フィリピンが誇る最後の秘境エルニドは透明度が高い海の絶景
フィリピンが所有する島・エルニドは、神が作り上げた最後の秘境と呼ばれるくらいの素晴らしいリゾート地である。美しい海、険しい山、そして素朴な町並みが揃っていて、時が流れるのを少し遅く感じる。この地を訪れたら、深い感動に包まれること間違いなし。
フィリピンが所有する島・エルニドは、神が作り上げた最後の秘境と呼ばれるくらいの素晴らしいリゾート地である。美しい海、険しい山、そして素朴な町並みが揃っていて、時が流れるのを少し遅く感じる。この地を訪れたら、深い感動に包まれること間違いなし。
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感動を誘う孤高の秘境・エルニドとはどんな所か
フィリピンが所有する島の1つ・エルニド
エルニドとは、フィリピン・パラワン島の北に位置する島のことである。険しい山々のような島は、なんと50個もあって、透き通った青い海によって囲まれている。ちなみに「エルニド」という名前は、現地の言葉で「海ツバメの巣」と言う意味である。
フィリピン全土と比べると、かなり小さいことがわかる
いくつもの島から構成される東南アジアの国・フィリピンの西にあるパラワン島の、ごくわずかな所にエルニドは位置する。これは決して地図からではわかりにくく、面積も少ないことが伝わってくるが、秘密にしておきたいリゾート地となっているようにも見える。
今、多くの人が訪れているリゾート地となっている
そして、このエルニドの地は美しい自然の風景で有名なので、世界中からの海外旅行客が訪れている。そして一度ここに来たら、もう自分の国に帰りたくなくなってしまうくらいに気に入る人が多い。
島全体が環境保護区に認められ、リゾート開発も規制されている
「神が創造した最後の秘境」とも言われるエルニドは、従来のリゾート地に比べると手つかずの自然が充実しているのがわかる。だから環境保護区に認定され、自然破壊に繋がる不必要なホテル建設を規制しているのだ。
最高とも言えるベストシーズンは、晴天率の高い2月から4月までが当てはまる
エルニドを旅行する上で把握したいベストシーズンは、晴天率の高い2月から4月までとなっていて、12月から5月は乾季の時期、6月から11月はスコールもある雨季の時期に差し掛かる。やっぱり楽しい旅行に行くなら、ベストシーズンを押さえておくとよい。
エルニドの中で一際目立っている、4つの島を大紹介!
ミニロックアイランド
自然と共存しているリゾートホテルを完備していて、「神々の島」とあがめられている。ダイバーにおすすめなビックラグーンやスモールラグーンもあって、まるで時間がゆっくりと流れているように感じられる。
ビガンアイランド
かつてスペインに統治されていた、フィリピンの面影が残っている島。街を歩いてみると、西洋風の雰囲気を感じられて、クリスマスの時期になるとさらに独特となる。
ラゲンアイランド
野生の鳥や生物がたくさん暮らす、熱帯雨林に覆われた島。またの名を「人魚の島」とも言い、リゾートもこの島の自然をダイナミックに生かしているのが特徴。
アプリットアイランド
パラワン諸島のタイタイ湾という海に浮かぶ島で、ここはまるで「天国のような島」と例えられている。そしてこの島は、スリル満点のアクティビティ活動を訪れた人に提供している。
目に焼き付けておきたい、この地ならではの素晴らしい絶景!
遠くから見ても素晴らしい
1つの小さな島も、こうやって遠くから見ればこんなに素晴らしい景色になる。山の表面は、緑で覆われていて、空と海の青色とよく馴染んでいる。これは絶対写真に収めておきたい。
透き通っているビーチ
浜辺に打ち寄せる波は、濁りがなくてとても透き通っている。そして、進むにつれてだんだん神秘的な青色になっていく。特に天気が快晴だと、より青く映る。もちろんビーチはただ散歩してもよい。
特におすすめと言われるビーチが、マリメグメグビーチ
島自慢の、自然が育んだ手つかずのビーチと言えば、どこまでも透き通った海が広がるマリメグメグビーチが当てはまる。ここはヤシの木が生い茂っていて観光客も少なく、心の底からリゾート気分を満喫できる。
白い砂浜と、青い空と海は調和する
純白な砂浜と、打ち寄せる波、そしてどこまでも青い空は、しっかりと調和して素晴らしい風景になっていることがわかる。この浜辺には、絶対にごみを捨ててはいけない。そして海を汚してはならないことが伝わってくる。
険しい岩場に囲まれた穴場
ごつごつした険しい岩場に囲まれた青い海は、実に美しい風景である。ここは誰にも教えたくないような、秘密の穴場と言える。そしてずっとここにいたくなること間違いなし。
イルカも生息している
エルニドの周りを囲んでいる海には、元気に飛び跳ねるイルカが生息している。海を泳いでいたり、クルージングをしていた時に巡り合えると、よい思い出になりそうだ。
感動的な夕日
真っ赤な太陽が沈むことは、一日の終わりを告げることである。オレンジ色に輝く太陽が海に沈む光景は、じっくりと見ておきたいものである。そして今日一日がすごく楽しかったということを実感する。
暗くなると、明かりが灯る
完全に太陽が沈んで暗くなったら、水上コテージにある明かりが灯り始める。またこの明かりは非常に幻想的なものなので、夜になっても感動を誘ってくれる。そして水面にも映えている。
この島の雰囲気を楽しむ、楽しいアクティビティも充実!
