世界遺産にも登録されたベトナムの都市・ホイアンのおすすめ観光名所!

世界遺産にも登録されたベトナムの都市・ホイアンのおすすめ観光名所!

東南アジアの国・ベトナムは、世界遺産として登録された街がある。そこは「ホイアン」という懐かしい雰囲気があふれている都市で、ベトナムの古都と言ってもいいくらいの素晴らしさを持っている。ここにいると時間がゆったりと流れていくのを感じて、心から満足できそうだ。

ベトナムの魅力的な街・ホイアンとはどんな所か?

運河が通っている古い港町・ホイアンはエキゾチックな印象が強い

ベトナム中部に位置する、クアンナム省・ダナンの都市。面積は約60k㎡でm、人口はおよそ 121,716人である。ここには古い建物がずらりと並んでいて、訪れた観光客を懐かしい気分にしてくれる。そしてこの年は1999年に世界文化遺産となった。

海を眺望できるレストランやパラソル付きのデッキチェアも備わったアンバンビーチ

ホイアンに位置する、ゆったりとくつろげそうなビーチ。ここは広々とした海と砂浜があるので、有意義なバカンスを過ごせるに違いない。もちろんデッキチェアでくつろいでも構わない。

出典:vietbao.vn

丸一日のんびり過ごしても悪くないクアダイビーチも素晴らしい穴場だ

ここも、ホイアンの楽園と例えられている現地自慢のビーチ。穏やかな波が打ち寄せてきて、近くには欧米人が好みそうな店がたくさん並んでいて、思いっきりくつろげそうなデッキチェアも完備している。

ダナンとホイアンの間に位置する五行山は、マーブルマウンテンとも呼ばれる

険しい道のりを歩くことが求められる五行山は、またの名をマーブルマウンテンとも言い、目的地である奥の洞窟にたどり着くと、大理石を彫った仏像や神聖な祠がある。そして天井の穴から差し込む光が、遺跡内を神々しく照らす。

ボートを漕いで川を渡るアクティビティ活動・トゥボン川クルーズ

雨が降っていない晴れた日にやっておきたい活動と言えば、何と言ってもこのトゥボン川クルーズが当てはまる。これは手漕ぎのボートに乗って川を渡る活動だが、船の上から見られる景色は非常に素晴らしい。

観光でぜひ見ておきたい、古きよき時代を感じるホイアン自慢の見どころ!

ビルがずらりと並ぶ都会では決して見られない懐かしい雰囲気の街並み

まず、ホイアンを訪れたら、古きよき街並みを散策してみるとよい。今の日本にはない風情や、懐かしい雰囲気を存分に楽しめることができるに違いない。いかにも異国情緒という感じが伝わってくる。

出典:www.tourhe.net

地元の人や観光客でごった返すことは当たり前にあるホイアン市場

正面から見ると屋根が三角形を構成している、黄色い家のような建物が目印となっている。ここには地元らしさがあふれていて、洋服や雑貨、さらには地元で採れた新鮮な食材がずらりと並んでいる。

貿易港として栄えていたホイアンの名残を伝える日本橋も風情がある

またの名を「来遠橋」とも言う、長い歴史と屋根がある橋。この橋は日本人街と中国人街を結んでいて、中には神聖な祠(ほこら)が付けられている。そして夜になると美しくライトアップされる。

出典:mytour.vn

中国ならではの職人技術がきらりと光るクアンコン廟は誰もが引きつけられる

地元の人が参拝に来る、中華様式の廟。ここは交易が衰退した時に建てられた建物である。中には、三国志で有名な関羽が祀られている。そして裏手にはホイアン歴史美術館が設置されている。

日本に馴染みがあるものばかりを展示しているホイアン歴史文化博物館

先ほど紹介したクアンコン廟の裏側にある、ホイアンの歴史を伝える博物館。建物自体は何と寺院を改装して作っている。展示されているものはどれも貴重なものばかりで、日本とのつながりを証明しているものもある。

まるで民家を一般に向けて開放しているように見える均勝號・クアンタンの家

300年以上も前に建てられた、ものすごく古い民家。昔ながらの懐かしい風情があふれていて、中に入ると心が安らぎそうである。そして、今でも人がここに住んでいる。

芸術的価値がものすごく高い建物・潮州会館(ちょうしゅうかいかん)

