者天国となっていて、地元の人も観光客もたくさん通る。周囲にはショップ、レストラン、カフェ、バー、ギャラリーなどがずらりと並んでいて、多目的に楽しめるスポットとして親しまれているのだ。

どこまでも続いているような橋と、リゾート島も紹介!

1979年からすっと工事が進んで1982年に開通したセブンマイルブリッジ

フロリダの南端から出発して、どこまでも広い海を跨って10.887kmの距離を持つ橋。晴れた日にここをドライブすると、周りの素晴らしい景色や解放感を味わえて、忘れられない思い出になる。

常夏という言葉が似合いそうなカリブ海に浮かぶ島・キーウエスト

先ほどのセブンマイルブリッジの下に、小さな島が浮かんでいることに気づかなかっただろうか。その島はキーウエストと言い、ここも立派な観光名所やビーチが整っていて、老人と海でお馴染みの作家、アーネスト・ヘミングウェイも愛していた。

全部制覇したくなるような、この地自慢の立派なテーマパーク!

魔法や楽しさが詰まっているようなウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

世界中で有名な、ディズニーのキャラクターがお出迎えしてくれて、楽しいアトラクションが豊富にある、フロリダ自慢のテーマパーク。ここなら子供から大人まで楽しめて、有意義なフロリダの思い出にしてくれそうだ。

出典:tizi.hu

とにかくエキサイティングな要素があるユニバーサル・オーランド・リゾート

日本の大阪にもある、「ユニバーサルスタジオ」は世界的に有名なテーマパークである。スリル満点のジェットコースターを始めとする楽しいアトラクションが揃っていて、心からわくわくさせてくれそうなアミューズメント施設と言える。

出典:deartravel.ru

非現実的で幻想的な気分を味わえるウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター

世界中で有名になった「ハリー・ポッター」を取り入れた、ユニバーサルスタジオフロリダ自慢のアトラクション。ここはまさに魔法や細かいこだわりが行き届いていて、非日常的な体験ができること間違いなし。

日本では決して味わえないだいごみがあるアイランズ・オブ・アドベンチャー

水面に映る乗り物が、とても素晴らしい光景になっているアミューズメントパーク。ちなみにここは、先ほど紹介したユニバーサルスタジオと同じ企業によって運営されている。ジュラシックパークを始め、古代の神話をモチーフとした乗り物も揃っている。

スリリングなアトラクションが満載のブッシュガーデン・タンパベイ

ここは、遊園地とサファリパークが融合しているテーマパーク。2つの要素が1つになっている遊園地なんて、日本では全くない。なので訪れたらぜひとも寄ってみたいものである。そして、ここは子供が喜びそうだ。

海をコンセプトにしていてイルカと戯れることもできるシーワールド・オーランド

こちらは、6個のアトラクションとイルカやシャチのショーが融合したテーマパーク。ここの最大の特徴と言えば、やはりプールから大きく飛び出すイルカやシャチのショーと、エイのように回転するジェットコースターである。

スペースシャトルやロケットの発射も見学できるケネディ宇宙センター

アメリカ航空宇宙局 (NASA)のフィールドセンターの1つに当たる施設。ここではよくスペースシャトルの打ち上げが行われて、宇宙に関する研究が行われている。そして施設内に入ってみると、科学の進歩を実感できる。

迫力あるシャチやイルカのショーも楽しめるマイアミ水族館は大賑わい

ここは、マイアミが誇る思いっきり楽しめそうな水族館である。そして肝心の目玉と言えば、大柄なシャチのショーである。水から勢いよく飛び出るシャチは、とても感動的な光景と言える。

猛獣を放し飼いにすることは当たり前の方針があるマイアミ動物園

家族連れでマイアミを訪れたなら、水族館だけにとどまらず動物園にも行ってみるとよい。特にこのマイアミ動物園は、とても広くて色んな動物がいるので、有意義に楽しめそうである。

珍しい爬虫類が暮らすセント・オーガスティン・アリゲーターファーム

こちらは、ワニを始めとする爬虫類の動物だけを取り扱っている動物園である。日本では、このようにマニアックな施設なんてなかなかないので、一度でいいから是非とも立ち寄ってみるとよい。

出典:chipandco.com

プールと大自然の要素を融合させたディズニーズ・タイフーン・ラグーン・ウォーター・パーク

台風に襲われた直後の南太平洋の孤島をテーマとしたプールである、ディズニー・タイフーン・ラグーンは、ディズニーのウォーターパークを果たしている。設備はまるでジャングルに冒険に来たような雰囲気に整えられ、子供から大人まで思う存分楽しめる。

やっぱり海に面している都市だけあるので、ビーチも素晴らしい!