シュノーケリング
管が付いた水中メガネを付けて、海の中に潜るというアクティビティ。もちろん海には色とりどりの熱帯魚が生息していて、潜った観光客を歓迎してくれる。そして海の神秘を体験できる。
ウインドサーフィン
こちらは、風に吹かれながら海面を進むというアクティビティ。最初はあまり慣れないかもしれないが、だんだん慣れてくるというのが特徴である。やはり潮風に吹かれながら海を渡るのは気持ちいい。
カヤック
ボートに二人くらいが乗って、オールで漕いで進む。もちろんボートにはエンジンなんてついてないので、協力して漕ぐことが不可欠になる。水はとても透き通っているので、魚やウミガメを見ることができる。
サンセットクルーズ
こちらは、沈む夕日を少しでも近くで見ることができるアクティビティ。船に揺られながら見る夕日は、とても感動的なので、ぜひとも写真に収めておきたい。そして水面に生えるオレンジ色も素晴らしい。
スキューバダイビング
やっぱり海を深く楽しむアクティビティと言えば、このスキューバダイビングであろう。酸素ボンベを付けて、海を深く潜っていく。するとカラフルなサンゴ礁やかわいい魚がダイバーを歓迎してくれる。
パドルボート
海に浮かべたボードの上に立って、オールで漕いで行く。しっかりとバランスを取らないと転覆してしまうこともある。しかしコツさえつかめば楽しくなってくるので、ぜひ経験したい。
出典:www.trip.com
アイランドホッピング
世界中から訪れるたくさんの観光客を、船に乗せて数々の島々を巡るアクティビティ活動。船の外からは麗しい独特の景観や水の透明度また個性豊かな島々が見られ、その後はシュノーケル、ランチ、散策、写真撮影などを楽しむことができるという魅力がある。
マングローブツアー
先ほど紹介したラゲンアイランドには、マングローブの木がうっそうと茂っている森があって、しかもそこには歩きやすいように道が作られているので、気分をリフレッシュさせるようなトレッキングを楽しめる。
旅を一層盛り上げてくれる、この島ならではの圧巻のリゾートホテル!
エルニドリゾーツ ラゲン アイランド
いくつも連なる水上コテージ形式の、エルニド自慢のリゾートホテル。そばには海もあるので、一日の疲れを癒すのにとても丁度よい。そして明日も元気よく活動できそうだ。
ア プレイス トゥー リメンバー
こちらは、普通のホテルと同じ作りのリゾートホテル。でも、建物全体の色が黄色で、部屋への扉は茶色だということは、非常に斬新なことである。ここでも旅の疲れをしっかりと癒せそうだ。
出典:www.slh.com
エルニド リゾーツ パングラシアン アイランド
こちらは、民族風な雰囲気が伝わるリゾートホテル。建物の色と飾りの藁が見事に調和して、ここに泊まった人を優しく癒してくれそうだ。もちろんプライベートプールも完備しているというのがありがたい。
ミニロック アイランド リゾート
またまた、コテージ形式のリゾートホテル。このようなレイアウトだと、部屋から直接海へ行けるという特徴がある。そして吹きゆく潮風が見も心も癒してくれる。
マリナ ガーデン ビーチ リゾート
こちらは、平屋のような形式のリゾートホテル。立っているヤシの木が全体を引き立てていて、いかにもリゾートホテルらしさを出しているのがわかる。そして設置されているプールもエメラルド色なのがよい。
出典:www.ilink.ph
エル ニドー コーブ リゾート & スパ
女性に嬉しい、エステサロン&スパが付いている、リゾートホテル。もちろん見た目もエキゾチックな感じがあふれていて、心が癒されるに違いない。吹き行く風で木の葉っぱがざわざわ鳴るのが素晴らしい。
アマンプロ
ここもなかなか、高い評価を受けているリゾートホテル。ここにはマニラからリゾート専用飛行機で1時間でたどりつけ、すぐ近くの浜辺にはパラソル付きの椅子やテーブルを完備している。
現地の人が暮らす、温かみがあふれる村もある!
エルニド村
海辺のリゾートを存分に楽しんだ後は、地元の村の観光を楽しむとよい。ここは地元ならではの活気に満ち溢れていて、リーズナブルに滞在できる宿もある。
日本からエルニドへの渡航方法
まずは、フィリピン本土に渡ることが必須
日本からエルニドへは、飛行機で直接行くことはできない。しかし日本からフィリピン・マニラにあるニノイ・アキノ国際空港空港への直行便はあるので、まずはフィリピン本土へ渡ることが不可欠になる。そして空港には、セブ島やパラワン島、そしてエルニドへ渡れる直行便が出ている。
セスナ機で渡る場合もある
エルニドへ渡れる飛行機は、大抵写真のようなセスナ機が多い。そして脚の部分が水面についていて、アメンボのように渡ることもある。これはまさに、海を歩いているようにも思える。