中国・潮州出身の人が建てた集会所。1776年からの長い歴史があるが、ここには今でも中国系華僑の人が集まってきている。門のデザインは、いかにも中華らしい。

いくつかある集会場の中でも一際目立つ廣肇會館(こうちょうかいかん)

200年以上前に中国人の手によって建てられた、芸術性豊かな集会場。細かい所の装飾や立派な龍の石像が整えられていて、訪れた人を感動させている。

圧倒されるような外観と神聖な雰囲気で人気を集めている福建会館

ここも、華僑の人たちが集まる集会所。門を潜ると素敵な建物が並んでいて、いかにも多国籍な雰囲気がしているということが伝わってくる。そして中には天后聖母が祀られているので、お参りしておくとよい。

出典:bonatravels.com

海底で見つかった資料を展示する海のシルクロード博物館(貿易陶磁博物館)

ホイアンの海から発見された海賊船の中には、たくさんの貴重なお宝が眠っていた。なのでそれらをここの博物館に展示している。そして交易で使われてきた数々の陶磁器も展示されている。

昼でも夜でも散策すると楽しいバクダン通りは多くの人が行き交う

ホイアン観光で、忘れてはならない幅広い道。昼間は多くの人が散歩などで行き交っていて、夜はたくさんの屋台などがずらりと並ぶようになる。だから是非通ってみてほしい。

出典:www.vamvo.com

かつては貿易商人の家だった歴史的名所・馮興家(フーンフンの家)

全体が黒くまとまっている、200年前以上に建てられた民家。ここは土産物屋も兼ねていて、お茶も楽しめるようになっている。そして設置されているベランダに行くと、世界遺産の素晴らしい景色を眺望することもできる。

出典:smiletravel.vn

日本と中国の建築様式が見事に融合している進記家・タンキーの家も素晴らしい名所

香料の貿易商が暮らしていた、立派な木造の家。見学は1階しかできないが、細かい装飾がたくさんあって、いかにもずっと大切にしておきたいという雰囲気があふれている。

出典:hoianmuseum.com

土産物屋も兼ね備えた伝統・文化・歴史を深く学べるホイアン民俗博物館

こちらは、代々受け継がれてきたホイアンの歴史と文化を知ることができる博物館。ホイアンの人たちが来ていた衣服を始め、使っていた農具や船などの道具を展示している。ここに来れば人々の生活を知ることができる。

出典:www.flickr.com

歴史的遺物のコレクションを間近で見られる、チャム彫刻博物館

ベトナムに点在する民族の一つ・チャム族が大切にしていた数々の遺品を大切に展示する、チャム彫刻博物館は、世界遺産であるミーソン遺跡から発掘されたものもたくさん展示されていて、何より民族独自の文化を深く学ぶことができる。

人形が水の上でコミカルな動きを行うことで有名な、ホイアン劇場

本来はホーチミンやハノイで行われることが多い水上人形劇は、実はホイアンでも行われるのだ。人形は水の上でコミカルな動きを繰り広げ、船に乗って魚を取ったりボートレースを繰り広げるなど、観客の目を引きつける要素が取り入れられている。

夜になると、ホイアンの町は暖かな光に包まれる!

出典:annzventures.com

屋台に付けられたたくさんのランタンが光を灯すと暖かな光景になる

空がすっかり暗くなって夜になると、あちこちにある露店・ナイトマーケットに付けられた提灯が光を灯す。提灯自体には、色んな色が付いているので、より心が和んできそうである。そして旅の思い出にもなってくれそう。

出典:annzventures.com

ランタンに近づいて間近で見るとよりカラフルで幻想的な雰囲気になる

先ほど紹介したランタンは、このように間近で見るとより幻想的である。提灯ならではの形状と特徴が、光をより温かくて柔らかいものへと変えている。こんな光景は日本では絶対に見られない。

出典:www.unstick.ca

さらに夜になると食べ物や雑貨を売る屋台でますます賑わうのもよい

ランタンが吊るされている通り道には、たくさんの屋台が並んでいる。そこには地元で有名なB級グルメを始め、色んな民芸品が売られている。ちなみに屋台は夜になったら開かれる。

すっかり暗くなった時に行われる灯篭(とうろう)流しは感動を誘う

ホイアンを流れているトゥボン川では、日本と同じような灯篭流しが行われている。開いた花のような囲いにロウソクを建てたものを川に流してみると、暗くて何も見えなかった川が、幻想的な光でライトアップされる。

絶対に食べたい!この土地自慢の美味しい料理!