きらめく波が押し寄せるフロリダビーチは多くの人の休日を盛り上げる

フロリダは、これまで紹介してきた遊園地もそうだが、やはりビーチも立派な名物だということを忘れてはならない。これだけビーチが広いと、大勢の観光客の憩いの場になりそうだ。ここで1日を過ごすだけでも、立派な思い出になる。

上空から写真を撮ってみるとこんなに美しさが際立つマイアミビーチも捨てがたい

これほど素晴らしいビーチは、フロリダの重要都市・マイアミにも広がっている。ここには青い海が打ち寄せるだけではなく。浜辺のすぐそばには色んなビルが広がっているという特徴がある。

熱帯の雰囲気を持つリゾート島・フロリダキーズ

細長い列島・フロリダキーズは盛り上がったサンゴ礁から成し遂げられていて、北東から南西方向に延びている。北端の辺りはビスケーン国立公園となっていて、フロリダ海峡を隔ててキューバと向かい合っていて、島はフロリダ本土と橋でつながっている。

地元では穴場と言われるクリアウォーター・ビーチは、透明度が高い

太陽の光が降り注ぎ、白い砂浜が堆積しているこのビーチは、透明度の高い海水が押し寄せて、いかにも活力に満ちあふれているように見える。その上周囲には手つかずの自然も残っているので、これぞまさしく楽園と言える。

世界遺産にもなった昔からの大自然・エバーグレーズ国立公園に行ってみよう!

どこまでも大きく広がる手つかずの湿原地帯・エバーグレーズ国立公園

6,105㎢もの面積を持つ、湿原地帯の国立公園。1979年に世界自然遺産に登録されて、ラムサール条約にも認められた。ここには色んな生物が生息しているので、いかにも大自然な感じがあふれている。

出典:basil-1.com

エンジン音の少ない船に乗って川をゆっくりと渡る活動も行われている

先ほど紹介した、エバーグレーズ国立公園では観光客用のツアーも実施されている。そしてツアーの方法は、写真のような船やボートに乗って川を渡るという形式になる。これはまるで、観光と言うより冒険である。

正式名称はアメリカアリゲーターと言い最長で660cmの体を持つワニ

エバーグレーズにたくさん生息しているのが、このワニである。群れを成して行動していて、訪れた人たちを出迎えてくれる。こんなにたくさんのワニを見るなんて、日本ではなかなか体験できない。

出典:tolweb.org

水族館で飼育されていることも多い哺乳綱カイギュウ目のマナティー

日本の水族館では全然見かけない、ジュゴンに似たような海洋生物。水の中をゆったりと泳いでいる姿は、見ているだけで充分癒される。そしてエサは水草を始め、飼育員から与えられた野菜などを食べている。

南に向かって移動する渡り鳥も当てはまる野鳥各種が湿地で翼を休める

この湿地には、珍しい野鳥がたくさんやってくる。羽を羽ばたかせて飛んだり、水辺のほとりで休んだりするなど、色んなしぐさを見せてくれる。この鳥も湿地を盛り上げてくれる役割をしている。

出典:www.nps.gov

大地をのっそりと這うように移動して獲物を捕らえることが多いヘビ

独特の柄を持っているヘビも、ここにいたって全然おかしくない。匂いを感じるために舌を出して地面を這っているという特徴がある。そして中には毒を持っている種類もいる。

出典:blog.nature.org

所々に赤い模様があって水槽の中で飼われることもあるレッドベリー・タートル

少し赤い模様が付いているのが特徴のカメ。カメは爬虫類に分類されるので、この国立公園は非常に爬虫類の種類が多いということがわかってくる。もし遭遇できたら、じっくりと見てみるとよい。

出典:www.naba.org

自然の恵みを受けて暮らしている昆虫各種もこの国立公園の目玉だ

エバーグレーズ国立公園には、色んな種類の爬虫類、野鳥などが生息しているが、珍しい昆虫もいるということを忘れてはならない。きれいな柄の蝶を始め、コガネムシや甲虫類などが、訪れた人たちを歓迎してくれる。


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