犬や猫たちの安らぎの場となるペット用ベッドをDIY!
犬や猫を飼っている人に見てもらいたいのが、夜になって就寝するための「ペット用ベッド」である。それは材料を揃えたり、不要なものをリメイクして作ると、飼い主の愛情がより伝えられそうなベッドになるということをご存じだろうか。これから紹介する作品は、どれも工夫を凝らしたものばかりなのでぜひ見ておきたい。
犬や猫を飼っている人に見てもらいたいのが、夜になって就寝するための「ペット用ベッド」である。それは材料を揃えたり、不要なものをリメイクして作ると、飼い主の愛情がより伝えられそうなベッドになるということをご存じだろうか。これから紹介する作品は、どれも工夫を凝らしたものばかりなのでぜひ見ておきたい。
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のんびりゆったり安らげそうな、理想のペット用ベッドと言えばコレ!
全体が綿を詰め込んだ柔らかいクッションでできている立方体の形
6つの正方形を組み合わせて作る立方体を、綿を詰めた布で仕立てあげて、1つの面に動物たちが入れる大きさの穴を空けた。もちろん中にはお布団や毛布などを敷いていて、中は暗いので、ペットたちはぐっすりと眠れるに違いない。
パッチワークの大きなクッションはペットがゆっくりとくつろげるに違いない
色んな柄の端切れを縫い合わせて作る「パッチワーク」の要素を生かして、人間が座っても心地よいような大きなクッションを作った。ここの上でぐっすりと眠るワンちゃん、猫ちゃんは、写真に収めておきたいくらいにかわいい。
板を打ちつけて土台を作ったあとはペットお気に入りの布団を敷く
今度は、いよいよ本格的なDIYに仕立てあげた。ホームセンターから買ってきた板をバンバンと繋ぎ合わせて、ベッドと呼べるような土台を作る。そこにふわふわした布団やクッションなどを敷くと、飼い主の愛情が伝わってきそうなものになった。
飼い主のセーターをリメイクして浮き輪のような縁を作ってもOK
飼い主がもう着なくなってしまった、暖かいセーターをリメイクして、クッション様式になっているペットのベッドに作り替えた。これも飼い主の温もりが伝わってきそうなので、厳しい寒さの冬に作って使わせておきたい。
ペットが眠る長方形の形をしたマットレスの上に骨の形のクッションを添えて
布をミシンで縫い合わせて土台となるマットレスを作り、次はゼラニウムの香りを取り入れた、犬の好物である骨の形をしたクッションを作って添えた。クッションの方は、魚の形にして中にマタタビを入れると、猫に気に入られるものにもなる。
屋根も付いていて全体が正六角柱でまとまっていてまるで特別な空間
正六角形に切った板を床と天井にして、4つの面だけカベを作り、下にちょっとした脚を取り付けることで、特別な空間のようなベッドを作った。ちなみに上の部分は平面になっているので、物を置くことだって可能になる。
ベッドの土台は隙間があるすのこを活用したDIYでも全然構わない
100円ショップでも手に入り、色々なDIY作品にアレンジされているすのこだって、手作りのペット用ベッドに最適な材料と言える。土台、柵をすべて作り上げて、釘で繋げて座布団を敷くと、どんな動物でもくつろげそう。
空き箱を加工して下の四隅に自由に移動ができるようにキャスターを付ける
今度は、なかなか捨てられなかった木の箱を加工して、下にキャスターを付けた。キャスターを付けることによって、自由に移動しやすくなるという利点が生まれた。もちろん箱はペンキで色を塗っても、飾りを付けても構わない。
棒と布を組み合わせて作った簡易テント・ティピーを乗せても構わない
5本くらいの長い棒を三角錐になるように組み立てて、そこに布をかぶせてみると、小さいけれど、ペットに喜ばれそうなベッドができあがった。そしてこれはエスニックな雰囲気が出ていて、日曜大工があまり得意ではないという人にもおすすめ。
もうボロボロになって使えなくなってしまった旅行用トランクをリメイク
旅行で使う、荷物をまとめておくトランクの半分だけを使ってベッドを作った。ちなみに使うトランクは、もうボロボロになってしまったり、金具が壊れてしまったもので構わない。その上トランクが持つ質感が全体をまとめているのがわかる。
ベンチのようなデザインをしたこの土台はもちろん1から手作りしている
今度は、スキー板と同じ幅を持つ木の板をのこぎりで切る所から初めて、釘でしっかりと繋ぎ合わせて、ベンチのようなベッド本体を作った。もちろんここにもマットやクッション、座布団、毛布などを敷いておくと、ペットのくつろぎの場所になる。