ちょっとカレーのような風味がある麺料理カオ・ラウは立派なB級グルメ

ホイアンで有名な麺料理と言えば、このカオ・ラウである。うどんのような麺を丼に盛り付けて、焼き豚や揚げ煎餅、ハーブなどをトッピングして特製のタレに絡めて食べる。もちろん値段だってとても安い。

出典:hoiantravel.com

米粉の白い皮が何とも上品な印象を醸し出しているホワイトローズ

こちらも、ホイアンを代表する有名なB級グルメである。米粉で作った皮にエビのすり身を包んで蒸して作り、添えられているスイートチリソースをつけて食べる。すると、あまりのおいしさについつい進むこと間違いなし。

ビールと一緒に頂くとどんどん進みそうな揚げワンタンもおすすめ

こちらは、お酒のおつまみにふさわしい一品料理。カリッと揚げたワンタンの皮に色んな具をトッピングしていく。するとどんどん食べられそうな料理となった。ちなみに皮自体にも味が付いている。

いかにも東南アジアらしさが伝わってくるココナッツミルクアイス

こってりした味わいの料理を食べたら、デザートにこのアイスクリームを食べてみるとよい。もちろん名前の通りココナッツミルクを使っているので、独特の風味がしてお口をさっぱりとさせてくれる。

出典:thehungryox.com

一言で説明すると鶏の炊き込みご飯となるコム・ガーも人気がある

タイでは「カオマンガイ」、シンガポールでは「海南ライス」とも呼ばれている、多くの人に愛されている東南アジアのB級グルメ。鶏肉と一緒に炊き上げたご飯に、オリジナルのソースをかけて頂く。一度味わうともう一度食べたくなってしまいそうだ。

豚肉と魚介類が一つに融合したベトナム自慢の料理・イカの肉詰め

こちらは、新鮮なイカの脚と内臓を取って、味付けをした豚挽き肉を詰めた料理。イカと肉の風味がよく調和しているので、なかなか美味しい。もちろんご飯のおかずやビールのおつまみにも最適だ。

出典:www.yelp.com

一度すするとその美味しさに病みつきになること間違いなしのスープワンタン麺

よい味のスープには、具が入ったワンタンが浮かんでいる。なので一口すするともう1口食べたくなってしまうような味わいになっている。もちろん屋台でもよく出されることが多い。

出典:dantri.com.vn

宮廷料理としても有名なバンベオにも米粉がしっかり使われている

これも、ホイアンで忘れてはならない美味しい料理。器に水で溶いた米の粉を入れて強火で蒸し、桜えびやカリカリに揚げたブタの皮、ネギやニョクマム(ベトナム自慢の調味料)などをトッピングして作っている。

衣と中のバナナが見事に調和している揚げバナナもこの国自慢の立派なスイーツ

地元で採れた、すごく甘くて美味しいバナナは生で食べても美味しいが、小麦粉と砂糖、ベーキングパウダーと水を混ぜて作った衣にくぐらせて、油で揚げるともっと美味しくなる。そしてこれは、子供から大人まで愛されるベトナム自慢のおやつとなっている。

自分の好きな薬味をあれこれトッピングして楽しむことができるミークアン

ダナン全体で親しまれていて、ホイアンを訪れたら食べておきたい麺料理。麺自体は米粉から作られていて、日本のきしめんのように平べったく、具材はエビ、豚肉、鶏肉、万能ねぎをしっかりと炒めて味付けしたものが使われていて、ナッツや揚げせんべいも添えられている。

出典:www.inhoian.com

これまで紹介してきた料理と一緒に飲みたいビールは何と1杯16円

屋台で料理を頂くなら、やっぱり地元のビールは外せない。そして値段は何と1杯16円と言う手軽な安さなのだ。もちろんベトナムビールだってこの値段だ。


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