もう古ぼけてしまった浅い木の箱を使ってペット用の2段ベッドを作った
犬や猫を2匹買っているという方は、ぜひ2段ベッドにしてみるとよい。しかも今回は不要になった木の箱を使っていて、丈夫な木の棒で支えていて、自由に移動できるように下にキャスターが付いているのが、最大の特徴である。
樽の1部分を加工して土台を作るなんてなかなか素晴らしいアイデアだ
こちらも、なかなか斬新なアイデアを生かしているDIY作品。ワインやビールなどの醸造で使う樽が、もう古ぼけていらなくなってしまったら、写真のように加工して、ぐらぐら揺れないように足を付けて、ペットの寝具にするとよい。
今度は旅行用トランクのフタも使ってくつろぎのベッドを作っている
以前はトランクの半分だけを使ったベッドを紹介したが、今度はちゃんとフタも付いた状態でベッドを作った。ちなみに上ブタの部分には、おもちゃなどを入れておけるポケットを取り付けておけるという利点が生まれる。
側面にタガという金属の輪が巻かれている木製の大きなタライを加工
ここにたくさん氷を入れて、缶ビールやジュースを冷やすのに役立つ木製の大きなタライを加工して土台を作り、続いて丸みを帯びた大きなクッションを詰めると、まるでふんわりと膨らんだカップケーキのような作品になった。
光が差し込む扉と窓が付いていて見た目はまるでカプセルホテルの客室みたい
周りの目を気にせずに中でゆっくりと眠りたいというペットにおすすめなのが、扉も付いているこのベッド。側面と扉にはすき間があって、中でゆっくりと眠りたいという願望をかなえさせてくれそうだ。ちなみにこれは板を組み立てて作り、蝶番も必要。
おしゃれなデザインをしている長い脚のテーブルをそのままひっくり返す
もう使わなくなった、長い脚を持つテーブルをひっくり返して、ペンキで色を塗装して下になった部分に短い脚を取り付けると、まるで豪華絢爛な印象のベッドに仕上がった。これなら、犬も猫も大喜びしそう。
長い脚があって天板が小さいテーブルをひっくり返して王侯貴族のようなベッドに
先ほど紹介した、長い脚のテーブルをリメイクしたベッドをさらに応用させて、よりゴージャスにした。上の部分に板を張り付けて、薄くて広い布を切って、カーテンのようにかけていくと、まさに王侯貴族のような気分を味わえる逸品になった。
出典:www.mnn.com
昔流行していたマッキントッシュのブラウン管パソコン画面を活用
もう壊れてしまった、昔のマッキントッシュのパソコン・iMacを大切に取っていて、なかなか捨てられないという方は、是非とも分解して中身をくり抜いて、ペット用ベッドにしてみるとよい。これはまさに近代的な感じが出ている。
タンスの引き出しをそのまま引っ張って来てベッドへと活用してもよい
ボロボロになってしまったり、壊れてしまったタンスの引き出しは、ペット用ベッドの立派な材料となることを忘れてはならない。これにマットや毛布を敷くことで、ペットのくつろぎの場ができるのだからありがたい。
浅い箱の底面に短い脚を付けて側面にペットの名前を付けてもよい
またまた、木の空き箱を使っているが、今度は短い脚を付けて、箱全体にペンキで色を塗って、側面に、ペットの名前を付けているという特徴がある。ちなみに名前を付けると、自分の寝る場所をしっかりと理解できそうだ。
ふわふわしていて、まるで雲の上にいるような気分になれそう
真ん中が大きくへこんでいるこれらのクッションは、犬や猫などのペットにとってくつろぎの場所となり、まるで天国の雲のようにも見える。特にこの上で猫がくつろいでいると、思わず写真を撮りたくなるに違いない。
ペット用ベッドにも、2段ベッドはある
これまで紹介してきたペット用ベッドはたった1段しかなかったが、こちらのベッドは階段を備え付けていて、きちんと2段になっている。これならペットを2匹買っていてもそれぞれの寝床が確保できる。
すのこを駆使して、ベンチのような形にDIY
100円ショップでも当たり前に手に入るすのこは、工夫次第でこんなに素敵なベンチ型のベッドを作ることができる。作る工程はそんなに難しくなく、土台ができたら後は分厚いマットレスを置いて完成。
タイヤを加工してペット用ベッドを作るという方法もある
自動車に欠かせないタイヤは、工夫次第でペットにありがたいベッドにもなる。まずはタイヤの上部分全体を切り取って、外側と内側をムラなく塗装して、最後はふかふかのクッションを設置してできあがり。